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2011年4月の45件の記事

2011年4月30日 (土)

ゴールデンウィークの営業のお知らせ

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新緑の美しい季節になりました。

比叡山も黄緑と緑のストライプ。

ゴールデンウィーク中の営業のお知らせです。

5月4日水曜日は営業させていただきます。

どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。

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山里のギャラリーへ

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伊賀焼きの里丸柱、のどかな山里の風景にとけ込んでいる「ギャラリーやまほん」を訪れました。

毎春4月第2日曜日に丸柱の徳王寺で催される丸柱の作家のお茶椀でいただける野点のお茶会。

桜のもとで気に入ったお茶碗を選びいただけるお茶会は首を長くしたのしみにしていたのに、今春は催されずがっかりしていました。

「ギャラリーやまほん」は徳王寺の目と鼻の先、こちらへ帰りに寄るのもおたのしみのひとつ、今回は連休の始まった昨日訪れました。

今ギャラリーで催されているのは「ご飯茶碗 千椀展」。

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40名の作家さんの千点ほどの飯茶碗が並びます。

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開け放たれた窓からそよそよ風が入ってくる大きな空間でそれぞれ表情豊かなうつわを眺めるのは心弾みます。

土のぬくもりに包まれるような植松永次さんのうつわ、白磁に青いラインがすっきり引かれた柏木円さんのうつわが特に印象に残りました。

ご飯はもちろんお薄も、フルーツ盛ってもおいしそう ♪

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常設のギャラリーの方では、

三谷龍二さんの小さな美しいカトラリー、透ける模様に眺め入る辻和美さんのガラスのうつわ、安藤雅信さんのどこかあたたかみのあるピューター皿、山本忠正さんの端正な姿のれんげ、辻村唯さんの自然釉の美しい花器…

モノの紡ぎ出すアート空間に胸高鳴りました。

すぐ隣は「カフェノカ」。
会期中は週末ランチはお休みでした。

こんなギャラリーや空間が近くにあったらいいのにナ。。。

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ご飯茶碗 千椀展 5月8日まで
ギャラリーやまほん 伊賀市丸柱1650 0595-44-1911

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2011年4月29日 (金)

生涯、一陶工

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京都高島屋で催されている「河井寛次郎 生命の歓喜」展を観に行ってきました。

生涯、一陶工として美を追究した寛次郎の足跡が辿られています。

窯業科で学んだ初期の華麗な作品から暮らしに根ざした「用の美」を捉えた作品へ、そして力強さに満ちた独自の作風へと変化していった軌跡。

生命あるものを慈しみ、日々の暮らしのなかに生きることに常に歓びを感じ、作陶への情熱的でひたむきな姿勢にじわじわと胸打たれるものがありました。

とても印象に残ったのは「愛染鳥子」。

慈愛をたたえる菩薩姿の男女がそっと肩を組み手にのせた鳥を静かに見つめている。

そんな静謐でおだやかな姿にじっと立ちどまりました。
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河井寛次郎 生命の歓喜 5月5日まで
京都高島屋グランドホール7階

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2011年4月28日 (木)

陶磁器に出会う

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細見美術館で催されている「陶磁器に出会うⅤ開窯300年マイセン 西洋磁器の誕生」展を訪れました。

マイセン窯の栄光の時代とされる、最初の半世紀に作られた食器や磁器人形など約140点ほどが展示されています。

中国の磁器や伊万里や柿右衛門など東洋の磁器の模倣から独自のスタイルに発展していった過程を見られると同時に精緻で美しい柄、色やうつわのかたちの見とれ、その職人技に感嘆しました。

ケンドラーによって確立されたフィギュアの結集、表情豊かな人形に夢見心地になったひと時でもありました。

Meisen

岡崎の辺りは新緑が目にしみる、鮮やかな景色。

十石舟は緑の回廊を進み、

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修学旅行の季節がやってきたんだナ、と地図を覗き込む少女たちを眺め思いました。

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陶磁器に出会うⅤ開窯300年マイセン 西洋磁器の誕生 7月3日まで
細見美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3

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またチャレンジ

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むむむ、、、

グリーンを前に眺めているのは、京都の大原在住のハーブ研究家ベニシアさんの本「ベニシアのハーブ便りー京都・大原の古民家暮らしー」。

登山写真家であるご主人の美しい写真とともに綴られている大原の自然の四季に抱かれハーブ花々と暮らす日々、素敵さにうっとり、眺めているとよい香りのアロマに和むようです。

でも、この日は真剣!

ハーブの育て方、相性のよい組み合わせのページとにらめっこです。

息子が首ったけのスイートバジルを中心に、ローズマリー、チャイブ、チャーヒル、山椒、紫蘇などをこれから植えようとしているからで、

たとえば、バジルはトマトやピーマン、おくら、ベルガモットと仲良しでお互いに成長を促進する、なんてわかりやすく書かれています。

これまでに山椒はキアゲハの幼虫に、紫蘇はバッタに、レモンの葉はアゲハ蝶の幼虫に、気づけば葉ナシのさびし~い状態にいくどもしてしまっています。

今度は小さなキッチンガーデンになるといいなぁ。

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気温が生暖かく梅雨のようなお天気だった昨日は雨がよく降りました。

おまけ ☆

親バカならぬ、いい子、いい子とつい眺めてしまう庭の花々。

おだまき、ツインズになりました ♪

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白い都わすれ、次から次へよく咲いてくれます。

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大手鞠もたわわにほころび始めました。
その下で、紫陽花の小さな蕾みを見つけました。

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2011年4月27日 (水)

