« 朝時間 | トップページ | 森の市・その1 »

2011年10月 1日 (土)

京都駅でパリ、フィレンツェ

013

京都駅の「美術館「えき」」で催されている「荻須高徳展~憧れのパリ、煌めきのベネチア~」」を観てきました。

愛知県稲沢市出身の荻須氏は、25歳で渡仏してから84歳で亡くなるまでパリに住み、パリの街並みを描き続け「日本生まれのパリ人」と評されたそうです。

少し厚塗りで描かれたキャンバスに広がる作品。

萩須氏の愛してやまなかった暮らしている人が掬い取ることのできる日常のパリの風景の作品が並び、ひとつずつ作品の窓を覗くのはパリを歩いているような感覚になります。

パリの街の地図と現風景を照らし合わせる趣向もあり、ますますパリの空気が流れてくるよう。

014_2

薄曇りの光の灰色のパリに比べ、ベネチアは明るい日差しのつつむあたたかい街並みが描かれています。

ベネチアの大運河、サン・マルコ広場、カフェ…

016_3

パリの曇天の空のなかの街並み、私たちの抱くイメージとまるでかけ離れた重々しいムーラン・ルージュ。

昭和初期にパリに渡り画を学ぶ道のりの険しさ、孤高さを画から伺い知るようでもありました。

京都駅のなかでパリとベネチアへ旅気分、のひと時でした。

018_3

荻須高徳展~憧れのパリ、煌めきのベネチア~ 10月 10日まで
美術館「えき」KYOTO JR伊勢丹7階隣接

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

« 朝時間 | トップページ | 森の市・その1 »

美術館・博物館」カテゴリの記事