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2011年7月の44件の記事

2011年7月31日 (日)

7月最後の週末は・その1

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大好きな7月が終わってゆく、最後の日曜日、高速道路の新名神にのって。

新名神の道は山の中を縫ってゆくようにあり、道が広く見通しがいい。

夏休みが始まってから息子の下僕(しもべ)のように息子に合わせる毎日に早くも青色吐息、昨日は久しぶりの遠出。

この山に向かって手足を広げ叫びたいくらいの爽快感~

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伊賀焼の里、丸柱の森の中の一本道を走り抜け、

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ひょうきん、お茶目な田園風景に目を細め、

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辿り着いたのは、阿山で催されていた伊賀焼陶器まつり。

伊賀焼の夏のお祭りは7月の最終週末、初めて訪れました。

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秋草

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秋の七草のひとつに数えられる萩の花。

春に花こぼれた庭の萩が、また濃いピンク色の花をほころばせ始めました。

遠目に眺めると小判型のまるい緑の葉にピンクの小粒の水玉が散りばめられているように見えます。

いつもならもう少し先の季節に会う花が今年は何もかも早く、花は全体的にたわわに咲く気がします。

気候のせいでしょうか。

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そういえば、ある涼やかで風吹き通る夕方には、ひぐらしのカナカナという声が聞こえました。

10年ほど前、家まわりでもクマゼミはめずらしかったけれど、今は朝からアブラゼミ、クマゼミの合唱で目覚めます。

(10年ほど前息子が小さかった頃、私は蝉捕り名人!
木の高いところにとまっていてからだが大きく羽根の透き通ったクマゼミを捕まえれば近くの子たちが輪になり寄ってくるほど羨望のまなざしを集めたものでした)

午前中公園で遊び、木陰の小さなおうちプールの水浴びし、夕方は蝉捕りをして、なんていう10年前にはできたことが今は猛暑で様変わり。

午前中から暑い公園で子どもの姿はないし、夕方の強い日射しと熱のこもったアスファルト。

10年前は…などと言っている自分は、はるか昔を懐かしむおばあさんのよう。。

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2011年7月30日 (土)

42.195㎞で京都観光

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ポストにコトンと落ちていた京都市民新聞を広げてみると、、、

来春3月11日(日)に開催予定の「京都マラソン」のコースが載っています。

東日本大震災からちょうど1年後の日に催す意味は、震災支援と京都・日本の活性化を目指すそう。

渡月橋、天龍寺、大覚寺、仁和寺、竜安寺、金閣寺、今宮神社、大徳寺、上賀茂神社、下鴨神社、銀閣寺、京都御所、平安神宮がゴール。

7つの世界遺産などの観光名所を巡り、五山の送り火すべてを眺望できる京都を走りながら満喫するコース。

緑溢れる起伏に富んだ観光コース42.195㎞ですね。

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いつかエントリーしてみたいなぁ。

見上げればいつの間気づかなかったまま庭のさるすべりの花盛りも過ぎてゆきます。

もう葉月ですね。

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京都マラソン

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2011年7月29日 (金)

7月と12月のスペシャリテ

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老舗フランス料理店の萬養軒は、伝統ある格調高いフランス料理がいただけ、皇室御用達、京都に皇室の方々や国賓の方がいらした時は御所へ出向かれるというお店。

7月と12月だけ、それも予約のみの萬養軒のビーフカレーを昨夜はいただきました。

存在感ある牛肉たっぷり、そしてなんと言ってもカレーの極上のまろやかさがたまりません。

甘くもなく、辛くもなく、風味豊かで上品なあじわいはとても贅沢な気分にしてくれます。

レーズンが入っているところも好きです。

7月と12月のみのスペシャリテです。

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ぎおん萬養軒本店 京都市東山区新橋通大和大路東入る 075-525-5101

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2011年7月28日 (木)

朝市へ

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白い顔がふわりと迎えてくれた日曜早朝に催される大原の朝市へこの前行ってきました。

朝市の始まるのは、夏は早朝6時から。

訪れたのは息子の朝テニスを終えこれから釣りへ行くゾ道中の午前10時少し前。

もう店じまいの気配で(汗)、、、

まん丸の賀茂茄子や水滴りそうなにら。

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これは桂瓜だそう。

初めて見る野菜もいろいろ、調理法を尋ねられるのも市場の醍醐味。

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あとで道向こうの里の駅大原にも立ち寄り、お弁当と草餅を釣り前に食べるお昼ごはんにします。

春の香り、もちもち弾む食感とともに粒あん、河原で頬張ったおやつの美味しかったこと!

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朝市にはこんなゆるりとくつろげそうなカフェもありました。

ケーキ100円から200円ほど、朝市の人波だったらおしゃべりも弾みそうです。

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鯖寿司やお弁当、汁ものなどのその場でイートインできるものや草木染め、手作り工芸品なども売られていたよう。

目指すは大原の地に朝6時に立っていること、にぎわう夏の朝市に。

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大原ふれあい朝市

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2011年7月27日 (水)

瑠璃色、そしてテンペスト

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大原里の駅で見つけた瑠璃虎の尾、大きな植木鉢がなかったので、小さな香炉に入れてみたらかなり背高のっぽ。

瑠璃色、というと目の醒めるような碧、紺碧、ラピスラズリのような色を思い浮かべるけれど、この虎の尾は高原で風に揺れるような涼やかな色。

藤色に近いかな。

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苔をはってみた素芯ふたばあおいは、ハート型の葉っぱがかわゆい ♪

葵祭りを象徴する緑つややかな植物、賀茂葵とも呼ばれるそう。

赤い花をつけたところ、目にしてみたいなぁ。

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夏休みはぐっと本読みに集中。

昨日の午後から夜中まで読んでしまったのは池上永一著「テンペスト」。

題名はシェイクスピア劇と同じ名前は嵐の意。

幕末の琉球王朝末の王宮が舞台、映像が目の前で広がるようなエンターテイメント溢れるストーリー、次はどうなる?が気になり一気読み。

BSプレミアムで日曜に放映されていたもの、第1回2回は見逃してしまいました。

小説に登場する独自の文化を紡いでいた琉球、王宮の豪華絢爛さ、色鮮やかな衣装や上布…

今度の日曜はきっと見てみようと思います。

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テンペスト BSプレミアムにて日曜午後6時45分から

美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

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2011年7月26日 (火)

夏の夜空

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ぽんっ、ぽんっという空にこだます音が聞こえると、一気に階段を駆け上がります。

何か催しものや大きな会議がある時、それも予告はあまりなしに国際会館の池の縁から打ち上げられる花火の音です。

家の2階から山向こうに家屋根、電線がストライプ模様を描く間にかろうじて見えるからです。

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ほんの10分ほどの短さだけれど、不意のサプライズを逃してはならじ!

