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2011年12月10日 (土)

夢二とともに 展

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岡崎の京都国立近代美術館で催されている「夢二とともに 川西英コレクション収蔵記念展」を観てきました。

夢二に憧れた神戸を拠点に活躍した創作版画家の第1人者である川西英(神戸風月堂のゴーフルの缶に描かれた神戸の風景デザインなどで有名)が収集した夢二の作品1100点あまりが展示されている今回の展覧会。

夢二ですぐに思い浮かべるのは、大正浪漫感じる大きな瞳を潤ませたりまつげの長い伏し目がちなアンニュイな表情でたたずむ美人画。

多くの少女の夢をかき立てたであろう雑誌や本の表紙を飾った美人画、少女の絵や版画はたくさん飾られ、夢二の世界にどっぷり漬かることができます。

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私が興味を引かれたのは、楽譜の表紙を飾った版画や本の装丁画。

その時代の息吹がきこえてきそうに生き生きしていて、なんだか北欧の香りが漂ってきそうな洒脱で軽やかなタッチ。

こんな作品が夢二にあるなんて知らなかったので、とても新鮮な思いで眺めました。

また川西英と交流のあった、あるいは同時代の画人のコレクションー恩地孝四郎や村山和義、梅原龍三郎、富本憲吉など数多くーは、その時代の風を感じさせてくれるおもしろさがあります。

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この前まで紅葉にに染まる窓だったけれど、あたたかなアトリウムから眺める冬枯れの景色もなかなかです。

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夢二とともに 12月25日まで
京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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