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2011年11月 2日 (水)

薬師寺 ふたたび

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大和路、西の京の薬師寺へ。

天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願し建てられたお寺。

同じ駅に降り立ちながら先に訪れた唐招提寺が、金堂の力強さ、仏像の荘厳さを感じながらも境内が緑豊かで心和み親しみ深く歩くのとはまた雰囲気ががらりと異なる薬師寺。

広い平らな境内に金堂や講堂が整然と建ち並び、朱の異国情緒感じる建物、エキゾチックさもあじわいながら歩きました。

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白鳳時代の聖観音像が静かに微笑みをたたえる姿に出会える東院堂。

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雲ひとつない晴れ渡った空をバックに。

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風が吹き抜け心地よい金堂には薬師三尊蔵が祀られています。

優美な姿に手を掌わせました。

薬師三尊蔵の台座にはインドのおはなし、ペルシャの蓮華文様、中国の四神、遠くはギリシアの葡萄唐草文様が浮かび上がり、絹の道シルクロードを伝わり奈良の都にもたらされた文化を感じることができます。

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平城創建当時の姿を伝える唯一の建物、東塔はこれから発掘解体工事、まだ眺めることができました。

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白鳳期は、飛鳥の都から奈良に遷る過渡期。

そんな頃の新しい時代への期待やみなぎる力が溢れているような薬師寺。

野分の風情につつまれていました。

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薬師寺 奈良市西ノ京町457 0742-33-6001

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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