夏の夜はいつもより耳を澄ませ過ごしたくなります。

特等席、実は北窓際の息子のベッドの上、ぎゅうぎゅう肩を寄せ合い窓から顔を出して眺めます。

京都の花火大会で有名なのは、宇治川の花火大会と亀岡のもの。

人混みに自信がないせいか、こんな家から眺める花火でじゅうぶん満足しているのでまだいちども足を向けたことはなく、、、

のんびり夏の夜空を見上げる季節になりましたね。

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2011年7月25日 (月)

後の祭り

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昨日7月24日の夕暮れの頃、四条通りを車で通り過ぎようとした時しばらく一旦停止。

少しすると「ほいっと、ほいっとー」のかけ声とともに御輿があらわれました。

昨日は祇園の神さまが祇園社(八坂神社)へお戻りになられる日。

どうやらその祭り行列だったのかな。

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祇園祭、以前は前祭(巡行まで)と後祭の2回にわたり山鉾巡行が行われていたけれど、今は後祭に代わり花傘巡行に。

子ども御輿が出て、花傘娘や舞妓を乗せた屋台がお目見え、華やかな行列が四条通りを進むそうです。

「後の祭り」ということわざが祇園祭の後祭に由来していて、祭りのあと山車のように時機遅れでむだの意味なんですって。

後祭ってそんなに寂しいお祭り風景だったんでしょうか??

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2011年7月24日 (日)

夏の彩り

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里の駅大原で見つけた節黒仙翁(ふしぐろせんのう)。

固い蕾ばかりだった小さな鉢植えを持ち帰りました。

2日ほど後、クレープをくるりとたたんだような緑の蕾みをほどき、あわわれた鮮烈なオレンジ色にちょっとドキドキ。

この時はふわりと開きかけ。

その後は、かっきり5枚の花びらを広げ、花びらまわりがレース模様のようになりました。

夏の日射しがよく似合う色です。

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夏休みは、、、

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息子の夏休みは、台風で早帰り、翌日休校のまま始まりました。

京都の小学校は、前期後期の2期制をとっているところ、3学期制、とそれぞれあるようで近隣同士の学校でも夏休みのスタートやおしまいが違ったりします。

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」で海賊ジャック・スパロウが乗り込むLEGOの「アン王女の復讐号」は、息子が誕生日のお祝いやお年玉を集め、夏休みの声を聞くと同時に買ったもの。

大きな箱を開け無言でもくもく、ほぼ2時間あまり後完成☆

これくらい集中して勉強もしたらいいのに。。。

ジャック・スパロウもLEGOになるとセクシーさ迫力はまるでナシ、お茶目な顔だな~

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船尾の横に骸骨がぶら下がっていたり、下の船室には地図が広げられカンテラが揺れ、窓は透かし模様でなかなかきれい、LEGOのパーツにちょっと感心。

またパイレーツの映画で船をじっくり見たいな~、と息子。

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上の船を手にするまでは、映画を観てから自作の船、小ぶりでかわゆいけれど海賊船にはちょっとほど遠い、そんなわけで映画から抜け出たような(?!)LEGOセットはずっと欲しかったもののようです。

紙を切り抜いて作ったマストは、弱小パイレーツだからいくども砲撃を受けよれよれです゚゚(´O`)°゚

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大砲をあまり持っていないのでへぼへぼ、髪も吹き飛びっぱなし。

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ジャック船長がさっさと逃げるボートも常にぶら下がっています。

母はこのくらいキュートな海賊船も好きだけどナ。

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それにしても、これくらいの熱心さで早く宿題済ませちゃったらいいのに、、、

の言葉がやっぱりつい口からこぼれそうになります。

夏休みは始まったばかり。

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2011年7月23日 (土)

馥郁たるひと時

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ゆらりと立ち昇る香り。

ちょっとスパイシーな夏の香りに包まれながら、はらりはらり1枚ずつ花びらを落としてゆく蓮の花のたもとでの本を開くひと時。

五感で馥郁たるひと時を満喫の午後。

香りを放ったのは、鳩居堂で手に取った夏をあらわす香り「荷葉(かよう)」。

平安時代より今に伝わる代表的な香り「六種の薫物」のひとつだそうです。

黒方、梅花、荷葉、菊花、待従、落葉、名前を伺うだけでも雅やかな香りを想像したくなります。

ちょうど食べてみたかったグレープフルーツの香りも持ち帰り ♪

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香りへの想いをかきたてられたのは宮尾登美子さん著の「伽羅の香」。

やがては香道の復興へ進む主人公が、幼い頃に伽羅の香、初雪のことを「月の世界の、かぐや姫のような」と言う。

そして香道具、競馬香の遊び、源氏物語、和歌、茶道具、掛け物、きもの…ときらびやかで美しい蒔絵のような和の世界にどっぷり浸れる、なんと贅沢で豊かな気分にさせてくれること!

