黄金の海、そして18 Till I Die
琵琶湖北の地に昨日も立ちました。
夏草をかきわけ歩くと、草いきれの濃い熱気につつまれます。
夏草道の果て、目の前に広がるのは重い頭を垂れる稲穂の田園、黄金の海!
これから刻々と色を深めてゆく黄金色。
みごとな黄金色な波立つまでもう少し、なのでしょうね。
さて昨日は車窓の外眺めながら、ブライアン・アダムスのアンソロジー!
昼間から彼のハスキーヴォイスに骨抜きになっていいんだろうか~
10代の頃すり切れそうまで聴いたCD「Reckless」のナンバーを口ずさみ、スパニッシュギターの名手パコ・デ・ルシアとの「Have you ever really loved a woman?」、ブライアンワールドにどっぷり浸る…
「18 Till I Die」(死ぬまで18歳)。
村上春樹さんは、著書「走ることについて語るときに僕の語ること」のなかで、トライアスロン・レース自転車ー羽のように軽いーに「18 ’til i die」(死ぬまで18歳)とブライアン・アダムスの曲タイトルを記している、と書かれています。
エイティーン ティル アイ ダ~イ ♪と大きな声で歌う午後です。
さて、こちらは「死ぬまで18歳」と振り返ることもまだなく、「いま」の真っ只中にのみある息子を見ると、、、
9月1日で琵琶湖北の知内川は鮎が禁漁。
昨日は今シーズン最後の鮎釣り。
といっても、相変わらず川に目をやれば釣りとはとても言えない小さな流れにずっと潜り続ける息子です(トホホ)。
潜っては掬い、を繰り返すこと4時間あまり。
まだまだ未練があったようですが昨日は200匹弱ほどの鮎をバケツに抱えていました。
8月最後の日曜日も鮎釣り、、、
帰りは墨絵のような遠山の景色を眺めながら帰路に着きました。
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