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2011年6月22日 (水)

唐招提寺にて、忘れられないもの

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道路に面した南大門をくぐると山内に広がる境内だった唐招提寺。

唐招提寺にて忘れられないものいろいろ。

また訪れたいので私の忘備録です。

金堂の十一面千手観音立像。

そのたおやかなたたずまい、小さなかわいらしい手がびっしりと。
特定の信仰があるわけではないけれど思わず手をあわせたくなります。

仏師は鑑真和上とともに唐からやってきた如宝という僧だそうです。
青年の頃やってきた如宝もこの仏像を手がけた時には来日50年以上が経っていたとか。

戒律伝授のために命がけで海を渡り、渡来先で骨を埋める、天平の頃の人びとのドラマに想いを馳せます。

十一面千手観音立像を右側に、真ん中には盧遮那仏如来、まなこをじっと見据えたどっしりした表情に目を奪われ、光背にびっしり飾られた化仏は圧巻。

込められた願いの強さ、迫力を感じます。

中秋の名月の夜、観月讃仏会が行われ、金堂正面の扉が開かれ三尊像がくっきり浮かび上がるそう。

そんな光景見てみたいな。

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頭部が欠けた如来形立像。

長いあいだの風雨に耐え手や首がないのだけれど、ふくよかで神々しいギリシヤ彫刻のような姿がとても美しく、ずっと見入ってしまいます。

どんな表情の仏さまだったのか、思い描きたくなります。

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戒律伝授の厳粛な雰囲気が漂う境内なのだけれど、

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緑豊かな山のなかに土塀、その奥にお堂や伽藍。

歩いているとやさしい空気につつまれるようでした。

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唐招提寺 奈良市五条町13-46 0742-33-7900

美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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