寺町の鳩居堂では、上賀茂神社の競馬(くらべうま)神事にちなんだ競馬香などのしつらえがされており、こんな小説を読んだ後はなおさら雅やかな遊びをのぞいてみたくなります。

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鳩居堂 京都市中京区寺町通姉小路上る 075-221-5861

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2011年7月22日 (金)

土用の丑の日のお祭り

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吊提灯に灯りがともり始めた頃、昨日21日夕方から始まった下鴨神社のみたらし祭へ行ってきました。

土用の丑の日に無病息災を祈り、御手洗池に膝までつかる「足つけ神事」です。

さらりと涼やかだった昨日は、はじめのひと足が勇気のいるきーんとした冷たさ。

飛び上がるような冷たさもだんだん慣れ、蝋燭をたてる頃には心地よいほどに。

水からあがった後は下鴨神社の紋の双葉葵が描かれたかわいらしいうつわで御神水をいただきます。

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足のかたちをしたお札、名前を書き足の健康を願います。

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いつも夜の帳が降りてから訪れていたので、こんなふうに笹が立てられている風景、初めて目にしました。

さらさら鳴る音とともに涼やかな夕涼みです。

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朱の鳥居につながる糺の森は、紀元前3世紀頃の原生林と同じような植生が今に伝えられるみんなの憩いの森。

夜店が軒を連ねる風景は森のなかのお祭りのようで、風情があります。

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みたらし祭は24日(日)まで。

下鴨神社 京都市左京区下鴨泉川町59 075-781-0010

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2011年7月21日 (木)

夏美人に!

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ぷるるん美肌の友人が、少し前に天橋立を訪れくれた京都の宮津の飯尾醸造のお酢。

以前からこの飯尾醸造のものの愛用者である友人、醸造されている蔵を見学しその蔵出しつやつやフレッシュなおみやげ ♪

飯尾醸造さんは使っているお米は無農薬米のよいものにこだわり、できあがりの量に対するお米の使われる多さにも驚いたそう。

光に透かして眺めたくなる液体、すらりとした瓶に入っているのは、無花果酢と林檎酢。

無花果酢はそのままでも、また煮詰めるとバルサミコ酢のようになるよ、と教えてもらいました。

フルーティーな香りとさわやかな風味がたまらない、バルサミコ酢はそっと少しづついただく極上のソースに。

林檎酢は使われている林檎、青森の「奇跡の林檎」。

肥料も農薬もいっさい使用しない、それを丸ごとすりおろしているというこだわり。

ぎゅっと濃縮された酸味がきき、たらりとおとしたマリネ、夏の食欲増進にひと役もふた役も買ってくれます。

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その友人に以前美肌のわけを尋ね、教えてもらった同じく飯尾醸造のピクル酢。

それ以来わが家でも毎日食卓にのぼるほど欠かせない大活躍ぶり。

夏のお気に入りはパプリカ、セロリ、長芋、フルーツトマト。

今日も贅沢な大地の恵みをいただき、夏美人目指すゾ !

飯尾醸造 京都府宮津市小田宿野373 0772-25-0015

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2011年7月20日 (水)

毎日でも通いたいところ・その2

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里の駅大原、目の前の紫蘇畑を眺めた後、紫蘇ゼリー、紫蘇ジュースに惹かれる~

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大原といえば紫葉漬け。

きゅうり、茗荷、茄子、紫蘇など漬けられているもののバリエーション豊か、生産者の方もいろいろ。

白いごはんがすすみそう。

紫葉漬けの太巻きも発見!

日曜朝市で人気があるのは、紫葉漬け入りのたこ焼きとか。

いつか食してみたいナ。

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朝摘み、朝採りの滴るような新鮮な野菜がたくさん並びます。

産直ならではの珍しい葉ものや玉のようなブルーベリーも。

葉にくるまったヤングコーンや万願寺唐辛子や賀茂茄子、さやいんげん、オクラ。

家で蕎麦とともに天ぷらでいただいたら自然のあまみの美味しかったこと!

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大原で名物摘みたての蓬でつくられる杵つきの蓬餅。

ピンク色の愛らしい紫蘇餅もありました。

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佃煮の類も充実。

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とりたての京北の地卵や朝焼き立てパンやクッキーなども。

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家からは車で20分ほどで行くことができる!

こんな食のワンダーランド、この夏通ってしまいそう。

そして行きたいのは日曜の早朝に催されている朝市。

イートインできる屋台あり、ジビエの類の鹿、猪、地鶏、鯖街道の鯖寿司、フレッシュな野菜…

あぁ、こうして書いている間も今度の日曜こそ早起きしよう、と思ってしまいます。

里の駅大原 京都市左京区大原野村町342 075-744-4321

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2011年7月19日 (火)

毎日でも通いたいところ・その1

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毎日でも通いたいところ、里の駅大原。

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まず入り口でハートを鷲づかみにされるのは山野草。

涼しげな色合いの瑠璃虎の尾とオレンジ鮮やかな花がたのしみな節黒仙翁(ふしぐろせんのう)をさっそく見つけました。

家でたのしみます、うふっ。

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切り花で姫檜扇水仙、(ひめひおうぎせんのう)この鮮烈な色合いに夏らしさを感じます。

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名を忘れてしまったけれど、虎の尾の仲間だったと思う。。。

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草花に夢中になりながら里の駅の中へ、次は食べもの?!

里の駅大原 京都市左京区大原野村町342 075-744-4321

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なでしこ、タイフーン

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なでしこ、世界一 ☆

いくど見てもいい瞬間。

ぜったいあきらめない、その姿勢から感動と元気をもらう。

言うも難し、実行は想像を超える。

家の庭の河原撫子、夏の灼熱の暑さにも負けず、もう1ヶ月以上も次々と花を開いています。

たおやかに、しなやかに、華奢だけれど力強い。

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三連休明けの静かな今日の午前中、雑然とした家のなかを片付け。

午後は本人を目の前にほんとうのこと言えない聞けない無駄足のような三者面談、息子の学校へ行くのは面倒だナ、と思っていたらメールの音。

京都に大雨警報が発令されたので学校へ迎えに来てください、とのこと。

三者面談は中止、どちらにしても学校へいくことになっているんだ、今日は。

3時間目終了後引き渡し、ただし給食用意あるので気をつけていらしてください、と書かれていれば厚顔にゆっくりめに、お友達も一緒に帰りそのまま遊ぶことに。

わっさわっさ揺れぽきりと折れてしまいそうな木槿もこの雨で花はしおれたハンカチのようになってしまうのかな。

台風、どうぞお気をつけください。

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雨煙る大原にて

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目線に雲がたなびき、墨絵のような景色だった大原。

朝方の雨上がりの昨日のことでした。

赤紫と緑のコントラストの鮮やかさに7月を感じる紫蘇畑。

あま酸っぱい香りがしてきそう!

