京都買いもの

2011年9月28日 (水)

里の駅で旬を

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釣りへ行く道すがら立ち寄った「里の駅大原」で見つけた岩シャジンという山野草を鉢に植えました。

釣り鐘がふわふわ揺れ、可憐な草花です。

日曜日の早朝、里の駅のすぐ目と鼻の先で大原の朝市が開かれます。

里の駅にも少し青空のもとでの朝市コーナーがあり、人で溢れかえる大賑わいぶりです。

大原の地で採れたての野菜はぴちぴち舌の上で跳ねる力強さ。

滋味に溢れた野菜のあまさを知ったら手に取らずにいられません。

京みどり、万願寺唐辛子の赤と緑、さやいんげん、茗荷、まくわうり。

この夏さんざん食べてもまだ茗荷ごはんは食べたい、まくわうりは生ハムとサラダに…

跳ねそうな野菜を前の妄想タイムはたのしい ♪

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とてもピンと張った肌の米茄子、割ってみればきめ細やかな美肌で歯ごたえある茄子。

トマト、チーズ、ミートソースのせて香草パン粉焼きにしました。

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八頭(やつがしら)と書かれていたけれど紅ずいきでもいいんですよね??

蓮芋だということが小さな花の名残と緑の葉でわかります。

胡麻クリームや胡麻和えにするのがこの夏からのお気に入り。

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釣りをしている間、蒸し暑い車の中に放置したのでくったりしてしまったぱりぱり菜。

ぱりぱり菜って空芯菜のことだったんですね。

しゃきしゃき感が大好き☆

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今の旬のものが並ぶ里の駅での買い物は活気に溢れていてわくわくします。

家のもっと近くにあったらいいのに、、、

里の駅大原 京都市左京区大原野村町342 075-744-4321

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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2011年7月28日 (木)

朝市へ

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白い顔がふわりと迎えてくれた日曜早朝に催される大原の朝市へこの前行ってきました。

朝市の始まるのは、夏は早朝6時から。

訪れたのは息子の朝テニスを終えこれから釣りへ行くゾ道中の午前10時少し前。

もう店じまいの気配で(汗)、、、

まん丸の賀茂茄子や水滴りそうなにら。

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これは桂瓜だそう。

初めて見る野菜もいろいろ、調理法を尋ねられるのも市場の醍醐味。

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あとで道向こうの里の駅大原にも立ち寄り、お弁当と草餅を釣り前に食べるお昼ごはんにします。

春の香り、もちもち弾む食感とともに粒あん、河原で頬張ったおやつの美味しかったこと!

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朝市にはこんなゆるりとくつろげそうなカフェもありました。

ケーキ100円から200円ほど、朝市の人波だったらおしゃべりも弾みそうです。

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鯖寿司やお弁当、汁ものなどのその場でイートインできるものや草木染め、手作り工芸品なども売られていたよう。

目指すは大原の地に朝6時に立っていること、にぎわう夏の朝市に。

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大原ふれあい朝市

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2011年7月20日 (水)

毎日でも通いたいところ・その2

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里の駅大原、目の前の紫蘇畑を眺めた後、紫蘇ゼリー、紫蘇ジュースに惹かれる~

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大原といえば紫葉漬け。

きゅうり、茗荷、茄子、紫蘇など漬けられているもののバリエーション豊か、生産者の方もいろいろ。

白いごはんがすすみそう。

紫葉漬けの太巻きも発見!

日曜朝市で人気があるのは、紫葉漬け入りのたこ焼きとか。

いつか食してみたいナ。

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朝摘み、朝採りの滴るような新鮮な野菜がたくさん並びます。

産直ならではの珍しい葉ものや玉のようなブルーベリーも。

葉にくるまったヤングコーンや万願寺唐辛子や賀茂茄子、さやいんげん、オクラ。

家で蕎麦とともに天ぷらでいただいたら自然のあまみの美味しかったこと!

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大原で名物摘みたての蓬でつくられる杵つきの蓬餅。

ピンク色の愛らしい紫蘇餅もありました。

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佃煮の類も充実。

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とりたての京北の地卵や朝焼き立てパンやクッキーなども。

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家からは車で20分ほどで行くことができる!

