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2010年6月29日 (火)

にゃんとも…

江戸末期の奇想で市井の人々の圧倒的な人気を博した浮世絵師、歌川国芳は大の猫好き。
京都駅の「美術館「えき」」で今催されているのは、「にゃんとも猫だらけー歌川国芳を中心にー」展です。

猫をいつも懐に入れて歩いていた、というほど猫を溺愛した国芳。
うずくまる、たたずむ、寄り添う、踊る…なんともユーモラスな仕草、猫好きならきっとたまらない表情の数々。
それだけではなく、きものの柄によく目を凝らせば白猫、揺れる簪にも、部屋の額縁の中にも!

版画であることを忘れてしまうほどの肉筆のようなのびのびしながら繊細でいきいきした雄弁な画たち。
人々が待ち焦がれていた娯楽だったんだろうな。

ロンドン・ニューヨークでそのダイナミックな画風で大きな話題となった国芳の作品、もっと観てみたくなりました。

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にゃんとも猫だらけ展 7月11日まで
美術館「えき」KYOTO ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 075-352-1111

diamond 絽の袋帯です。 

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菊菱が織られた柄。
花芯に淡い色合いでぼかしが彩られ、さわやかで端正ななかにかわいらしさも。
美豊にて。

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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