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美豊は、今日第3火曜日はお休みをいただいております confident

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2011年7月18日 (月)

夏の庭は…

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すらり涼しげ~

姫くがい草。

シルエットも美人だわぁ、なんて眺めた夏の朝でした。

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桔梗、女郎花、半夏生、ラベンダー、ギボウシ、秋桜…

美豊へ持って行ってもらおうと庭で目についた色を手折り無造作に束ねていた朝、

「夏らしい花束ね」と言った母。

ちょっとつやつや見通しのよくなった庭で手折ったのでした。

それは7ヶ月ぶりほどでわが家に孫の誕生日を祝いにやってきた母の朝のひと手間のおかげ。

庭の雑草が気になったようで私に気づかれないようにそっと草取りをいつの間にか毎朝、
床をつやつやにしたいようで雑巾がけを同じくいつの間にか、
息子のクローゼットの整理や縫い物…

いつまでもそっと何かしてくれようとする母。

何かできる側になりたいと毎回願いながら、今回もしてもらってばかりなまま、あーあ。

母は帰ってゆきます。

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山鉾巡行

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突き抜けるような青空のもとで山鉾巡行、昨日7月17日。

音頭取りのかけ声とともに、竹を敷いて水を打ち梃子で車輪をすべらす「辻まわし」。
長刀鉾。

うまくいくたびにどよめきと拍手が沿道から沸き起こります。

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月鉾の破風に兎が跳ねていて、月に兎、しゃれてるネ、と眺めたらもう見送り。

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病気の母のために孟宗が雪の中で筍を探し回り、ついに掘り当て母を喜ばせたという中国の史話にちなんだ孟宗山。

雪が舞っています。

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見送りの竹内栖鳳筆の叢竹図、涼しげ。

胴懸は平山郁夫筆の月の原。

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これテレビの画面、家で見てました、あはっ。

息子は学校で行われているバザー&ゲームなどの催しに朝から出かけ、お昼過ぎには帰ってくる。

以前はウキウキして出かけた宵々山や宵山も、すごい人混みやし夜店の値段高いから行かへん、と自分のお財布との相談はなかなかシビア。

祇園祭巡行翌日に生まれた息子、自分の生まれ月のお祭りは心弾む嬉しい季節便りであるよう。

祇園祭に足を運びたくなるの、次はいつかな。

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2011年7月17日 (日)

夏の1日

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青空にきらり、鉾頭に輝く新月型(みかづき)、祇園祭の月鉾。

母と一緒に鉾の上に登ってきました。

屋根裏の金地彩草花図の円山応挙、天井に四季の草花が散らされた扇面は岩城九衛門の筆。

破風などの金具や彫り物も華麗で豪華絢爛。

手の届くほど間近にずっと守られてきた美術品、鉾の上は風が吹き抜けてゆき吊り提灯が揺れ予想以上の心地よさです。

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祇園祭の紋は木瓜。

胡瓜の切り口に似た紋、祇園祭のあいだは関係者は胡瓜は口にしないそう。

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烏丸四条上がったところに緑の木立とともにたたずんでいた孟宗山。

見送は竹内栖鳳筆の竹が涼やかに描かれた白地墨画叢竹図。

この日はまだお目見えしていませんでした。

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宵々山も宵山も今年はすごい人波、暑さも。

今日は祇園祭のクライマックス、山鉾巡行。

夏の都大路を祭絵巻が繰り広げられます。

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2011年7月16日 (土)

ディーヴァ

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京都ブライトンホテル、7月1ヶ月間毎夜が音楽の宴です。

昨夜は首を長くして心待ちにしていた中丸三千繪さん。

藤色のドレスを裾引きあらわれた中丸さん。

マイクを置き第一声を発した瞬間、会場中の人が息をのむのがわかる。

歌姫、選ばれしディーヴァ!

東北の震災、原発で被害にあわれた方々に祈りを捧げられた、たおやかなシューベルトと贖罪を歌いあげるようなカッチー二のアヴェ・マリア。

昨日より今日、今日より明日、つねに進歩していたい、絶対にあきらめないことを人生の信条とされているとお話されてからイタリア時代を振り返るように叙情的にニューシネマパラダイスの主題歌。

6階まで吹き抜けの白亜のアトリウムが狭く感じるほど澄み切った歌声がどこまでも広がってゆきます。

中丸さんは、この日実は足を骨折されており、杖はつかないで舞台へとギブスを前日にはずされての登場でした。

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歌劇の歌の時はさっと着替えられた。

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プッチーニの「私の大好きなお父さん」、プッチーニの「歌に生き、愛に生き」、ベッリーニの「清らかな女神よ」…

まるで目の前でトスカや椿姫の一場面を観ているよう、天高く伸びやかに自由自在に謳いあげられてゆく。

華奢な身体で、渾身のちから振り絞り今宵が最後の舞台かと思ってしまうくらい力強いたっぷりの1時間30分ものひと時、感動的でした。

アンコール何曲も、歌声に魅了されたのはもちろん、中丸さんのお人柄に心打たれもしました。

立ち去りがたい豊饒な夜、一生のうちでいくどあるかと思ったくらい。

京都リレー音楽祭 7月31日まで
京都ブライトンホテル 京都市上京区新町通中立売下る 075-441-4411

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2011年7月15日 (金)

石仏

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リニューアルオープンした京都文化博物館。

展示されているスペースがゆったりしており、こんな休憩室もできていました。

玉砂利が敷かれた上にたたずむ石仏たちを眺められるスペース。

この石仏たちは織田信長が旧二条城を短期間に完成させるために付近の寺院などからかき集めたものだそう。

どうやら石垣や石段を築くために利用するつもりだったらしい。

出土したのは、桃山時代の大きな塀の中から。

石仏を石段や石垣に使うのはきっと偲びなくてそっと隠されたのかなぁ。

それにしてもそんなこと知らなければ、わからないほどきれいな姿。

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京都文化博物館 京都市中京区三条高倉 075-222-0888

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2011年7月14日 (木)

唐糸草

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この前からピンク色の唐糸草がひとつずつしっぽを染めています。

唐から渡来した糸のように美しいところから呼ばれるようになった花の名。

先っぽから根もとに向かい開花してゆくのだけれど、あれれ、、、

この花は逆からかナ?!

