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2011年4月29日 (金)

生涯、一陶工

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京都高島屋で催されている「河井寛次郎 生命の歓喜」展を観に行ってきました。

生涯、一陶工として美を追究した寛次郎の足跡が辿られています。

窯業科で学んだ初期の華麗な作品から暮らしに根ざした「用の美」を捉えた作品へ、そして力強さに満ちた独自の作風へと変化していった軌跡。

生命あるものを慈しみ、日々の暮らしのなかに生きることに常に歓びを感じ、作陶への情熱的でひたむきな姿勢にじわじわと胸打たれるものがありました。

とても印象に残ったのは「愛染鳥子」。

慈愛をたたえる菩薩姿の男女がそっと肩を組み手にのせた鳥を静かに見つめている。

そんな静謐でおだやかな姿にじっと立ちどまりました。
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河井寛次郎 生命の歓喜 5月5日まで
京都高島屋グランドホール7階

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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