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2011年6月13日 (月)

右手に魅せられて

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(土門拳「古寺を訪ねて」(小学館文庫)より)

廣隆寺といえば弥勒菩薩像、というくらいあまりに有名な飛鳥時代の弥勒菩薩半跏像。

ここだ、これしかない、というところから撮りたいものだけ渾身のクローズアップで撮った写真家、土門拳さんの本を教えていただき、行きたい観たい熱がうずうず。

このショットを穴が開くほど数十回も眺めて読んでいたので、やっぱりどうしても右手や右頬に注目してしまう。

右頬にあてた指はふんわりなんともやわらかく、ほほ笑み、まわりの空気までも静謐で穏やかなものに変えてしまうたたずまい。

やさしい風貌、いつまでも見入りました。

霊宝館では観られないけれど、後ろ姿もバックシャン。

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講堂の薄暗さに目を凝らした阿弥陀如来坐像。

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土門さんの捉えたたなごころの力強さに驚き。

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見上げる不空羂索観音立像。

その大きさ、ダイナミックさに圧倒されました。

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飛鳥、奈良の香り漂う仏像の多さは異次元に迷い込んだよう。

また訪れよう。

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廣隆寺 京都市左京区太秦蜂岡町32

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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