メイド イン 気仙沼

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気仙沼の方からいただいた「パルポー」のお菓子「Gotto」。

美しいピンクの箱にかけられた薄桃のリボンを解けば、チョコレート色、白、抹茶色が鮮やかです。

スポンジ生地、サブレ、フレンチパイ、チョコレート、しっとり、さっくり、香ばしさがミルフィーユ状に。

コーティングされたスライスアーモンドもたのしいハーモニーを感じさせてくれます。

熟練の職人さん手作りの繊細さ、そしてやさしいなつかしさを感じるおいしさにもうひとつと手が伸びます。

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くださった方気仙沼の方は美豊の本社「一ノ橋」のお客さま。

津波で海水、泥に浸かった帯やきものをお預かりしていました。

大変な作業ではありましたが職人さんの地道な手仕事と技で何とか蘇りました。

きっと想い出のおありになられる特別なもの。

お喜びいただき家人はほっとしていました。

こんなにおいしい、そして5月からは全力復旧されるお菓子をいただきながら胸が熱くなりました。

また、「Gotto」の売り上げの一部を地元復興のために役立てたい、とパルポーHPに書かれていました。

パルポー 宮城県気仙沼市田中前1-5-3 0226-23-8445

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2011年4月26日 (火)

賀茂競馬会(かもくらべうま)の

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日曜日に上賀茂神社を通りかかったら、5月5日に行われる葵祭の神事のひとつである賀茂競べ馬の練習中でした。

平安時代から続く神事は2頭の馬のマッチレース。

すぐ目の前で蹄の音轟き疾走してゆくレースは大迫力 ☆

コースわきの埒(らち)と呼ばれる柵には青柴が巻かれることから柴垣埒とも言われ、埒外(らちがい)という言葉はこの柵のことからきているそうです。

ここで勝負あり !の「勝負の楓」。

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そして、葵祭では勅使や供奉者の衣冠や御所車、牛車などすべてを双葉葵で飾ります。

愛らしいハート型の葉は文様としてもよく見かけますね。

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神山をかたどった立砂の奥は細殿、その向こうの朱色の楼門のたもとに奈良(楢)の小川が流れていて、葵祭のヒロイン斎王代がさまざまな神事を行います。

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葵祭を境に、京都は初夏への扉を開ける気がします。

上賀茂神社 京都市北区上賀茂本山339

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夏の予感

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少しずつ色づいたかな、と眺めるあまりに華奢な藤の花。
(小さなひと房しか花をつけませんでした)

美豊へ持って行ってもらおう。。。

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整列したちいさなお行儀よしのひと群れの中に隠れているのは…

すずらんの花、りんりん ♪

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疎水でも道ばたでもよく見かける紫の花が、いつのまにか庭で蔓になり這っています。

かなり勢いよいデス。

花笑む姿、にぱちり。

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皐月の花に夏の予感。。。

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2011年4月25日 (月)

上賀茂神社の桜

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昨日、上賀茂神社の「斎王代桜」。

紅枝垂は満開でした。

葵祭りの神事のひとつ、5月5日の競馬(くらべうま)が行われる馬場の途中には「馬出しの桜」、「鞭打ちの桜」がほころんでいます。

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5月12日の神迎えの神事、御阿禮(みあれ)の時この桜の下を通る「みあれの桜」は花笠から桜のぼんぼりがこぼれんばかり。

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ちょうど花嫁さんと花婿さんが鳥居に歩みをすすめているところに出会い、ぱちり。

灰色空の土砂降り、雷の直後の晴れ間にちょうど通りかかり、立ち寄ったのでした。

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上賀茂神社 京都市北区上賀茂本山339

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2011年4月24日 (日)

休日の庭

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新学期が始まり、ウィークデイの朝の出発時間が少し早くなりました。

息子が駅伝部に入り、たった20分だけれど毎朝の練習があるので6時45分に家を一緒に出ます。

遅刻魔だった私は、自分の二の舞はいけないとついリキが入りいく度も夜明け前から目が覚めるわ、お弁当がある日もあれば、土曜日は参観日で…

そんなわけで雨上がりの日曜の朝はやっとひと心地。

釣り下がったぷっくりしたハート型たいつり草に目もハートになり、

小さな楚々とした花が緑の上に散りばめられる白い一重の山吹に目を細め、

なんて、庭での日々新しいできごとに和みます。

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今若葉の美しいヤマボウシの足元の紫の菫たちは、くるりとしたカールをほどき小さな顔を次々と。

とても長い間花を見せてくれています。

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今年も蛇苺がピンク色の匍匐茎をにょきにょき伸ばしています。

甘酸っぱい実をつまむのを心待ちにしているのは息子。

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鳴子百合だと思う、たぶん。

実家から株分けしてもらったのでアマドコロかも。。。

図鑑の写真を穴が開くほど見ていますが。

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鉢植えにして美豊へ持って行ってもらっていた姫空木、おかえり~

また地植えにしたのでごゆっくりネ、です。

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安息の日曜が終われば、また1週間の始動。

庭でのふっくりしたひと時が新しい1週間への活力。

さぁ !

