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2011年10月18日 (火)

猿の惑星

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先週、遅らせばながら映画「猿の惑星・創世記ジュネシス」を観た。

1968年に公開された「猿の惑星」はフランスの小説家ピエール・ブールの小説をもとに映画化され、猿に人間が支配される世界を描いたものだった。

今回は、なぜ人類の文明が崩壊し、猿が新たな地球の支配者になったのかという起源に迫るもの。

アルツハイマー病の新薬が開発されるなか実験につかわれているチンパンジーが高度の知能を持つようになり、やがては人間への抵抗、闘いへと発展してゆくというストーリー。

1匹のチンパンジー、シーザーを通して自我の目覚め、人間のような喜怒哀楽、自由への渇望、愚かな人間への抵抗、闘いなどが描かれており、どのきっかけや発端も身近にあるようなこと(家族のアルツハイマー病を改善したいなど)だし、身体能力が人間より優るチンパンジーが人間に逆襲し始めたらこの映画のような世界になってもおかしくないと思えてしまう。

人間の存在そのものがとても脆弱な基盤の上に在るんだなとあらためて感じ、生命の倫理、神の領域のことも考えさせられるとても印象に残った映画だった。

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