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2011年11月28日 (月)

学生の街で中華

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京都大学近く、かつて百万遍にありランチタイムも夜も長い行列で学生さん地元の人に愛される中華料理のお店「華祥」は1年少し前に東大路通りを上がった田中里ノ前交差点に移転。

お店が広くなり、2階席にはテーブル席がゆったりと並ぶようになったけれど、道に溢れる長い行列は相変わらずの人気ぶりです。

この日のお昼はあんかけ焼きそば。

海の幸、豚肉、しゃきしゃきの野菜がたっぷりのあん、少しかりっとした麺にからむ人気のお昼メニュー。

さっくりしたから揚げとザーサイも。

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このお店を最初に訪れたきっかけは、鶏ネギ中華そばがびっくりするほどおいしいから!と!と聞いたからでした。

細麺、あっさりしながらコクあるスープ、たっぷりの葱と鶏のハーモニー。

訪れるたびに家族の誰かしらが注文していて、この日も。

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胡麻だれか醤油だれかが選ぶことのできるもっちり皮からジューシーな肉だねがじゅわんと飛び出す水餃子。

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田口シェフは長年、ホテルで中華部門の料理長をされていらした。

京都のおいしいものをすみからすみまで知り尽くす、ホテルの名コンシェルジュの方から以前、「華祥のすごいところはきちんとした中華料理も庶民的なあじも両方たのしめちゃうところ」とおいしいメニューをいろいろ教えていただいた。

これからの季節は蟹を使ったメニューがおすすめ、と。171

華祥から南下したいちょう並木が黄金色に輝く京都大学では大学祭、11月祭が行われていました。

「ハゲタカ」の著者である真山仁さんの講演があるから聞きに行きたかったけれど、息子と一緒であきらめました、残念。

新聞記者出身で緻密な取材から生み出される次の展開が目も離せなくなる社会派の作品を書かれる真山さん、学生のなかでどんなお話をされるか、とても興味津々だった。

私が学生の頃の遠い遠い昔のこと。

私の通う大学にゴルバチョフ書記長(ゴルビー旋風が吹きキャンパスの中を車でパレードされた)やノーベル賞を受賞直後の大江健三郎さんが講演にいらした。

それぞれ、お話しされた内容が真摯であったことに加え、学生の質問から次々とはなしに膨らみが生まれていって、わくわくしたことを鮮烈に記憶している。

かしこそうな京大生にそっと混じり話を聞いてみたかったナ。

そんなわけでおいしかったのに、ちょっとため息をつきながら家路に着いた昼下がりでした。

華祥 京都市左京区田中里ノ内町41-1 075-723-5185

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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