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2011年9月 6日 (火)

夢をみる

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昨日、息子の学校に科学者である益川敏英先生がいらしてくださいました。

子どもたちに理科の授業をしてくださった後お話しをしてくださり、その時間は親も伺える機会に恵まれました。

その帰り道、道ばたにそっと咲いている露草があまりに清々しく力強く目に映ったので、、、

益川先生がノーベル賞を受賞された時に、
海外渡航が初めてで英語は苦手だから、と日本語でスピーチをされたこと、
純粋な学問の追究こそが目的であり、ノーベル賞受賞が目的ではない、

など歯切れよくこぼれる言葉は「益川語録」と連日報道されたのは記憶に新しいところ。

世界を舞台に活躍される芸術家やノーベル賞を受賞されるような人は海外で学ぶ人ばかりだなー、という先入観をなんとなく持っていた私にとってとても耳に残る言葉で、講演を拝聴できる機会は心待ちでした。

「学ぶこと」という題でお話しくださったなかでとても印象に残ったのは、3つのこと。

学ぶ、ということは新しいことを知るということばからきている、それはとてもたのしいことである。
(それがほんとうに心ときめくワクワクすることのように話される)

失敗は新しいことがわかったこと、なぜ失敗したのか分析することが成功につながるから挫折は感じたことはない、とすごく力強く語られたこと。
(そのポジティブさに皆息をのんだ)

今から将来の夢を決めて未来の可能性を狭めてはならない、たくさんのことを経験し何でもやってみて決めてゆくべきでその中で見つけたたのしいと思えることを突き詰めてやる方がよい。
(どうしたらノーベル賞がとれるような人になれる?という子どもの質問にお答えになられて)

6年生の子どもたちを前に、同じ目線に立ってくださり、ユーモアを交えながら真剣にひとつひとつお話しくださる姿は未来を担う子どもに、という気持ちがひしひしと感じられ、力強さと清々しさをいただく思いでした。

1,2時間目は理科の授業、3、4時間目は講演、給食も一緒に召し上がられ、まだ子どもたちの質問に答えられたそう。

子どもたちに夢をあたえてくださったことに、私まで夢をみる思い、とても感謝の1日でした。

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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