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ごちそうをお気に入りのうつわに

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人参、木茸、牛蒡、山芋、百合根、銀杏、胡麻、麻の実。

清涼寺(嵯峨釈迦堂)のすぐ近くに ある豆腐屋「森嘉」のひろうす(飛竜頭)のなかに入っているもの。

箸を割り入れるごとに、ざくざく出てくる宝巾着袋のようです。

大丸京都店で定期的に買えるので、食卓に並べばとびっきりのごちそうになります。

少し寒かったこの日はそばすきに入れ熱々をじわーんとした鶏だしとともに。

もう13年ほど毎日のように使っている奥田志郎さんのまり椀に盛って。

両手のひらでまるく包んだほっとしたあたたかさは日々愛着が増していて、椀裏にも遊び心あふれています。

大阪の器のお店「工芸店 ようび」で家人がもとめました。

大阪のお店にはすぐ行けないけれど、「工芸店 ようび」のホームページはうつわの登場する季節のストーリーが眺めていても美しくたのしいです。

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森嘉 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42 075-872-3955
工芸店 ようび 大阪府大阪市北区曽根崎1ー8ー3 06-6314-0204  

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名残りの

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昨日は1日中しとしとよく雨が降りました。

2週間ほどたのしませてくれた庭の桜もそろそろ見納め。

雨とともに舞い降りるひとひらひとひら、名残りの桜にひと時見入りました。

おまけ。

おだまきのぷっくりした蕾みがあまりに愛らしくて触ってみたいのをガマンしてぱちり。

夕方6時頃、まだ日の光があります。

日の入りが長くなりました。

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2011年4月23日 (土)

しかく、そして自家製

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このかたちに、ん?

これがみたらしだんごと知れば今すぐ串手に持ちた~い、の午後でした。

河原町や清水、ティールーム&ギャラリーが烏丸にある「梅園」のみたらしだんごは、平たいしかくのかたち、焦げ目が特徴。

自慢の甘辛いタレがよくからむようにとこのかたち、そして焦げ目をかりっとつけ香ばしく仕上げられているのだとか。

もちもちっとした食感とこっくりしたタレのだんご、あっという間にお皿が空っぽになりました。

庭で利休梅、雪柳、スノーフレーク、ラナンキュラス、チューリップを摘み、いちばん好きな色の取り合わせの白とグリーンだけでまとめた小さな花束を作りました。

いただいたバカラのグラスにいれてみたら、カーブを描いた水の向こうの景色もきれい。

ちょっと優雅な気分 ♪

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さて、花が自家製ならば、こちらも自家製のへのへのもへじ~

食べるたびに植えておいた九条葱や苗で植えたレタスがめきめきと成長してくれています。

キッチンへ直行のフレッシュなおいしさといったら、たまりません!

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梅園

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2011年4月22日 (金)

0.1以下の世界は

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何もつけない私の目の視力0.1以下。

輪郭がまぁるくなりぼんやりした色彩の世界は、とてもきれいです。

バタバタ出かけて何もつけない目で見る朝、下鴨疎水は日々若葉色のトンネルが大きくなり、その下を歩くのは気持ちよいです。

そしてくっきり見える目で昼間通ったら、もう散りかけの楓の小さな赤い花ひとつひとつが見えました。

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そうそう、昨日のお茶の稽古での掛け物には「山花開似錦(山花開いて錦に似たり)」と書かれていました。

旅箪笥、ゆらゆら揺れる釣釜、軽やかな景色がこのことばでとても華やかに目に映りました。

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2011年4月21日 (木)

本を読んだ後は

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いるといつまでもゆらゆらくつろいでしまうオアシスのような本屋「恵文社」から歩いて30秒ほどのカフェ「つばめ」。

ぶらり本屋の後、時々コーヒーを片手にほっとひと息つきます。

深煎りのコーヒーはオオヤコーヒーの豆が使われており、強い存在感、パンチある香りに覚醒。

お店は、芸大出身の女性がおふたりでされていて、揚げ物のぱちぱちはぜる音やまな板のトントン刻む音が響いてきたり、時おりおふたりのおしゃべり声も混じっていたりで誰かのおうちにいるような雰囲気。

カフェにもいろいろな本が置かれていて、この日手にしたのは恵文社が執筆している本「本屋の窓からのぞいた京都」。

その中で、「つばめ」は「恵文社のスタッフのオアシス」と紹介されています。

恵文社スタッフから見た人、店、おいしいもの、街の風景、作家さんなどが綴られていて街の香りが漂ってきそうな本で読み入ってしまいました。

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つばめ 京都市左京区一乗寺払殿町30-2 075-723-9352

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2011年4月20日 (水)

お気に入り、ふたつ

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「これいいね」、「かわいい!」
とけっこう言ってもらうものふたつ。

パウンドケーキ?!

それもおいしい嬉しいおやつですが。。。

ナイフをもうちょっと、もうちょっと、とずらしながらついざっくり大きく切ってしまうパウンドケーキは誘惑の塊。

「ハイアットリージェンシー京都」の中のイタリアレストラン「トラットリアセッテ」のしっとり栗がまろやかな卵色の渋皮栗ケーキ、

がりりと入った黒糖が南の島へ連れて行ってくれそう、抹茶の香りが濃厚に立つ抹茶黒糖ケーキ。

そんなおやつをのせたのは、お気に入りのひとつ朽木塗りの高台のお皿。

江戸時代、250年ほど前のものらしく、骨董やさんに「ええもん選ばはるね」と誉めてもらいました(へへへ (*^.^*))

枯れたようなしみじみとしたあじわい、そして手に持つと軽いです。

もうひとつは、ティファニーのマグカップ。

ピエロが描かれたカラフルなカップは息子にベビーセットとしていただいたもの、いつも使っていてひびが入ってしまいました(涙、涙)。

ハワイで買ってきてくださったもので日本では入手できないらしい、ショック。

そしてまたある日には、朽木塗りのお皿に次の季節の色、紫を選び香をゆらゆらくゆらせました。

風の強いしとしと雨の夕方で、けむりがびゅんびゅん飛んでゆきました。

そう、ピエロやサーカスのものにもつい惹かれてしまいます。
この小さな陶器の人形もそんなひとつ。

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美豊は、今日水曜日はお休みさせていただいております confident

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ぽかぽかの春

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ドアを開けると両手に抱えきれないほど、姿が隠れるほどの黄色をいただいて!

