琥珀という名の季節
西賀茂、住宅街にひっそりとたたずむお店「霜月(そうげつ)」の木の芽琥珀。
箱を開けると春の香り。
石畳のようにお行儀よく並んだつややかに光る琥珀の中に1枚1枚浮かぶ木の芽の濃い緑の美しさに歓声。
しゃりっに半生の寒天の食感、天然の山椒が使われており、実も入っているのでちょっとスパイシーなあじわいも連れてきてくれます。
もうひとつとつい手が伸びる上品なあじわい。
もう少しすると桜の花びらの浮かぶ琥珀がお目見え、夏の紫蘇、秋は柚子の香りの込められた甘柿、冬の甘粕、と小さな琥珀に四季が浮かびます。
ご家族で丁寧に手作りで作られているお菓子は、このお店へ訪れなければ買えません。
四季が目であじでたのしめるお菓子、おもたせにもとても喜んでいただけます。
御菓子司 霜月(そうげつ) 京都市北区西賀茂榿ノ木町5 075-491-5556
美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho
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