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2010年6月の28件の記事

2010年6月30日 (水)

ありときりぎりす

雨、よく降りますね。

雨の日、カッパを着て励むのは草むしり!
今のうちにやっておかないとヒドイことになるのです。
うだるような夏になるともう草むしりはくらくらするし、草がたくさんのところには蚊がたくさん、だから今のうちに。
気分はありです(ありときりぎりすの)。

純白な花、雨がよく似合います。
葉っぱおいしそ~、とつい思ってしまうかしわ紫陽花。
とっても頭が重そうで、重そうで。。。

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剪定していたら紫陽花の下にピンク色の花が。
百合系の花かな。
植えた覚えがまるでないので、すごく嬉しい発見。
(家人のひとりがいつの間にかいろいろなものを植えるので。団栗や桐、すいか、おくら、レモン、いちご、とか。拾ってきたり食べたものばかり…とほほ)。

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蝶の羽を広げたような萩の花。
ずっと前伊吹山へ行った帰りに、琵琶湖岸に波打ち枝垂れる萩に、素敵!と思って家にも植えました。
家の萩は初夏に咲きます。
枝垂れ桜の樹の下に植えてあるので、日陰でまったく枝垂れていないのですが。。。

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梅雨明けは祇園祭の頃かな。
7月になると商店街やデパートでお囃子が鳴り響き始めます。

美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

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2010年6月29日 (火)

にゃんとも…

江戸末期の奇想で市井の人々の圧倒的な人気を博した浮世絵師、歌川国芳は大の猫好き。
京都駅の「美術館「えき」」で今催されているのは、「にゃんとも猫だらけー歌川国芳を中心にー」展です。

猫をいつも懐に入れて歩いていた、というほど猫を溺愛した国芳。
うずくまる、たたずむ、寄り添う、踊る…なんともユーモラスな仕草、猫好きならきっとたまらない表情の数々。
それだけではなく、きものの柄によく目を凝らせば白猫、揺れる簪にも、部屋の額縁の中にも!

版画であることを忘れてしまうほどの肉筆のようなのびのびしながら繊細でいきいきした雄弁な画たち。
人々が待ち焦がれていた娯楽だったんだろうな。

ロンドン・ニューヨークでそのダイナミックな画風で大きな話題となった国芳の作品、もっと観てみたくなりました。

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にゃんとも猫だらけ展 7月11日まで
美術館「えき」KYOTO ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 075-352-1111

diamond 絽の袋帯です。 

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菊菱が織られた柄。
花芯に淡い色合いでぼかしが彩られ、さわやかで端正ななかにかわいらしさも。
美豊にて。

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2010年6月28日 (月)

茅の輪をくぐったら…

水無月の最後の日、夏越の祓。
茅の輪くぐりをして、これを食べなくっちゃ!
水無月。

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ういろう地を氷に見立て、あずきは厄除けのもの、三角形は氷室をあらわしたものとか。

この水無月は美豊からほど近い「亀屋友永」の今だけ限定のお菓子。
松露で有名なだけでなく、毎日作られるお菓子はさわやかで上品な味わい、ちょっとかしこまっていただきたくなります。

もちっとしたひんやりしたお菓子をいただくと、もう1年の半分なんだ、次は祇園祭だなぁと本格的な夏の到来に思いを馳せます。

亀屋友永 京都市中京区丸太町通新町通下る 075-231-0282

diamond 花舟

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可愛らしい小花の舞う流水にゆったりたゆたうのは花舟。
絽の附下げのきものです。
あっさりさらりとした柄つけ、お茶会やパーティーに。
美豊にて。

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2010年6月27日 (日)

もの思ふ道

哲学の道、今紫陽花が色鮮やかに揺れています。
雨に濡れるといっそう艶やか。

哲学者の西田幾多郎が思索にふけりながら散策したことで知られる道。
「人は人吾はわれなり、吾行く道を吾行くなり」と西田幾多郎のことばが刻まれたの詩碑、
ふだんはとても静か、疎水や桜の枝が手の届くほどのこぢんまりさ、四季の花が1年中たのしめる細く長い道。
とても親密な感じがしたのでしょうか。

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哲学の道の途中から少し登り坂を歩けば、法然院の生垣。
友人はこの少し山手で鹿に出逢ったとか。
この辺りの地名は鹿ケ谷。
哲学の道からほんの少しの距離なのにいっきに山の中に足を踏み入れる、いつも驚きます。

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そうそう、この前こんな愛らしい花発見、ねずの木。
銀閣寺垣で。
先月は赤い椿が見事だった生垣には白い花が揺れてました。

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長く細いみずみずしい道、途中下車もその日の気分で!

哲学の道 銀閣寺の辺りから南禅寺の辺りまで続く道

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2010年6月26日 (土)

水無月の行事

6月30日に行われる「夏越の祓」。
1年のちょうど半分の日に、半年間の罪や穢れを祓い残り半年の無病息災を願う習わし。

御所西側の蛤御門の向かい、美豊からもほど近い護王神社にも数日前からひと足早く茅の輪が設えられています。

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「水無月の夏越の祓いをする人は、千歳の命のぶというなり」ということばを言いながら潜って潜って。
無事に夏を越せますように。

護王神社に鎮座するのは、狛犬ならぬ狛猪、手水舎にも。
猛々しい、というより小さく愛苦しいキュートな表情。
この顔に逢いに、ふらりと足を向けたくなります。

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護王神社 京都市上京区烏丸通下長者町下る(京都御所蛤御門前)075-441--5458

diamond 仕立て上がっている絽名古屋帯です。

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白地に大きく織り上げられているのは亀甲柄。
縁起のよい柄は、おおらか。
直線の生み出すシャープで端正な装いを。
美豊にて。