季節を謳い上げるような春爛漫。

山吹、菜の花。

気温10度ほどの冷たい冬に逆戻りしたような昨日、部屋のなかにぽかぽかの春が広がりました。

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2011年4月19日 (火)

風薫る季節へ

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4月の華の稽古へ行ってきました。

写真撮影はできなくなったので、花材をほどきながら家でぱちり。

カメラを持っているとファインダーの世界につい夢中になってしまう。

花の声をきくことがおろそかになっていたかもしれない、と自分と向き合う静寂なひと時に身を置きそう思いました。

花材は、桜、芍薬、都わすれ、シャガの葉、檜葉。

そして稽古の後のお茶席は、皐月の風吹いてきそうな軽やかさ感じました。

旅箪笥、春霞の銘のお茶杓、ひとひらと名付けられた桜色の練りきりのお菓子。

お床の花はさらさらと風そよぎそうな立柳、都わすれ、利休梅。

風薫る季節に想いを馳せました。

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美豊は、今日第3火曜日はお休みをいただいております confident

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2011年4月18日 (月)

帰り道

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街の灯りに音が溶けてゆく夜、大阪からの帰り道。

大好きなジャズ・グループ「セルジュ・デラート・トリオ」の「LOOKIN UP」や「SWINGIN THREE」(アトリエ澤野のレーベル)とともに。

スムーズなスウィング、洒脱なピアノの音が立ちのぼってゆく夜のドライブ、

最初は、のはずが…

賑やかな息子の声にムーディーな夜はかき消され、曲もいつのまにか、

ペット・ショップ・ボーイズ → マドンナ → マイケル・ジャクソン → カイリー・ミノーグ → スピッツ →宇多田ヒカル とすりかわっていました。

家到着、あ~、なつかしすぎ。

中学・高校時代に夜な夜なミュージックビデオにかじりついていた胸キュンキュンはあの時ほどないのが悲しいけれど、息子を横目で眺めながらもういちどなぞらえるような感覚をもらえるのは嬉しい。

音楽にどっぷり浸って自分の世界に入ってゆくお年頃かな。

LOOKIN UP(←曲の上にカーソルを置きクリックすると音楽が鳴ります)

SWINGIN THREE(←曲の上にカーソルを置きクリックすると音楽が鳴ります)

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花の忘備録

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好きな花、目に留める花は今年も昨年もその前もだいたい似ているのに、植えたら忘れてしまったりするので、また同じ花を抱え植えていたりします。

そんなわけで私の忘備録。

ちょっと長いですが。。。

昨日、家の庭のシャガが咲いた ♪
ひらりとレースのような可憐な花びら、清廉な白、大好きな花。

4月おしまい頃に鞍馬山を登る道を歩くと、出会える日陰に咲き乱れた清楚な花々を訪ねたくなります。

そしてこの前お茶の稽古のお床の掛花は、花筏とすらりとスマートな淡いピンク色椿の蕾みで新緑の季節を感じさせてくれました。

家の花筏は?と覗いてみると愛らしい小さな花を葉の上にのせていました。
雄株、雌株、近くに植えてあります。

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いつもあちこちに植え替えられ定位置のない大手鞠。
この春初めて蕾を見せてくれました、ぽんぽん手鞠、たのしみ~

丸みを帯びた葉脈くっきりの葉もかわいらしいナ。

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鉢植えの藤にも、初めて枝垂れた蕾のようなもの発見。
枝ぶりごつごつした小さな藤の木、紫色かんざし見せてくれるのでしょうか。

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ピンクのたいつり草のぷっくり膨らんだ蕾見つけた!

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葉が伸びてきてやっとわかったおだまき、何色だったかしら?

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花の名を忘れてしまった…
小さな小さな薄紫の花、とても精巧で見とれてしまいます。

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黒百合にも蕾み。
黒牡丹、蝮草、翁草、座禅草、延齢草…黒い花に惹かれてしまいます。

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春の庭は脈打つ音が聞こえてきそうなほどの息吹のにぎやかさ。

その花のいちばん好きな場所を見つけてあげたいのに、わからなくて右往左往。

まずは、花の札でも作ろうかナ。

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2011年4月17日 (日)

新しいもので新たな気持ち

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しゃりしゃりした手触りやさらりとした使い心地が嬉しい「中川政七商店」のふきん。

四条のラクエのお店でいくつもの素材やたくさんの色から選んで。

奈良の特産品、蚊帳生地で仕立てられた花ふきんの麻や綿、きゅきゅっと拭くのにも、ちょっと包むのにも、ランチョマットにも、と何役も活躍してくれる優れもの。

華の稽古用に白い大判の綿、やわらか色のベージュの麻、清々しい白の綿のものを新調。

布はしに刺繍で目印つけ、ぬるま湯にくぐらせ糊を取り使おうかナ。

4月からは稽古中に写真撮影はできないことになったので、後で思いおこすのは自分のスケッチが頼り。

う~ん、てきとうなふらふらスケッチで後でわかるのか。。。

さてさて。

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中川政七商店 四条烏丸ラクエB1階

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2011年4月16日 (土)

パウル・クレー展へ

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京都国立近代美術館で催されている「パウル・クレー おわらないアトリエ」展を訪れました。

スイス生まれのパウル・クレーはピカソやカジンスキーと同年代。

クレーの作品がどのようにつくられたかに焦点を当てられており9600もの作品を残した画家の百面相のような表情の豊かさを存分に満喫しました。

特に、ポスターで目にしていたような色の組み合わせのおもしろさはテキスタイルに通じるものがあるように思いました。

この美術館のアクアリウムの窓辺の椅子のある風景、大好き。

椅子に座って過ごすのも心地よいひと時です。

外は桜満開。

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岡崎疎水には十石舟が水を切り桜回廊を進んでいました。

手で触れられるほど近くに桜、一面花びらの水に浮かび、朱の鳥居や桜につつまれた美術館を眺められる30分の舟旅は優雅で、おすすめ!

