お稽古のこと

2011年7月14日 (木)

天上の花

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7月の華の稽古は格別心待ち。

蓮!見たとたん思わず歓声が上がります。

泥の中から生まれる気高い天上の花。

翌朝もまだ蕾み、家で花遊びのひと時です。

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花が神秘的な輝きを放つならば、葉も巻き葉、撞木葉、開き葉と表情豊か。

水がぽろんぽろんと転がるのもおもしろーい。

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フトイ、縞フトイもスマートで中は空洞のストロー。

自然界のものにはなんと不思議なかたちや色があることか、と思います。

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2011年4月19日 (火)

風薫る季節へ

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4月の華の稽古へ行ってきました。

写真撮影はできなくなったので、花材をほどきながら家でぱちり。

カメラを持っているとファインダーの世界につい夢中になってしまう。

花の声をきくことがおろそかになっていたかもしれない、と自分と向き合う静寂なひと時に身を置きそう思いました。

花材は、桜、芍薬、都わすれ、シャガの葉、檜葉。

そして稽古の後のお茶席は、皐月の風吹いてきそうな軽やかさ感じました。

旅箪笥、春霞の銘のお茶杓、ひとひらと名付けられた桜色の練りきりのお菓子。

お床の花はさらさらと風そよぎそうな立柳、都わすれ、利休梅。

風薫る季節に想いを馳せました。

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美豊は、今日第3火曜日はお休みをいただいております confident

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2011年2月16日 (水)

この両手いっぱい

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ほんとうに久しぶりに華の稽古がありました。

3月はお休みで4月から新しい稽古場になります。
今回は、ひと足先に慣れるため新しい稽古場で行われました。

清々しい木の香りに包まれながの稽古時間。

この日の花材は、山茱萸、雪柳、アイリス、麦、椿。

黄、青紫、白、紅、そして若葉色。
大地から目覚めた春を謳歌するような色たちを手に取っていると自然にうきうきしてきます。

家のあたたかな場所に置くと、花がみるみるほころびました。

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白玉椿、薮椿、ふんわりピンクの椿、たくさんの種類のなかからふんだんにいただき帰ってきました。

このひろぉ~い両手いっぱい咲く花を~♪の気分!
(この広い野原いっぱい…です、ホントは)

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新しいお茶室でいただいたお菓子。

京華堂利保の「下萌」という名のお菓子。
早春の野辺の景色をあらわしているそうで新古今和歌集の歌が添えられています。

まぶされた氷餅は淡雪を、絹のようなきめ細やかな黄緑の餅を割ればほんのりした黄身餡、美しく上品なあじわいでした。

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梅の異名である「此の花」の名がつけられたきんとん。

かわいらしい色のきんとんに目を細めます。
白い山芋の練りきりがそぼろにされている雪のようなふわふわ口の上で溶けるきんとんはたった今作られたものをいただくようなみずみずしさでした。

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お床の軸は「春入千林處々花(春入りて千林にいる處々の花)」。

めぐる季節や目の前の森羅万象に想いを馳せ和やかな気持ちになりました。

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2010年10月28日 (木)

名残惜しく

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フォトジェニックな鮮やかさにレンズを向けた鶏頭の花。
またの名を韓藍(からあい)。
万葉の頃に渡来した名だそう。

華の稽古へ行った時、鳥がどうしても苦手な華友の顔を思い浮かべて。。。
(この日は会えなかった(涙))

花材は、すすき、吾亦紅、藤袴、めずらしいピンクの竜胆、鶏頭。

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鶏頭っていろいろな種類、色があるんですね。
私の選んだのは、畑などに咲いている尾のようなかたちの黄色のもの。
(これなら鳥は連想しないんじゃない??!)

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木枯らしいちばんと冷たい雨の後の晴れ間。
陽光さんさんと浴びた花がきれいで!

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華の稽古はしばらくお休み。
こんなに好きな時間がしばらく先ってほんとうにさみしい。
みんなに会えないのもさみしい。

花と向き合っている時って集中してるだけでなんにも考えてない。
そんな時間が持てるのはとてもしあわせなこと。

またしばらく後の次のお稽古を心待ちに日々過ごしましょう。。。

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2010年9月27日 (月)

金色(こんじき)に恋がれて

少し前の華のお稽古は晩夏の気配残る日。
突然空が真っ暗になり激しい乱打の雨だったり…
薄暗くなり私は鳥目??と思うほどまるで見えない、カメラに映った画像を見て初めて自分の前の世界を目にしたのでした。

でも花と戯れていたひと時は、心に描いた秋の輝く金色の野のなか。
琳派の画のなかにいるような気分でした。

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この日の花材は、すすき、菊、吾亦紅、竜胆、三島紫胡。

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お稽古後、お茶室でいただいた「京華堂利保」のお菓子。
お月見色ね、とかわらしさに頬弛んだ練りきりの団子、
夜空に浮かぶお月さまかナ、黒糖の香ばしい味と葛のもっちりした食感。
おしゃべりに夢中になりすぎお菓子の名前伺い忘れました。。。

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京華堂利保 京都市左京区川端通二条通東入る 075-771-3406

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2010年7月13日 (火)

水を感じて

七月の花の稽古、花材が見事でした。

恋して憧れてやまない蓮!

