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2011年12月13日 (火)

伊勢参り・その2

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伊勢参り、で思い浮かべるのは有吉佐和子著の「真砂屋お峰」。

火事の多かった江戸で材木商を営む真砂屋は潤沢な財に恵まれ、とても質素堅実に暮らし。

でもあることをきっかけに夫婦は豪奢で贅沢に、とりわけお峰はきもの道楽にどっぷり浸かってゆく。

奢侈禁止令の出ている時、やがてはお上の目に触れ夫婦は島流しになってしまうのだけれど、、、

そのなかで、お峰が京のきもの道楽者(だったと思う)と衣装行列対決をしぶつかったのがお伊勢さんで。

見た目は一見地味なのに、歩く裾から袖口から鹿の子絞りがこぼれ帯芯に金糸が織り込まれた帯を纏うお峰たち、

一方は、裾から袖口から豪華な刺繍が動くたびに美術館のように動く行列。

この衣装対決のこれ以上ない凝りようで豪奢この上ないことといったら。

この場面が鮮やかに強烈に印象に残っているので、五十鈴川のほとりに立つと衣装行列対決の様子を想像したくなります。

境内内に流れる五十鈴川、いにしえからここでで身を清めたんですね。

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社に登る石階段はすごい人並み。

来年の遷宮で階段が行き帰りの人が登り降りするせいか、訪れた日が伊勢マラソンの前日だったせいか、ほんとうに人が多かった。

自分も含め、今年は深く深く祈りたいと思っている人につつまれている、人混みなのに心が研ぎ澄まされてゆく静かで神聖な空気の漂う空間でした。

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山が錦に染まり、境内のなかで美しい景色にたくさん出会いました。

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美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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