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2011年2月 7日 (月)

梅のように…

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花のほころびに心ときめかせながら歩いた京都府立植物園の梅林で。

ほんのり頬を染めた桃色の乙女のような初々しさに思わず駆け寄りたくなります。

梅の花で思い浮かぶのは大好きな画人、小倉遊亀。

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長男の死にショックを受け絵筆を置いたままだった遊亀をまた立ち上がらせたのは、満開に咲いた庭の梅(この時遊亀は100歳近くか以上だったような)。

「梅の花はひとつも手を抜かずに寒い冬を越え毎年ちゃんと咲く、自分もなまけているわけにいかない」
そしてずっと描きかけのままだったマンゴウの画にもういちど向かったそうです。

鋭角的な力強い枝ぶり、春いちばんを告げてくれる凜とした姿の梅の木は遊亀の生き方を思い出させてくれます。

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梅の花は老いていく遊亀を鼓舞し生きる勇気を与えてくれた、
と聞くと梅の懐の深さを感じる気がしてきます。

こんなお客さんも。

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とてもあまい香りを放っていた蠟梅。

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空を仰ぐと満天の星空のようです。

春がきた ♪と手を広げたくなった午後でした。

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美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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