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2011年11月13日 (日)

京の小袖ーデザインにみる日本のエレガンスー展

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京都文化博物館で催されている「京の小袖ーデザインにみる日本のエレガンスー」展を観てきました。

桃山時代から江戸時代にかけての小袖の変遷を辿るかたちで豪華なコレクションが展示されている今回の催し。

今私たちが目にすることができるものは大切に受け継がれてきたものばかりで、身に纏った人も高貴な身分の人、貴族、武家、商家の人などに限られていたものでかなり特殊です。

現在のように機械もない手織りの布の衣服は一般の庶民のものであれば、大人が身に纏った後は子ども用に仕立て、その後は布団、座布団に、最後は布巾やおむつに、と最後の最後まで暮らしのなかで使い切られたものだから。

こうして今目の前にするのは、当時の最先端のモード、オートクチュールだったことがわかります。

とても精緻な刺繍が一面にほどこされた小袖、大胆で優雅な意匠、色合わせの妙、洒脱で遊び心にあふれたたくさんの小袖を前に、しばし時のたつのも忘れたひと時でした。

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京の小袖ーデザインにみる日本のエレガンスー 12月11日まで(前期と後期で作品の入れ替えがあるそう)
京都文化博物館 京都市中京区三条高倉 075-222-0888

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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