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2011年5月10日 (火)

万葉の歌を訪ねて

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万葉集をテーマにした美術館「万葉文化館」に立ち寄りました。

小高い丘に建つ美術館のロビー窓からは万葉で詠まれた景色を目にすることができます。

初夏を詠んだ大好きな歌「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天のかぐ山」(持統天皇)の香具山も目にでき感激 ♪

青々とした山、初夏の日射し、白くはためく衣、色彩、風、光、すべてがきらきら輝いている初夏がいにしえの人も心待ちだったんだな、と思いながらつかの間見入りました。

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美術館の中庭には貨幣を造っていた遺跡があります。
今のところ最古の貨幣鋳造場のあかしだそうです。

掘れば出てくる、さすが歴史の宝庫ですね。

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万葉の頃、どんなふうに歌を交わしあったのか、そんな情景が展示されていたり。

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特別展では安野光雅さんの「日本のふるさと」展が催されていました。

むかしの日本の風景、飛鳥や奈良の風景がやさしい色合いの水彩画で描かれており望郷の想いをかきたてられます。

奈良の寺に祀られている阿修羅や仏像、観音の作品は、表情が人間らしいお顔で親しみの沸く思いで眺めました。

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「注文の多い料理店」、「三文オペラ」、「ボヴァリー夫人」、安野さんのポストカード前にペン握り、あて先の顔思い浮かべる、

明日は雨かな、春のおだやかな夜のひと時です。

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日本のふるさと 安野光雅 展 6月26日まで
万葉文化館 明日香村飛鳥10 0744-54-1850

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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