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フトイ、縞フトイ、斑入りすすき、姫百合、桔梗。
生命力溢れるみずみずしい緑、表情の豊かさに感嘆。

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お好みで…の中には、姫ガマ、蓮の実も!
姫ガマはなんとも愛くるししいかたち、自然のつくる造形の不思議さに目を見張ります。

水を感じる季節、花の声に耳を澄ますひと時は夢見心地のようでした。

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お茶室でおしゃべりに華を咲かせながらいただいたのは「京華堂利保」のお菓子。
向こうの景色を透かしたくなるような「水しぶき」といいう名の葛の入ったお菓子。
「岩しずく」という名(だったような)きんとんは白茶地に飛ぶ青磁色がとても涼やか。

雨上がりのそよ風に吹かれ、庭の翠を感じながらのお茶はとても格別、至福のひと時でした。

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2010年6月24日 (木)

頭の中の宇宙

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華の稽古の後いただいた「京華堂利保」お菓子。
冷たさとつるんとした寒天の食感がたまらない「氷室」という名のお菓子。
ピンクの練り切り菓子の名は「朝の花」。
お誂え和菓子って贅沢!
五感で季節を満喫です。

花材は涼やかで可憐なもの、斑入りすすき、ホタルブクロ、笹百合、姫百合、河原なでしこ。
自分がいけるのと同じくらい、他の人がいけたものを見せてもらうのはとてもたのしい。
頭の中に広がる宇宙を見せてもらっているような気がするのです。

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胸キュン♪になった木、小っちゃな赤い実がかわいい、だけど名前をもう忘れてしまった…
臼の木??

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家でホタルブクロや河原なでしこがたくさん咲きました。
咲き終わった後はどうしたらよいのか、先輩方に教えてもらいました。
放置~(ニコっ)、というお答えが。
うーん、そーだったんだ。。。

diamond 仕立て上がっている絽名古屋帯です。

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透ける黒地に銀糸で浮かび上がるのは、七宝つなぎ紋。
線で描かれた柄はすっきりしていて、涼やかさを感じさせてくれます。
美豊にて。

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2010年5月18日 (火)

紫の羽

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華のお稽古へ行ってきました。
花材は、かきつばた、縞フトイ、フトイ、五月梅、河原なでしこ。

心に描いたのは、根津美術館で見た尾形光琳の「燕子花図屏風」。
薫風にそよぎながら天にすっくと伸びる豊かな紫の羽を広げたかきつばた、剣先のような葉たちの波。
でもかきつばたの茎っておもしろく曲線を描いていて、いざいけるのはとっても難しかったです(ため息)。

そしてたのしみなお茶時間。
「京華堂利保」のお菓子。

翡翠色、割ってみると鮮やかな黄緑にはっとしました。
「薫風」という名で水面に映る新緑の姿をお菓子にされたそう。

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「富貴草」という名、富貴草は牡丹の別名でした。
花の王、と呼ばれる牡丹、花芯も繊細で豪華な花のお菓子。
お隣の人と半分こずつして美味しい初夏満喫しました。

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京華堂利保 京都市左京区川端通二条通東入る 075-771-3406

diamond 素材のたのしさ

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単衣の季節からおたのしみいただける帯締め。
平打ちで少し透け感がある組み方。
夏へ向けてのきものまわりは素材が豊かでたのしいですね。

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2010年3月20日 (土)

早足、勇み足

今日はここに、こんなところにも!春は新しい花開き、芽吹き発見の毎日。
ほんとうに早足、圧倒されるくらい力強い勇み足。

そんな頃に伺った華のお稽古。
入り口からあま~い香り ♪ 桃林!と見まごう景色。
先生の育ててらっしゃる裏山で咲いたものでした。

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こぶし、貝母百合、都わすれ、椿、シャガ、馬酔木、菜の花…
春光を求めてやまない花々の姿、ひとつひとつのかたちがいとおしく思えます。

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先生の魔法の手によって生まれ変わった花を写真にパチリと収めその後は簡単にスケッチ。
先輩が筆ペンでささーっと描いているのがポストカードにして欲しいくらいあまりに素敵だったので見よう見真似で。
後でスケッチを眺めるのがたのしいです。

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おやつにいただいた「京華堂利保」の花見だんご。
練りきりでできた愛らしい団子、ひとつひとつの中に求肥とさまざまな色の餡が入っているとても凝ったものでした。
美味しかった♪

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上見て、足元見て、遠く、近く、瞬間瞬間を思わず捉えたくなる景色に目を奪われてばかり。
キョロキョロの日々!

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2010年2月17日 (水)

春光

外はまだまだ冷たいけれど、蕾みや芽吹き、凛とほころぶ花の姿に心打たれる季節。
わくわくしながら向かった華の稽古。

山茱萸(さんしゅゆ)、椿、アイリス、麦、雪柳。
みずみずしさ溢れる色の花材、ひと足早い春光感じたくなります。

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なのに、私が気になって手に取ったのは紅梅、白梅。
私のいけた渋過ぎて色を全然感じなかった景色が先生の魔法の手によってどんどん息吹が与えられていきました。

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道中は雪が降っていたよ~、冷たい雨の庭を眺めながら頬張ったお菓子。
「京華堂利保」のきんとんと早蕨の焼印がやさしい薯蕷饅頭。
春の光が待ち遠しくなります。

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