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2010年9月16日 (木)

ヴィーナス

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「出光美術館」で9月12日まで催されていた「日本美術のヴィーナス」展に訪れました。
江戸時代、明治時代に描かれてきた美人画を中心に飾られていた展覧会。
肉筆浮世絵が多く見られました。

パンフレットの喜多川歌麿の更衣美人図は、薄もののきものにすらりと包まれたからだ、うつむき加減から覗くうなじ、手をクロスするポーズの女性らしさ、匂いたつような色香。
葛飾北斎の月下の下で佇む美人図は、漢詩を思い起こすような静かでたおやかな風景。
髪の生え際のやわらかさにまで見入ってしまう上村松園の美人画は、女性から見た女性らしさ、時代の新しい風を感じ、華やかな衣装や髪飾りにも目を奪われました。

美人や美しさの感じ方は時代ごとに異なるもの、
画人たちが捉えた美しさに今私たちが心打たれるのは、佇まいや仕草、風情や表情なのかな~。

丸の内の帝劇ビル9階にある美術館からは皇居周辺が一望でき、翠に染まったロビーでのんびりしました。

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出光美術館 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階 03-5777-8600

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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