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花が全開するとおじぎした頭が重そう。。。

朝かわゆいと眺めた花、夕方にはくしゅんと頭を垂れていた。

夏花の命は短い。

夏の庭にはじりじり照りつける太陽の光に負けない原色の強い色、スパイシーな色が欲しい。

去年花色を見せてくれたものは見あたらずあれれ、、、

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音楽の玉手箱

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リニューアルオープンした京都文化博物館にて。

通りかかった時、昼さがりの音楽会が行われていました。

フルートのデュオの音色がふわりふわりと舞い上がってゆき、一気に涼やかこの上ない気分に。

誰でも聴くことのできるチャリティーコンサート。

旧日銀京都支店の建物に煉瓦造りの昔はランドマークの存在だった洋館、高い吹き抜けの天井、あめ色の柱、美しい曲線を描くアールヌーボーのような鉄格子。

こんな会場で行われるコンサート、14日は5人女性アンサンブル。

祇園祭の間の17日・18日は毎年催されている祇園祭ミュージアムコンサートが今年も。

お昼頃から夜までポップス、ジャズ、ラテン、ハワイアン、シャンソン…

さまざまなジャンルの音楽がたのしめる音楽の玉手箱のような空間になるようです。

京都文化博物館 京都市中京区三条高倉 075-222-0888

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天上の花

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7月の華の稽古は格別心待ち。

蓮!見たとたん思わず歓声が上がります。

泥の中から生まれる気高い天上の花。

翌朝もまだ蕾み、家で花遊びのひと時です。

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花が神秘的な輝きを放つならば、葉も巻き葉、撞木葉、開き葉と表情豊か。

水がぽろんぽろんと転がるのもおもしろーい。

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フトイ、縞フトイもスマートで中は空洞のストロー。

自然界のものにはなんと不思議なかたちや色があることか、と思います。

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2011年7月13日 (水)

曳初

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10日から始まった鉾建て、昨日は鉾の「曳初(ひきぞめ)」が午後に行われました。

この日ばかりは、鉾町の人でない一般の人でも鉾を曳くことができます。

鉾のうちでも最も重いものは12トンもあるそうで、「建て方」と呼ばれる職人さんたちが釘を使わず縄だけで組み立てる「縄絡み」という伝統技法で組み立てられてゆきます。

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くじ取らずで鉾頭の長刀鉾の破風には長刀を持った人形飾り。

今は長刀鉾のみに生稚児が乗りしめ縄切りが行われますが、かつては船鉾をのぞく鉾に稚児が乗っていたそうです。

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通りかかった昨日のお昼頃には胴懸や緞帳の飾りつけが行われていました。

極彩色の美術品、雨よけのビニールカバーのかかっていなくてより色鮮やか。

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四条通りには、長刀鉾、函谷鉾、月鉾が建ち、鉾頭が輝いています。

そして13日今日からお囃子が始まります。

いよいよお祭り気分が盛り上がってきますね。

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美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

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夏の食卓まわり

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ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ。

気づけば抱えていました。

四条通りを歩いていたら「たち吉」で昨日までセール、つい入っちゃいます。
(四条店は17日で閉店)

そば猪口、植物植えてもいいかなー。

ひとつをのぞいてワンコインほどのお値段、つい手も伸びちゃいます。

若竹色に惹かれ唐草模様のお皿も。

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今は夏だけれど、赤い梅が愛らしくて少し小ぶりの菓子鉢(?!)も。

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毎夏7月中旬過ぎに催される山科の清水焼団地の陶器市が夏ではなく秋になったと知り、がっかりしていていました。

それで、少し買い物エンジンかかったのかな?!

夏の食卓まわり、心地よく過ごせますように。。。

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2011年7月12日 (火)

コンコンチキチン ♪

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コンコンチキチン ♪

祇園祭のお囃子、7月の1ヶ月のあいだ京都は祇園祭です。

10日にはお迎え提灯、山鉾建が始まりました。

今年のくじ取式で決まった山鉾巡行の順序を眺めながら、むむむ、、、

鉾や山の説明に見入っています。

祇園祭は動く美術館、とも言われ鉾や山の前懸や胴懸はこの時しか目にすることのできない美しい美術品。

長刀鉾の16~18世紀のインドや中国の稀少な絨毯の前懸や胴懸、函谷鉾の旧約聖書を題材にした毛綴、月鉾、保昌山、橋弁慶山の円山応挙の筆、浄妙山の長谷川等伯筆の綴錦織の柳水車図…

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上村松園のことを物語った宮尾登美子さん著の「序の舞」では、若き日の松園が祇園祭の時のみお披露目される山鉾町の家々の屏風を夢中で写生してまわる様子が描かれています。

そんな屏風祭は15日・16日の宵山の時に。

こんな機会も今年はとらえられたらいいナと思っています。

17日の山鉾巡行がクライマックス、

鉾や山が建ち始め京都は夏色に染まり始めています。

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2011年7月11日 (月)

Summer

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蒼い空と海、目の前に広がる砂浜。

ここは南の島気分♪

琵琶湖北のマキノプリンスホテル、目の前はサニービーチ。

グラスに水滴つけるアイスコーヒー、本を片手にゆるゆる~たぷたぷ~の日曜の午後でした。

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土曜に知内川で鮎獲り、日焼けで火照ったからだを抱え帰ったばかりなのにまた日曜も同じ地へ。

日曜の朝いちテニスで汗を流したのに息子、鮎獲りを切望。

また~っ?!と言いながらまた知内川へ。

土曜日は炎天下のもと車の中でクーラーかけても本を読んでいるとくらくら、日曜は見かねた家人が行っておいで~とすすめてくれたのがホテルお茶。

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ほとんど打ち寄せる波のない静かな湖面、水は塩辛くないそうです(当然?!)。

海でがんがん泳いでいた海辺育ちなので、塩辛くない湖泳ぎはいつかしてみたいこと!