こんな食のワンダーランド、この夏通ってしまいそう。

そして行きたいのは日曜の早朝に催されている朝市。

イートインできる屋台あり、ジビエの類の鹿、猪、地鶏、鯖街道の鯖寿司、フレッシュな野菜…

あぁ、こうして書いている間も今度の日曜こそ早起きしよう、と思ってしまいます。

里の駅大原 京都市左京区大原野村町342 075-744-4321

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2011年7月19日 (火)

毎日でも通いたいところ・その1

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毎日でも通いたいところ、里の駅大原。

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まず入り口でハートを鷲づかみにされるのは山野草。

涼しげな色合いの瑠璃虎の尾とオレンジ鮮やかな花がたのしみな節黒仙翁(ふしぐろせんのう)をさっそく見つけました。

家でたのしみます、うふっ。

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切り花で姫檜扇水仙、(ひめひおうぎせんのう)この鮮烈な色合いに夏らしさを感じます。

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名を忘れてしまったけれど、虎の尾の仲間だったと思う。。。

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草花に夢中になりながら里の駅の中へ、次は食べもの?!

里の駅大原 京都市左京区大原野村町342 075-744-4321

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2011年4月24日 (日)

ごちそうをお気に入りのうつわに

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人参、木茸、牛蒡、山芋、百合根、銀杏、胡麻、麻の実。

清涼寺(嵯峨釈迦堂)のすぐ近くに ある豆腐屋「森嘉」のひろうす(飛竜頭)のなかに入っているもの。

箸を割り入れるごとに、ざくざく出てくる宝巾着袋のようです。

大丸京都店で定期的に買えるので、食卓に並べばとびっきりのごちそうになります。

少し寒かったこの日はそばすきに入れ熱々をじわーんとした鶏だしとともに。

もう13年ほど毎日のように使っている奥田志郎さんのまり椀に盛って。

両手のひらでまるく包んだほっとしたあたたかさは日々愛着が増していて、椀裏にも遊び心あふれています。

大阪の器のお店「工芸店 ようび」で家人がもとめました。

大阪のお店にはすぐ行けないけれど、「工芸店 ようび」のホームページはうつわの登場する季節のストーリーが眺めていても美しくたのしいです。

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森嘉 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42 075-872-3955
工芸店 ようび 大阪府大阪市北区曽根崎1ー8ー3 06-6314-0204  

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2011年1月31日 (月)

冬の味方

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月曜日がやってきました。

何が弱いって、朝のスイッチオン。
低血圧の身、寒~い朝ベッドの上でぼぉーっとしたまま、せぇのといくどもかけ声かけても立ち上がれません。
どのくらいのダメダメさかっていうと、毎朝着替え終えた息子に起こしてもらう始末。。。

なかなか勇気が出ない朝もぽかぽかにしてくれる心強い味方が、この「ギャラリー遊形」のレッグウォーマー。
腕にするするっとはめています。

明るい色のボーダー柄は春待ち気分に。

今は元気が出てくるようなカラフルな色を纏って、日が明けてまもなくに家を出発 ♪

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途中まで息子と薄氷を踏んだり霜柱を踏みながらてくてく、それからはさくさくっと朝の散歩。

1日の歩数目標、1万歩。

朝1時間ほど歩くと6000歩ほど、8時までに1日の半分強の目標は達成 ☆

そうそう、きものを着た時のたもとが心もとなくてアームウォーマーにしてそっとよく身につけていました。

ほんとうは見えてはいけないんだろうけれど、紬のきものの袖口から明るい色がのぞくと、思いがけず「かわいい!」と声をかけてもらうこともありました。
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ギャラリー遊形 京都市中京区姉小路通麩屋町東入る 075-257-6880  

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2009年10月18日 (日)

年末逡巡問題

店長から時折聞かせてもらえるお知り合いのお茶の先生のお話が美豊スタッフは大好き。

先生が北の山の方にお持ちでらっしゃる庵で作られる「花びら餅」のお話は、もう聞いているだけで生唾ゴクリ。
「白味噌餡がとろ~りと」なんて聞いちゃうと、もうたまりません、食べてみた~い!
教えていただいたのは、「山利」の白味噌をお使いでいらっしゃること。

錦市場を歩いていたら「麩嘉 錦市場店」で発見♪

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毎年末逡巡している白味噌雑煮問題、解決 !

