« 涼しいおさんじ | トップページ | 神社がアート空間に »

2010年8月 6日 (金)

雨月物語、夜の上映会

江戸時代に書かれた現代のホラー小説の先駆けともいわれる怪異物語「雨月物語」。
その作者である上田秋成展が京都国立博物館で催されています。
小説家、俳人、歌人、国学者、医者として上方で活躍、独自の世界を築いた秋成。

池大雅や与謝蕪村、円山応挙、伊藤若冲など多くの文人・画家たちとの交流も広く、コラボレーション作品も多く生み出されています。

379

見ごたえがあったのは、円山応挙の登鯉の掛け軸。
鯉が滝を登ると龍になる、という中国の言い伝えから描かれる登鯉。
登り始め、途中、登りきったところが並べられた3幅の掛け軸であらわされています。
鮮やかな線の切れ、いきいきした描写に感嘆。
跳ねる音、清流の水音が聞こえてきそうでした。

そして、今日8月6日19時20分から「雨月物語」が博物館の野外スクリーンで上映されるそうです。
こんな景色をバックに夜の上映会って映画の世界にぐいぐいいざなわれそうですね。

364

なんだかぼんやり景色が薄くなってゆくなぁ、と思うと同時に眠ってしまったようで…
目が覚めたら、美術館の人たちのたくさんの顔が。
熱中症、と心配してくれていました(すみません…)。

毎日暑い日が続きます。
おからだどうぞご自愛くださいませ!

376

雨月物語上映会 8月6日
上田秋成展 8月29日まで
京都国立博物館 京都市東山区茶屋町527 075-525-2473

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

« 涼しいおさんじ | トップページ | 神社がアート空間に »

美術館・博物館」カテゴリの記事