そして水平線に浮かぶ小さな島は神の住む島といわれる竹生島。

弁財天が祀られ、浅井家とゆかりの深い島、こちらもいつか訪れてみたいところです。

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マキノプリンスホテル 滋賀県高島市マキノ町高木浜 0740-28-1111 

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2011年7月10日 (日)

梅雨明け・その3

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七夕の日は一日中、雨模様だったけれど。。。

昨日梅雨明けたばかりの夏日、出町柳の商店街アーケードの七夕祭りへ夕涼みに出かけました。

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笹の葉がさらさら揺れ、願い事が書かれた短冊の鮮やかなこと。

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息子とお友達、自分のおこづかいと相談しながら右に左に目を走らせながら満員列車のようなアーケードをいくど往復したことか!

夏祭りに心躍らせる年頃はいつまで続くのでしょうか。

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梅雨明け・その2

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梅雨明け、ぴっかーんと晴れ晴れの空。

琵琶湖北へ向かう車窓から、昨日のこと。

外気温は37度、もう夏ですね。

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いつぞやのリベンジ!

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マキノの知内川の前、今日はバケツにいっぱい捕るゾ~、と炎天下のなか川へ。

昨日は見るからに豊漁の予感。

土手上からでも、銀色にきらきら舞う鮎が、ぴょんぴょん踊りジャンプしながら川登りしてゆくのが見えます。

釣り糸を垂れ鮎と頭脳で対峙する、そんなふうに風流にといきたいところ。

けれど、なにはともあれ目の前のものを手っ取り早く捕りたい息子は、網をわしっと水に入れぐいっと自分の方へ引き入れ上げる、という何とも原始的な狩猟方法。

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数回網を引き上げると、ほら~♪

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2時間ほど網持ちスクワットを休みなく続け、家人と息子で300匹ほどの鮎。

鮎はもう少し上流へ川登りし藻陰に産卵するそうで、小さなものは放しました。

ぎらぎら照りつける太陽と水遊び。

もう夏休み前線のような土曜日でした。

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2011年7月 9日 (土)

梅雨明け・その1

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梅雨明けした関西。

朝から日射しの強い庭で手折った草花。

桔梗、昼咲桃色月見草、おみなえし、姫ギボウシ、吾亦紅、蛍袋、捩花、半夏生、薄…

夏と初秋も始まっているような花々たちです。

この強い日射しに負けず花開く生命力、生彩さに感心してしまいます。

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岨花(そばな)も、もう咲いていたのでベネチアングラスに入れて、ガラスの透け模様に涼をとろうとしました。

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小さな釣り鐘がかわいらしいんだナ~♪

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新薬師寺へ

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髪を天になびかせ、怒号をあげるかのような表情、睨みきかせる視線、右手に拳。

すごい迫力 ☆

新薬師寺の伐折羅(ばさら)大将立像。

この像を撮影した入江泰吉さんは、このアングルしかない、とカラーでもモノクロームでもほとんど変わらない作品を残しています。

金堂のなかに入ると本尊の薬師如来をぐるりとかこみ、十二神がそろい踏みしている光景が広がり、圧巻でした。

でもこの伐折羅も162センチほどとそれほど大きな像ではなく、他の像も自分とあまり目線のかわらない位置に見え、かわいらしさも感じてしまうのですが。

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高畑にある新薬師寺は光明皇后が夫・聖武天皇の病気平癒のために建立したそうです。

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そんなせいか、こぢんまりとしたお寺の境内はやわらかな雰囲気。

石仏がたたずんでいたり、

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そして小判型のまるい葉が愛らしい萩があちらこちらに。

秋にまた歩いてみたい、と思いました。

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新薬師寺 奈良市高畑福井町1352 0742-22-3736

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2011年7月 8日 (金)

高畑サロン

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旧志賀直哉邸は、春日大社のせせらぎの小径を抜け築地塀が道なりに続く奈良の風情たっぷりに感じられる高畑にあります。

志賀邸に文人や画人たちが集ったところから、「高畑サロン」と呼ばれたそうです。

家は数寄屋造り、池や庭がどの部屋からものぞむことのでき、緑と光を感じられる住まいはとても明るい。

この家で志賀直哉は「暗夜行路」など数々の著作を執筆。

書斎が置かれたのは北窓、日陰の光の当たる部屋。

1階のこの書斎からは蛙鳴く池や庭園がのぞめ、2階の書斎からは若草山や春日山がのぞめます。

すぐ近くの新薬師寺、そして東大寺や興福寺の鐘の音も聞こえてきたんだろうな。

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お茶室もありました。

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光がさんさんと降りそそぐサンルームと食堂。

芝生の庭がのぞめ、石張りの床、革張りの大きなベンチのソファ、丸いテーブル、中国様式のダイニング、カウンター式の出窓。

とてもモダンでハイカラなことに驚きます。

武者小路実篤、谷崎潤一郎、小林秀雄、中村義夫、梅原龍三…

刻まれた高畑サロンに集った人たちの名前を眺めると、よき時代の香りが漂ってくるようでした。

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旧志賀直哉邸 奈良市高畑大道町1237-2 0742-26-6490

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2011年7月 7日 (木)

たかばたけ茶論

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喫茶「たかばたけ茶論」は、旧志賀直哉邸のすぐ隣、築地塀の奥に見える洋館。

ヒマラヤ杉に囲まれた白い洋館灯りがともり、外はオープンガーデン。

とても惹かれて入ってみることにしました。

すぐ隣の志賀直哉邸はかつては白樺派の文人や画家が集う「高畑サロン」と呼ばれていました。

この建物は、高畑族の一員であった足立源一郎画伯が大正八年、南仏プロバンスの田舎屋を模し志賀邸隣に建てた洋館。

その後、洋画家・中村義夫が引き継ぎ、現在そこに住む洋画家・中村一雄夫妻がかつての高畑サロンのような場所に、と願い開放したカフェだそうです。

訪れた日は紫陽花が揺れていました。

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この窓越しの景色がとても気に入ったので洋館のなかでお茶をいただくことにしました。