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舟の通った後は花びら渦に見とれてしまいました。

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パウル・クレー展 5月15日まで
京都国立美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町

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2011年4月15日 (金)

花の川、花の道

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2,3日前の下鴨疎水、水面は桜色に染まっていました。

ちょうど通りかかった小学生の子どもたちが「わぁ、川一面ピンク色や~、むっちゃきれいやなぁ~」と大歓声。

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桜がはらはら舞うトンネルのもと、新学期を迎えた子どもたちのにぎやかな笑い声が響き渡り、思わずほほ笑みたくなる昼下がりでした。

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花の道を歩いて帰りました。

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親鸞展へ

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京都市美術館で催されている「親鸞展」へ行ってきました。

浄土真宗の宗祖、親鸞が生きたのは平安末期から鎌倉時代の戦乱と飢饉の続く激動の時代。

9歳で出家し比叡山で修行、流罪になったことも、関東を拠点に活動した20年間、晩年は京都で過ごすなど波乱に満ちた90年の人生でした。

悩んだり、喜び、悲しんだりしたひとりの人が生きた足跡を辿ることは、遠い時代だけれど、いつの時代もかわらない森羅万象のようで、今のこの時にこの展覧会を観ることはずっしりと考えさせられるものがたくさんありました。

また、浄土真宗に関わりのある寺院に受け継がれた宝物も一堂に会されており、最後に目にした竹内栖鳳のやわらかな天女の画に救われる思いがしました。

美術館の扉を開ければ新緑。

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そして桜。

岡崎界隈はさくら、さくらでした。

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親鸞展 5月29日まで
京都市美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町

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春の白

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まとまりのない、そして気まぐれでてきとうにしか手入れしていないわが家の庭。

そんな庭でも白、それも純白には目を奪われます。 

純白も春の息吹伝える緑あるから美しい、そんなこと感じるこの頃です。

小さな菫は桜の根の張るもとで縫うように群生してます、小さいけど力強し。

昨年咲いた花をそのまま放ってしまったので(汗)、茶色のガクと一緒にほほ笑む早月梅。

ころんとした蕾みも愛らしいです。

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やわらかそうな若草色の葉と小さな花々が揺れる白い枝垂れ雪柳。

日当たりがよくないので小さなまま。

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黄緑色のドットがくるりと散りばめられた鈴、おいしそうな名前の花スノーフレーク。

下鴨疎水では見事な群生、いつかそんなふうになったらいいナ。

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ラナンキュラスもあっという間に次々蕾から花開きます。

春は足が速い!

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そして最近、高倍速の映像でもみるようにめきめき芽吹き釣り鐘を鳴らし始めた満天星躑躅。

燃えるような紅葉も美しかったけれど、春の可憐さも格別です。

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あたたかなコーヒー片手に庭に出る朝が元気をくれる芽吹きの春。

庭でうぐいすの麗しい声が響くようになりました。

いつもの年は最初おぼつかない鳴き方がだんだん上達してゆくのに耳を傾けるのですが、今春は最初から上手!

どこかで練習してきたのかナ。。。

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2011年4月14日 (木)

里帰り桜、細雪

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明治28年に創建された平安神宮は、洛中の春を象徴する景色として谷崎潤一郎の「細雪」や川端康成の「古都」に登場します。

「細雪」では神苑の八重紅枝垂れ桜のもとを四姉妹が毎春訪れる場面が印象的。

朱の回廊には風とともに花吹雪が舞い散る、そんな昨日に訪れました。

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桜の谷、桜の園を歩くような空から地面まで枝垂れる見事な八重紅桜は里帰り桜とも。

京都の御所にある近衛邸の糸桜が津軽藩主に伝来、その桜、今度は平安神宮創建時に仙台市長から贈られたそうです。

今目にできる春爛漫の花の命は人から人へバトンでつながれたものなんだな、と感慨深く眺めました。

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皐月の季節を告げてくれる花菖蒲、カキツバタ、アヤメの咲く池も水面に桜が揺れていました。

平安神宮の桜、もう少しつづく。。。

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平安神宮 京都市左京区岡崎西天王町

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平安神宮のさくら

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花につつまれている春爛漫の平安神宮。

花笠の枝垂れピンク越しに水に浮かぶ泰平閣。

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今春の桜は眺めても切なくて、足を運んで名所へ花を見に行きたいとは思ってなかったけれど、東北とつながっている桜を友と見つめ、手をあわせました。

忘れられない桜になりました。

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平安神宮 京都市左京区岡崎西天王町

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2011年4月13日 (水)

