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2012年2月22日 (水)

映画を観た後に

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春の山菜、うるい。

白く透き通った茎が光を受けるととても美しい。

さっと湯がき、酢みそ和えに、ツナマヨ胡麻和えにひと足早い春のあじに舌鼓みを打ちました。

この前の百万遍の手作り市で買った食材たちです。

林檎、山菜、豊富な豆類、きのこ類、あっという間に両手いっぱいの食べ物を抱えていました。

北大路にお店があるようなので、今度訪れてみよう。

白いんげん豆を寝る前に水に浸し、茹で、ポトフやミネストローネに入れたり。

ふっくらほくほくのあじわいが嬉しいだけじゃなく、豆をゆっくり扱うのは落ち着くひと時を感じさせてくれます。

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きのこ類。

キッチンで過ごすひと時、日々の暮らしのひとつひとつをいつもより愛おしく感じたのはこんな映画を観た後だからかも。

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北海道、月浦。湖のほとりの心地よいパンカフェ。春夏、秋冬、心地よい暮らし。

というキャッチフレーズの映画「しあわせのパン」を少し前に京都シネマで観ました。

宿泊設備を備えたオーベルジュ式のパンカフェを営む夫婦とその店を訪れるお客たちとの交流を描いた物語。

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ストーリーは、観ている者にじんわり小さなしあわせが大きなしあわせだと感じさせてくれるハッピーエンド。

洞爺湖の美しい四季、キッチングッズやうつわ好きにはたまらない暮らしの彩り、パリパリ音鳴り湯気立つ焼きたてのパンやおいしそうな料理、、、、

大泉洋さん演じる水縞くんのパンを捏ねる手つきは音楽を奏でるようだったし、原田知世さんは道具に魂が宿るかのようにやさしくそっと扱い大切にしていることがわかる。

この映画を観終えて、丁寧さを重ねることが美しさを生む、ととても感じました。

映画をなぞるようかな、と思いつつ監督原作の本を読むと、映画では語られない心情などが描かれ、物語のキーワードを握るオリジナルの絵本が収録されていた。

夏によく越えていたお椀を伏せたような美しい鏡湖の洞爺湖、北海道がもっと好きになりました。

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美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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