おまけの方が…
近頃あることををきっかけに家中の整理、整理、モノを捨ててばかりの私。
そんなこんなで伊賀丸柱の長谷園窯出し市へ行った時も全然食指が動きません。
家人たちが選んでいました。
これにお花入れたら?と手に取っていた徳利ふたつにはさっそく庭で咲いていた小さな蘭と鈴蘭を。
パスタ盛ったらおいしそー、と大皿を。
庭先のこんもりパセリやハーブ、葱を摘みペペロンチーノの材料となりました。
ケーキ盛ったら?とぽってりしたうつわを。
焼き肉丼とかかき揚げ丼、親子丼…どんぶりの時これいいね、と少し大きめのお茶碗を。
何とか2000円以上買おう、というつもりだったようで。
ひとつが300円、大きなお皿がいちばん高い、と言っても千円でおつりがじゅうぶんくるほどで2000円と少しにやっとなったよう。
で、じゃ~ん、土鍋。
どう見ても、おまけの方の方が立派です。
しかも4000円以上お買いあげの人用しかもうないから、と5,6人用ほどもありそうなくらいの大きさのつやつや白肌のをいただいちゃいました!
片付けに片付けているのは、はしかにかかったように夢中になっているドラマのせい。
主人公の男の子が住んでいるおうちが緑の森のなかにあって夢のようゴージャスなんだけれど、図書室にもううっとりしちゃうし、クローゼットがスーツは色分け、ネクタイはくるくると、ずらりと並んだ時計もお店のディスプレイのように。
ドラマを見るとつい片づけて片づけたくなります。
男の子の口ぐせ「これがベストですか?自信は?」を
「これがベストですか?必要?」と変換して心の中でつぶやきながら。
家人たちがたのしそうに選んだ食器、毎日さっと使えるようにさっそく食器棚の中の大移動してスタンバイOKです。
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