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2012年2月21日 (火)

琥珀という名の季節

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西賀茂、住宅街にひっそりとたたずむお店「霜月(そうげつ)」の木の芽琥珀。

箱を開けると春の香り。

石畳のようにお行儀よく並んだつややかに光る琥珀の中に1枚1枚浮かぶ木の芽の濃い緑の美しさに歓声。

しゃりっに半生の寒天の食感、天然の山椒が使われており、実も入っているのでちょっとスパイシーなあじわいも連れてきてくれます。

もうひとつとつい手が伸びる上品なあじわい。

もう少しすると桜の花びらの浮かぶ琥珀がお目見え、夏の紫蘇、秋は柚子の香りの込められた甘柿、冬の甘粕、と小さな琥珀に四季が浮かびます。

ご家族で丁寧に手作りで作られているお菓子は、このお店へ訪れなければ買えません。

四季が目であじでたのしめるお菓子、おもたせにもとても喜んでいただけます。

御菓子司 霜月(そうげつ) 京都市北区西賀茂榿ノ木町5 075-491-5556 

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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