慈照寺門前の花々

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慈照寺(銀閣寺)門前にある花屋さん。

お店の名前は思い出せないのだけれど、近くへ来たら吸い寄せられてしまう。

店先には大好きな小さな山野草が揺れていてここは近づいたらキケンなのだ~

この日は、

いろいろな種類の菫、片栗、桜草、ふんわりしたピンクの小山の雲井草、一人静、一輪草、翁草などの腰を落として眺めてしまう小さなものから、

白い輪郭美しい椿、山桜、黄色見目鮮やかな連翹などの春の花木まで、春の足音にぎやか。

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昨年4月頃にこのお店でもとめたヒメシャガやヒメアヤメ、春先に剣先のような葉を庭で見つけ、わ~い、日々地面にうづくまる日々。

お店の隣のお庭でも少し育ててみえるようで、井戸越しのお庭をついつい覗いてしまいます。

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帰り道も春の色につい呼ばれてしまいます。

慈照寺のまわりの一歩入った路地裏を通ると、つい足が留まってしまうのです。

季節感溢れる格子戸の向こうや、家の前に置かれた鉢植え。

そこかしこに丁寧に日々を送られている息づかい、何となくなつかしい香りが漂ってきて、小さな通りにこの日もふっくらした気持ちで帰路に着きました。

美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

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春のピンク

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家の八重紅枝垂れ桜、ピンク色に染まるようになりました。

ところどころまだ蕾、もう花舞い始め1,2輪、葉ものぞき始めました。

小さな庭にどんどん手を広げる桜、1年にいちどの剪定ではお隣のおうちにかからないようになるべく短く短くしてくださいとお願いしています。

美しくより短く、のちょっと窮屈そうでかわいそうなわが家の桜。

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牡丹にも蕾みを4つ発見。

一昨年いただいたものを地植えしておいたら、昨年5月にそれはそれは見事なピンクの大輪を見せてくれたのです。

今年はいかに??

ところで赤い葉は深いつやつや緑色にかわってゆくの?!

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ピンク色のほかほかの顔出したての芽、鳴子百合をあちこちに発見。

そっと足踏む庭歩きの日々デス。。

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2011年4月12日 (火)

山の春

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山道に鈍る足留めて見上げれば、天上から降りそそぐ花あり。

ただでさえ蝸牛のような足どりだったのに、神さまがくれたプレゼントのような景色に足から力が抜けてしまった~

如意ヶ獄(大文字山)を登る道中のことでした。

すぐそばの哲学の道では桜満開のこの季節に登ったのは初めてだったので、椿にこんなに出逢うなんて思ってもいなかった。

手が全然届かない遠く高いところに咲き乱れていて、望遠カメラでぎゅーっと寄ってもこんな遠景のようにしか見えない。

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京都の街が見晴らせるくらい高いところまできたら、春の風嵐。

芽吹いたばかりの新芽もびゅうびゅうしなって。

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葉が先に顔を出す山桜はまだ葉も見えず、固い蕾みがほんのり色づくほどでした。

山桜越しの京都の街もいつか眺めてみたくなりました。

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春の黄色

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春の黄色は元気をくれます。

庭で摘んだおだまきとラナンキュラス。

勢いのよい春のふたり組です。

庭で摘んだ花をいれるほんのひと時は、静謐さと穏やかさに心が充ち満ちる気がします。

近ごろ、この小さな金ものの花器がお気に入り。

ずっと以前に古道具やさんで見つけたもので、数百円とお値段もかわいかった。。

そうそう、昨日はうつむいたかたくりの花に気づきました。

やわらかな卵色の黄色は守ってあげたいような気になり、もう少しこのままに。

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猫の額のような庭なのに、外で土や草、花のことをしていると夢中になってしまいあっという間。

強い日射しを浴びほてったからだに宮崎からいただいた日向夏をがぶりっ。

すっぱ甘さと南風がひゅーっと吹いてゆくようで、また増えてしまったソバカスもなんのその。

黄色が元気くれた午後でした。

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2011年4月11日 (月)

毎春4月第2日曜に

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上を向けばふんわりさくらがほほ笑みます。

満天の空を仰ぐような花笠のトンネル、半木の道で、きのう。

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八重紅枝垂れ桜が満開を迎える頃毎春4月の第2日曜日、0.8キロほどの桜散歩道は、「鴨川茶店」のお花見道になります。

川べりの野点席、食べものの出店、琴の音も川音とともに響き渡ります。

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北山橋の向こうはソメイヨシノの帯のような景色。

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毎春歩く桜道を、家族みんなで今年も歩けるしあわせを噛みしめたひと時でした。

来春は日本中のみんなで桜を見上げられますように。

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2011年4月10日 (日)

門前前のお菓子、そして夜桜

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家人が上七軒での会でいただいてきたのは、こんな梅舞うつつみにくるまれた「天神堂」の和菓子。

「東風ふかば…」の歌や天神さんの神のつかいである愛らしい牛の親子もあらわれるつつみは、天神さんの香りがふんわり漂ってくるよう。

箱に行儀よく並んでいたのは、このお店の名物であるやきもち。

両手で頬張りたくなる大きさのお餅、かりっとした焼き目の香ばしさ、極薄の皮、たっぷり詰まった少し甘めの粒あん。

ボリュームたっぷりのシンプルなお菓子は、天神さんを詣でた後に門前で焼きたてほかほかをいただいたであろう親近感をとても感じます。

お店は天神さんの東門のすぐ近く。

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お餅を頬張りながら、桜を愛でました。

そう、気づけばもうずっと夜桜は見に行っていません。
家人が花粉症なので自然に足が遠のいているのかもしれません。

小さな灯りのなかで愛でるテーブルの上の夜桜。

桜のもつ妖艶な表情に見入っています。

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天神堂 京都北野天満宮東門前 075-462-2042

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2011年4月 9日 (土)

北野をどり

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一昨日4月7日に千秋楽を迎えた花街、上七軒の歌舞練場で催されていた「北野をどり」。