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アイスティーやチェリーパイをいただきました。

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静かで時を忘れるようなひと時、文人や画家たちの集ったサロンの雰囲気を感じながら過ごしました。

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たかばたけ茶論 奈良市高畑町1247 0742-22-2922

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ささやきの小径

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春日大社から「ささやきの小径」を通って高畑の方へ。

高畑の界隈は、土塀が道なりに続き文化人や神官の人たちが住居をかまえた場所。

そんな高畑へは木漏れ日のこぼれるささやきの小径、神官の人たちの通った禰宜の道を辿りました。

高い樹木につつまれた道は、原生の森のなかを歩いているような気分にしてくれます。

鹿が食べない木、馬酔木の花が春にはたわわに咲くそうです。

この日は葉がピンク色に染まる木々が緑濃いなかで目を引きました。

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葉ずれの音鳴る竹林のなかはほんとうに涼しい。

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道を尋ねたおばあちゃんのいたお店で、お昼ごはんを食べることに。

こんな高原に迷い込んだような自然のなかでいただきました。

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麦とろごはんや味噌田楽のヘルシーごはん。

お料理をされる女性の方とおばあちゃん、会話のやりとりからお姑さんお嫁さんかと思いきや、おばあちゃんは毎日このお店に通ってみえる常連さんでお手伝いもされるとのこと。

なんともゆるゆる~の雰囲気でお昼のひと時過ごしました。

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2011年7月 6日 (水)

雪月花

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京都駅の「美術館「えき」KYOTO」で催されている「草乃しずか日本刺繍展 雪月花ー戦国の姫たちの想いー」展を観に行ってきました。

草乃しずかさんの名前を初めて知ったのは、京都へきたばかりの十数年ほど前です。

美豊の本社「一ノ橋」へいらしてくださる呉服屋さんの奥さまが、お目にかかることが心待ちになるようないつも素敵な装い。

ある日は錦秋に燃ゆる秋草の帯、ある日は高貴な香り漂う菊の帯、花便りがきかれようかという頃にはこぼれんばかりの枝垂れ桜、というように。

みんな奥さまが手刺繍でされた帯や半襟、バックなのでした。

その時にお伺いしたのが草乃しずかさん。

今回の展覧会では、四季のうつろい、雪月花に歴史に翻弄されながらもしなやかに生き抜いた姫たちの心を日本刺繍で表現されています。

きものが刺繍により立体的に生き生きと映り、ひとつの心象をあらわす絵画のように感じました。

また、印象的だったのは小さな枠でたくさんの点数で飾られていた日本の幾何学文様。

色の組み合わせ、刺繍の方法により幾何学文様がこんなにも表情豊かで美しいものなんだ、と日本の美に見入りました。

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そして、97歳のお母様がアップリケ(92歳から始められた!)を、ご自身が刺繍という親子で紡がれた作品がとても温もりあるやさしさで、心に残りました。

刺繍で自分だけのきものや帯。

「一ノ橋」へいらしてくださる呉服屋さんの奥さまのきもの姿とともに、長年の私の憧れです。

草乃しずか日本刺繍展 7月18日まで
美術館「えき」KYOTO JR京都伊勢丹7階隣接

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2011年7月 5日 (火)

春日大社へ

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少し前に訪れた奈良。

この日は、春日大社→せせらぎの道→新薬師寺→入江泰吉写真美術館→旧志賀直哉邸と高畑界隈を歩きました。

最初に訪れた春日大社神遣いは鹿、あちらこちらで鹿に出会います。

清め水、鹿がくわえた筒から水をいただきます。

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苔むした燈籠の並ぶ参道を歩き、

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朱の回廊が四方を巡る本殿へ。

本殿のなかには林檎が青い果実を結んでおり、鹿が浮かび上がる燈籠揺れ、そこかしこにやさしいやわらかな雰囲気が漂います。

古くから藤原氏が信仰していた春日大社の花は藤、本社前で春に地面の砂まで擦るほど枝垂れるという「砂ずりの藤」、それはそれは見事だそう。

そんな雅やかな風景をいつか見てみたいと思いました。

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燈籠にも鹿の透かし彫り、いろいろなポーズや表情の鹿を眺めました。

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そしてお目当ては、一刀彫りの鹿みくじ。

つぶらな瞳と白い水玉模様の鹿のくわえた紙をくるくるっとほどき、さて??

愛らしい鹿とともにおみくじ、持ち帰りました。

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巫女さんの簪、枝垂れる藤の花。

あまりのかわいらしさに写真を撮らせてもらいました。

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神社の神官の人たちが通ったという、せせらぎの道を通り高畑へ。

森のなかを散策しているような気分になるのです。。。

春日大社 奈良市春日野町160 0742-22-7788 

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2011年7月 4日 (月)

夏草

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ねじねじ螺旋を描くピンク、キャンディーみたいでおいしそう!

この季節、お茶の稽古で愛でる籠花入れの花たちは、ひとつずつ数えたくなる愛らしさです。

この前のお稽古で、捩花の可憐さに目を細めたばかり。

賀茂川の土手に目をやれば小さなピンク色があちらにもこちらにも。

さっそく摘んでこれば、キッチンの窓辺も夏草。

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美豊へもちょっと寄せ植えして持って行ってもらいました。

あっち向いてこっち向いてるナ、それもご愛敬。

花が咲き終わると雑草と思い、毎年抜いてしまうのが悩み。。。

今年は植えた場所、覚えておこうっと。

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時の贈りもの

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「時の贈りものーGucci90年のアーカイブ展ー」のチケットをいただき、夏の扉をくぐり鹿苑寺(金閣寺)へ。

ふだんは公開されていない鹿苑寺本堂の方丈での催し、とても心待ちで訪れました。

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京都とイタリアのフィレンツェ、古都を代表するふたつの都市は姉妹都市です。