錦市場のアーケード、お天気がよいと光を受けて切り絵のようにくっきり見える好きな風景です。

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山利  京都市東山区新宮川筋五条上る  075-561-2396

麩嘉 錦市場店 京都市中京区錦小路通堺町角   075-221-4533   

 御所解文様の小紋のきものです。

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黒地に型染めされた御所解文様。
鮮やかな景色が浮かび上がり、華やかです。
美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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2009年10月 9日 (金)

琥珀色、プーさん

西陣のろおじの奥にある蜂蜜専門店「ドラート」を訪れました。

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テレビ番組「京都上がる下がる」でも紹介されていた細いろおじは、石畳に町屋造りの建物が軒を連ねとても風情あります。

格子戸から射し込むやわらかな光、店内にずらりと並ぶ琥珀色の美しさに思わずうっとり。

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種類豊富で世界各地から集められている天然の蜂蜜は、香り、色、口当たりや結晶濃度の違いをたのしめます。
桜、花梨、蓮華、菩提樹、シュロ、蜜柑、林檎、蕎麦、栗、柿、コーヒー…

幾種類かぺろりと舐めさせてもらいました。
それぞれ個性豊かで味全然違うんですね、プーさんみたいな気分。

最近よく飲む生姜湯やホットミルクに入れるのに素直な味のカナダ産クローバーの蜂蜜をすすめてもらい、自分用とプレゼント用に買いました。

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ドラート  京都市上京区大宮通五辻上る西入る紋屋町323  075-411-5101

 縞柄染め小紋のきものに花唐草模様の西陣織袋帯です。

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利休色のグラデーションがおしゃれな縞柄のきものはぼかしも入り、染めのきもののはんなりさもたのしめます。
帯は大胆で存在感のある柄ながらシックな色づかい。
上品な印象です。
美豊にて。

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2008年12月27日 (土)

温かい夜に

京都は昨日、時折細かな綿雪が舞い、金閣寺はうっすら雪化粧。

年末、ぐっと冷え込みそうですね。

温かい鍋を囲んでぽかぽかと、なんてとっても惹かれるなぁとこの前訪れた錦市場で立ち寄ったのは「丸常蒲鉾店」。

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手造り蒲鉾に50年余りのお店、ずらりと店頭に並んだつやっつやの蒲鉾や練り物を眺めるのは美味しそう、どんな味?の想像かきたてられます。

人気の創作天ぷら、じゃがバタチーズ、ベーコンなどそのままぱくっとつまみたくなるもの、百合根湯葉巻きなど素材を生かした季節のもの。

この日は百合根湯葉巻き、銀杏と海老のあんぺいを買って帰りました。

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百合根湯葉巻きはお鍋に、あんぺいはそのままで、わさび醤油つけても美味しかったです。

以前は蒲鉾にそれほど心惹かれなかったけれど、京都では夏は鱧入りがあったり、季節の美味しいものがぎゅっと閉じ込められているものをいただけるちょっとしたファーストフードのよう、錦市場を訪れたのは少し前、今時分はお正月用の雅な姿形美しいものが並んでるんじゃないかな。

丸常蒲鉾店  京都市中京区錦小路通柳馬場東入東魚屋町166  075-221-2037

 西陣織名古屋帯です。

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松菱模様が銀糸で白地の帯地に地模様が、ぽんぽんっと華紋模様が織られている帯です。

華紋が舞うように散りばめられ、はんなりした色合い美しくとてもお上品な印象の帯です。

美豊にて。

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2008年12月26日 (金)

師走の

「去年はよく雪が降ったけど今年は暖かだねー、12月じゃないみたい」なんて美豊スタッフたち数日前に話していましたが、今日は全国的に寒波 !

京都も天気予報では曇り時々雪マーク。

さてこの前用事ついでに通り抜けた錦市場、師走色、香りに溢れていました。

錦市場にはさまざまな食材、ちょっと手を加えると豪華メニューになるもの、ごはんのすすむもの、お総菜…右に左に千鳥足になります。

足を留めたのは「麩房老舗」。

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生麩、田楽味噌つきの生麩、お刺身、お吸い物、煮物、バター焼きも美味しいよー、とお店の人がひとつひとつ教えてくれます。

この日は家人たちも好きな、鳥入りや鴨まんじゅう、お宝やかやく入りの生麩を買いました。

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生麩表面に片栗粉をまぶし、油で揚げ、あんかけに、海苔やわさび、生姜を添えると身体がぽかぽか温まるちょっと豪華なおかずに。

お店の人に料理・調理方法も教えてもらえる錦市場での買い物はたのしさ満点です。

麩房老舗  京都市中京区錦小路通麩屋町東入鍛冶屋町211  075-221-0197

 格子柄の紬です。

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さらりとした風合いが魅力的な京紬。

明るい色合いはお顔まわりを華やかに彩ってくれます。

美豊にて。

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