家人は毎年この季節にお取引先の催される会に参加させていただいております。

この春、こんなにつらい春に会を催されることには苦渋の判断がおありだったそうです。

北野をどり自体もぎりぎりまでやめようか検討がされたそうです。

東北の方から観にいらしてくださった方がとても喜んでくださり、本当に迷いながらの開催だったけれどよかった、と花街の方がおっしゃっていたそうです。

京都に4つある花街で催されるをどりの会はそれぞれ特色があります。

北野をどりは舞踊劇でストーリーに浸ることができ、1時間半ほどとじっくりたのしめます。

また、をどりが始まる前に舞妓さんや芸妓さんの点ててくださるお茶がいただけます。

お菓子をいただいた後に持ち帰ることのできる豆皿は何色が自分の前にあらわれるかおたのしみ。

今回、家人が持ち帰ってきたのは菜の花のような色の黄色。

お菓子、ちょっとしたおかず、くだもの、弾むような色を食卓の上で放ってくれ1年中わが家では大活躍です。
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2011年4月 8日 (金)

さくら、さくら~哲学の道~

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昨日の京都、20度以上にぐんぐん上昇。

外へ出ればぽかぽか陽気を超え、皐月の風が吹いているような晴天でした。

自転車で通りかかった哲学の道はさくら、さくら、もう満開に近いかな。

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手を伸ばせば花に振れられるほど空が桜色に染まる細い小道は、目の前に住居をかまえた日本画家、橋本関雪の夫人が桜を植えたことから広がっていった桜並木だそうです。

関雪桜とも呼ばれる桜。

そのたもとでベンチに座りおしゃべりするおばあちゃんたち、小さな芝生の上でお弁当を広げる家族も見かけました。

昨日は入学式があちこちで行われたようで、ピンと張った制服に身を包む親子や晴れ着姿の方もあちこちで目にし、新しい出発に桜ってよく似合うなぁと思いました。

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上から見ると哲学の道の桜は淡い桃色。

桜色、若草色に染まった京の街が眺めたくて登ってきました(どこへ?!)

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2011年4月 7日 (木)

新しい朝

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賀茂川のほとり、半木(なからぎ)の道は紅枝垂れ桜の並木道、もう少しすると花のこぼれるトンネルになります。

昨日の朝はまだ1,2本の木が桃色の花かんざしを揺らすくらい。

これからひと時、花笠を仰ぎながら桃色の回廊を毎朝歩きます。

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昨日から息子は新学期でした。

毎年シャッフルのクラス替えも気づけば6回目。

たった6、7分だけの朝の道、同じ方を向いて歩けるのもあといく日かな、とつい思ってしまいます。

そんなおセンチな気分になりひとりになってから歩いた半木の道は白、黄、ピンク、と色と鮮やか。

前を向いて新しい1歩の方に目を向けよう、と花を見て思いました。

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半木の道の横は府立植物園と府立大学。

白木蓮の並木道が清々しいです。

街も人も動いてる、1日が始まってますね。

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2011年4月 6日 (水)

桜のもとでマンガ

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満開の桜が目をひく御池にある京都国際マンガミュージアム。

春の日射しをさんさんと浴び雲ひとつない青空だった昨日。

ミュージアムの人工芝の広場では桜のもと素足で寝そべりページ繰る人、お弁当広げる笑いさざめく輪…

のどかな午後でした。

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夢中になってしまったのは古田織部の物語「へうげもの」。

戦国時代の「美」と「数寄」を通じて描かれている戦国武将の生きざまの豪胆さ、儚さについ息をとめながらページをめくってしまいます。

4月7日(木)からNHKのBS2で午後11時からアニメ化されたものが放映されるそう。
(詳しい日時はこちらから→ へうげものhttp://www9.nhk.or.jp/anime/hyouge/ )

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甥からおもしろい、と聞き今読んでいる「BAKUMANバクマン」。

漫画家を目指す少年ふたりが主人公、隣で起こっているかと思えるほどリアルなストーリーはジャンル越えた漫画と評されているそう。

好きでなりたいものに一心に突き進む姿は青春そのもの、清々しい読後。

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京都国際マンガミュージアム 京都市中京区烏丸通烏丸上る

美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

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さくら日記

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朝、庭の桜を見上げると、ひとつ、ふたつ、みっつ…
花ほころび始めた ♪

いちばん星を見つけたような気分です。

ぽかぽか陽気だった昨日。

夕方樹を見上げるとたった数時間の間にぱらぱらと花起き始め、あちらにもこちらにも花。

春の足の速さを感じます。

満天の花傘の下に立つ日が待ち遠しいなぁ。
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ほんの2株ほどから増えたクリスマスローズは、今年は淡いピンク色の顔も見せてくれて(新しく植えたわけじゃないのに。色がだんだん変わるのでしょうか?!)