フィレンツェで職人技の皮製品を生み出し創業90周年を迎えるグッチが、これまでの足跡を辿る、というアーカイブ展。

方丈には、狩野派の画人が描いた深山幽谷に住む仙人たちが部屋に広がるなかにバンブーバックが、そして貴族が洋行に携えたトランクやスーツケース。

花菖蒲が描かれた杉襖絵の横には真っ白なバンブーバックが夏を予感させてくれるように。

時を超えた旅のようなひと時でした。

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樹齢600年あまりの松は義満お手植えの盆栽から大きくしたものだそうで、今では力強い枝ぶり。

方丈から金色に輝く閣がのぞめます。

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鹿苑寺といえば鳳凰の舞う金色の閣がすぐに思い描けるけれど、緑につつまれる景色のなかを歩くのも気持ちのよいお寺だと思います。

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北山を借景にしたなだらかな丘を歩くのものんびりした気分になります。

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時の贈りものーGucci90年のアーカイブ展ー 7月13日まで
鹿苑寺 京都市北区金閣寺町1 

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2011年7月 3日 (日)

緑陰の庭から

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家の庭で小花を揺らしていたワタナベソウ、葉っぱのかたちがおもしろく寄せ植えしました。

他にはシダ、屋久島菊、姫しもつけ、小さな白い花をつけている竜のひげ。

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ほんのりピンク色の蕾みをのぞかせ始めた姫ギボウシも伊万里の鉢に植えてみました。

もう夏の日射しになっていて、草も伸び放題になっている庭で葉っぱのかたちや色に惹かれてしまう今日この頃です。

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七夕まつり

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昨日、三条商店街の七夕まつりにて。

長いアーケードに祇園祭のお囃子の音が鳴り響き、あぁ、7月になったんだ、と実感します。
(7月になるとデパート、ショッピングセンター、四条通りも祇園祭のお囃子の音を耳にします(みんな生演奏ではないけれど))

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日頃から地元の人に親しまれている商店街はすごい人。

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冷やしあめは京都へきて知ったもの。

飲んでみたいと思いながら、昨日もお隣の漬け物やさんの方へ、つい。

樽漬け胡瓜をぽりぽり、暑い日に汗ひくおいしさ。

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さわがに。

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三条商店街のおまつりは普段から並んでいるお店がそのままテイクアウトのものを出しているたのしさがあります。

「焼き肉のヒロ」の豚の角煮まんやお弁当、魚屋「あみたつ」の烏賊の姿焼きや鱧の照焼き、中華総菜「富三油」のにら饅頭や春巻き…

そしてこのお店は創作中華「一之船入」のカジュアルな姉妹店「魏飯夷堂」。

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揚げたてあつあつの海老春巻きを頬張りました。

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「カフェサラサ3」の焼菓子工房で抹茶小豆、ラムレーズンと胡桃、ココナッツとバナナのマフィンを買いました。

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あまりの人の多さに、座って休憩したくなり「カフェ サラサ3」でボリュームたっぷりのピッツァやパスタを食べました。

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商店街を後にすれば、食べ物やさんにばかり惹かれていたような。。。

7月は、七夕、祇園祭、みたらし祭り…

夏祭りの季節ですね。

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2011年7月 2日 (土)

室生寺にて、忘れられないもの

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室生寺にて、忘れられないもの。

私の忘備録です。

堂塔や伽藍が山あいに溶け合うように建つ室生寺は、女人高野とも呼ばれるように険しい山奥にたたずむお寺なのにどことなくやさしくふんわりした雰囲気。

優美な姿の金堂のなかにある十一面観音立像。

ほんのり朱色の唇に魅せられすっかりファンになる人も少なくないらしい、少女の面影を持つ観音像。

彩色された光背は後世のものらしいけれど、この鮮やかな花唐草のせいなのかふっくらした頬や唇が今にも動きださんばかりに見えました。

お堂のなかは十二神がそろいぶみしていて、昨年の1300年祭の時にはすぐ近くで観ることができたそう。

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本堂で出会った如意輪観音坐像。

小さな像で、ゆったりしたポーズ。

大陸から吹いてくる風を運んでくれるような、おおらかさや伸びやかさを感じさせてくれ、強く印象に残りました。

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金堂も阿弥陀堂、本堂も老杉がすっくと立ち並ぶなかにあり、緑降り注ぐ建物。

たたずんでいると風が吹き抜けてゆく、心地よさ。

永い風雨を経たこの場所で見ることができることにも、感慨深さを覚える、そんなひと時でした。

遠いけれど、また行きたいナ。

室生寺 奈良市宇陀市室生区室生78 0745-93-2003

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2011年7月 1日 (金)

夏越し

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昨日6月30日は夏越祓(なごしのはらい)。

1月からの半年間の罪や汚れを祓い、残り半年を無事に過ごせますように願う行事です。

茅の輪をくぐり、水無月をいただきます。

水無月は、透明の三角は氷室から取り出した氷をかたどり、上のあずきは邪気を払うという意味があるそう。

お茶の稽古の帰りに、買って帰りました(俵屋吉富さん製↑)。

私は、昨日のお茶の稽古でいただいたお菓子が嘯月さんの水無月!

三角の高さがあり少し小ぶりのかわいらしさ、餡をつぶしたように黒い表面、もっちりしたひんやりしたお菓子をこの日にいただける嬉しさとともにいただきました。

息子は学校の給食で水無月をいただいたようで、氷室や邪気払いのあずきのことは先生がお話してくださり、どれがかっこいいかたち、餡の多さや少なさを皆で冷やかしながら賑やかにいただいた様子。

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そして、家人が持ち帰ってきたのは美豊の本社「一ノ橋」のお隣の和菓子屋「亀屋友永」さんの水無月(↑)。

甘さ控えめのひと粒ひと粒が立つようなあずき、ひんやりつるりとした食感。

私がこのお店の水無月が好きで毎夏心待ちにしているので家人、覚えていてくれたのでした。

お菓子で迎える季節の歳時記、京都へきてから身近に感じるようになった愉しみです。

俵屋吉富 京都市上京区室町通上立売上る 075-432-2211

亀屋友永 京都市中京区新町通丸太町通南入る 075-231-0282

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