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2012年2月 6日 (月)

北斎展

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京都文化博物館で始まった「北斎展」。

アジア美術の収蔵で世界的に知られるホノルル美術館の浮世絵版画コレクションのなかの北斎の作品が今回展示されています。

作品数が充実しており、170点の作品が前期と後期で総入れ替え展示されます。

初期の「春朗」の時代から最晩年の頃まで網羅され(北斎は生涯に30回も改号)、どんなふうに画風が変容していったのか観るのもひとつのたのしみでした。

というのも前回の北斎展で、北斎の豪快な生きざまがとても印象的で、、、
ー部屋が荒れれば片づけず引っ越しは生涯に93回、金銭に無頓着で貧しく衣服も粗末で奇行で知られるー

などからは、浮世絵に生き、24時間絵筆を握りしめたであろう北斎の姿が浮かび上がってきます。

今回も切れの良い躍動感ある北斎の画に魅了されました。

それにしても、ポスターの富嶽三十六景のなかの「凱風快晴」。

晩夏から初秋に朝日に赤く染まる赤富士を、なんて素敵な響きの日本語であらわしていること、画と題がぴたりと一心同体のよう、と見惚れました。

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ホノルル美術館所蔵 北斎展 2月1日から3月25日
(前期2月1日から2月26日、後期2月28日から3月25日)
京都文化博物館 京都市中京区三条高倉 075-222-0888

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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