うつむいた可憐な姿を長い季節に渡りたのしませてくれます。

今年も摘まずに種がこぼれるまでずっとこのままです。

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地面から花開いているように見えるクロッカスは青紫の色合いが刷毛をはいた絵画のよう。

食いしんぼうの息子がサフランライスを夢見て球根を植えたけれど、ひとつの花にたった3本しかないめしべを収穫して…と考えると香り高い黄金色のつやつやライスは夢のまた夢。

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チューリップも息子が寒い頃に春こないかな~と植えていた。

いくどか植え替えられたみたいでやっと緑のつぼみが見えたところ。

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雪柳も白い小さな花をゆらゆらたなびかせ、1年生の黄色い帽子のようなラナンキュラスと春色。

地を割り芽吹き花ほころぶ様子は、春の轟音が聞こえてきそうです。

「青春」ってことばも人生の春の頃のことですもんね。

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2011年4月 5日 (火)

英国王のスピーチ

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映画「英国王のスピーチ 原題The King's Speech」を観てきました。

実話をもとに描かれた映画で、主人公は英国史上最も内気な国王ジョージ6世。

現エリザベス女王の父であるジョージ6世子どもの頃から悩む吃音のために無口で内気。

吃音を克服するためにオーストラリア出身の言語聴覚士とともに努力を重ねる様子は笑いあり童心にかえるようでもありました。

話し方、演説と向き合うことにより国王として成長してゆく様子、また言語聴覚士と王の結ばれてゆく友情、支える妻の愛に心あたたまりました。

今年のアカデミー賞をとったことが納得できるスケールの大きさや華やかさの感じられる作品ではけっしてなかった。

けれど国民の心をひとつにしようとする振り絞るひたむきな姿に知らず知らず涙していました。

ことばの力をとても感じた映画でした。

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英国王のスピーチ

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2011年4月 4日 (月)

京都へ帰ってきたら

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京都へ帰ってきたら、あちらこちらからの花便りを目にしました。

家の近所の下鴨疎水も花回廊。

ぼんぼりのようなたわわな花の空に包まれるのはもう少し先かな。

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若草色のそよそよ揺れるカーテンは芽吹き柳。

刻々とかわる表情に感嘆しながら毎日この道を歩きます。
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近所の桜、家の桜

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家のななめ向かいの近所のおばあちゃんの家の枝垂れ桜は、毎春4月の声をきく頃に見事な姿を見せてくれます。

青空を背負いたなびく枝垂れ桜は、屋根をゆうに越えどっしりした貫禄。

この枝垂れ桜が舞い散り花吹雪の道を歩く頃、わが家の紅枝垂れ桜がピンク色の花をほころばせ始めます。

昨日はこんな感じ、まだぎゅっと堅いつぼみ。

10数年前は2メートルほどの華奢な仔鹿のような木でしたが、今では屋根と同じくらいの高さの若木になりました。

人間でいったらやっと青年か少女の仲間入り、といったところなのでしょうか。

花便りに心和むほんの一瞬があったらいいな、早く桜前線が北上しますように。

今年はゆっくりしみじみと眺めています。

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2011年4月 3日 (日)

ようこそ京都へ

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実家から帰る東海道のJRの電車のなかで、名古屋駅の構内で、そして降り立った京都駅で目にしたポスター。

JR東海の「そうだ京都いこう」の春の京都へいざなう風景です。

今春の春は、東寺の桜。

堂々たる伽藍と不二桜の競演が京の桜の空へつながってゆきそう。

そして日曜の京都駅はラッシュアワーのようなすごい人波。
お花見できてくれる人でしょうか。

ようこそ京都へ、やな~、と息子は嬉しそうな顔です。

そうそう、JR東海の「そうだ京都いこう」のサイトには2011桜開花状況が頻繁に更新されています。

2011桜開花状況(←ここをクリックすると桜開花状況のページが開きます)。
そうだ京都いこう

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家康の桜?!

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家康の生まれ育った岡崎城のたもとに咲く桜並木を見に行きたい、
と言いながらもう少し近くの岡崎の公園へ。

3分咲きくらいかな。

今年の桜、みんなで静かに見上げました。

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2011年4月 2日 (土)

野の花たち

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1年を通じて温暖な気候の実家の庭では雪柳が真っ白にこぼれんばかり、満開です。

京都の家ではひとつ、ふたつの花をつけ始めたばかりでしたがこのところのぽかぽか陽気で今頃愛らしい白い花束を見せてくれているかもしれません。

土の香りする大きな壺にたっぷりいけると、部屋のなかに春風が吹いてくるような気分に。

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菫、スミレ。

smileスマイルと呼びたくなる楚々とした可憐な春告げ草は庭のすみっこで。

ヴァイオレット紫色が鮮やかです。

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妹と姪も実家に合流したので、姪と一緒に花と戯れました。

和やかなひと時です。

娘と過ごすってこんなふうなのかしら?!

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2011年4月 1日 (金)

たまには後ろを振り向いて

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いつも電話で話したりメールでやりとりしていても、手をぎゅっと握って会えるのって格別。

私の実家から歩いてすぐの海岸を歩く息子と私の父。

何を語り合っているんでしょーね?!

桜貝や紫のきれいなからす貝がたくさんこぼれている砂浜はまっすぐ歩けません。

きらきら輝く海を渡る風を受けながら砂浜でついうずくまってしまう午後です。

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潮騒の音は聞こえないけれど、家から歩いて海岸までとても近く。

家から海岸、そしててくてく400メートルあまりの橋を渡り、98段の階段を登り弁天さまに手をあわせ竹島をぐるりと半周し家へただいま~、

それで5000歩ほどです。
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よちよち歩きの1歩目もこの砂浜や島まわりのごつごつ岩や橋、
犬と散歩したのも、毎朝ジョギングに来たのもこの海辺。

この風景をしっかり胸に刻もうと歩きました。

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丘のてっぺんは銅ぶきの屋根のクラシカルなホテル、蒲郡プリンスホテル。

毎春行われた小学校の写生大会で、島と橋と海、空を描くと青まんじゅうを描くなー、と先生が叱り(男の子たちは15分くらいで仕上げあとは1日中遊んでいたから)、

ホテルとこんもり丘を描くととても誉められる(なぜだろー??)、

そんなことも想い出します。

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