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2010年6月25日 (金)

洛中ごはん

洛中の間之町二条上がったところにある「クレメンティア」を訪れました。
しばらく前から気になっていたイタリアンのお店でようやくお昼に。
入り口は町屋造りで奥に細長く、カウンターとテーブルが少しあり、こぢんまりした空間です。

前菜は、鯛のカルパッチョ、カポナータ、サラダ、夏みかんの冷製ムース。
ひとつひとつの味の変化がたのしく丁寧さを感じる一皿、次のお皿への期待が高まります。

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豆のコクと香りのあるスープにほっこりした後に
フレッシュトマトとアスパラの手打ち麺のパスタ。
もちもちの食感にさわやかなソースが絡み美味。

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カリっという食感、すずきの新鮮さに驚いたお皿。
つけあわせは野菜たっぷり、ボルチーニ茸、長いも、ヤングコーン…
ズッキーニのソースがさっぱりしていて色合いがきれい。

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とても可愛くてきれいなパティシエの奥様が作るデザートは栗粉のクレープに包まれたキャラメル味のジェラート、甘さとほろ苦さが絶妙。

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滋賀、京都、三重、イタリアなどから取り寄せ、旬の新鮮な食材にこだわり作られる料理。
たのしそうに料理をされ心温まる接客をされるご主人と奥様の姿に、また訪れたくなりました。

クレメンティア 京都市中京区間之町通二条上る夷町572 075-231-5606

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2010年6月24日 (木)

頭の中の宇宙

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華の稽古の後いただいた「京華堂利保」お菓子。
冷たさとつるんとした寒天の食感がたまらない「氷室」という名のお菓子。
ピンクの練り切り菓子の名は「朝の花」。
お誂え和菓子って贅沢!
五感で季節を満喫です。

花材は涼やかで可憐なもの、斑入りすすき、ホタルブクロ、笹百合、姫百合、河原なでしこ。
自分がいけるのと同じくらい、他の人がいけたものを見せてもらうのはとてもたのしい。
頭の中に広がる宇宙を見せてもらっているような気がするのです。

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胸キュン♪になった木、小っちゃな赤い実がかわいい、だけど名前をもう忘れてしまった…
臼の木??

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家でホタルブクロや河原なでしこがたくさん咲きました。
咲き終わった後はどうしたらよいのか、先輩方に教えてもらいました。
放置~(ニコっ)、というお答えが。
うーん、そーだったんだ。。。

diamond 仕立て上がっている絽名古屋帯です。

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透ける黒地に銀糸で浮かび上がるのは、七宝つなぎ紋。
線で描かれた柄はすっきりしていて、涼やかさを感じさせてくれます。
美豊にて。

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2010年6月23日 (水)

サマーホワイト

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建仁寺の塔頭のひとつ「両足院」で半夏生の庭園の特別公開がされています。
花が咲くと葉が半分白く化粧したようになる色合いの花。
名前は、夏至から11日目を半夏生といい、その頃に葉の上が白くなることにちなんでいるそう。

池のまわりを白い花が群生し、揺れながら彩る景色はなんとも涼しげ。
翠の池に映る姿もとっても清楚で可憐。

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新聞に「半夏生見頃」と大きく写真が載った後だったのでカメラを抱えた人たちや多くの人で賑やかです。
池を眺めながらのお茶席は、だいぶ待たないといけないほど混みあっていたので諦めました。

両足院はふだんは公開されていないお寺。
池泉廻遊式庭園を散策でき、どこを眺めても緑、翠でみずみずしい、初夏を満喫。

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半夏生の庭園特別公開 7月11日まで  
両足院 京都市東山区大和大路通四条下る 建仁寺内  075-561-3216

美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

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2010年6月22日 (火)

真如堂ふたたび

真如堂をふたたび訪れました。
菩提樹を眺めるために。
満天の大樹の下にすっぽり入ってみたかった…

小さな釣り鐘型の花が今零れんばかりです。

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大樹の下は風が通り抜けそれはそれは心地よく、あま~い香り。
蜂、蝶が花から花へ休む間なく飛びまわっていてもう賑やかなこと!
春のようです。

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本堂前にある菩提樹の対に沙羅双樹。
大樹の菩提樹と対照的に、この樹はあまり大きくなくて、花がふわりとしていてほんとうに可憐。
たった今さなぎから蝶になりたてっていうくらい。
気づけば息をとめてシャッター切ってました。

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江戸時代に建立されたという小ぢんまりした三重の塔の近くに木のテーブルがあり、おしゃべりに花を咲かす人たちあり、書きものする人あり、本読み、ぼんやり過ごす人あり…
梅雨のあいま、ゆっくり行きたくなるお寺です。

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真如堂 京都市左京区浄土寺真如町82 075-771-0915

diamond 絽の名古屋帯です。

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桔梗、おみなえし、萩、菊…
草花が涼やかな色合いで織られています。
単衣、夏の染めのきものに合わせて。
美豊にて。

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2010年6月21日 (月)

昼下がりのティータイム

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大文字の送り火「法」と「妙」の山の麓に佇む「北山紅茶館」。
ドアを開けた瞬間、芳しい甘い香りがふわり。

雨の日の昼下がり、窓の外を眺めながらのアフタヌーンティー。

銀のポットでテーブルに運ばれてくる紅茶、種類の豊富さに迷う。。。
洋梨とふんわりした香りとアールグレイの清々しさにのんびりした時間のスタートを感じます。

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トレイの中身をひとつづつ言ってみたくなるお皿。
ほかほかのスコーン、フィンガーサンドウィッチ、アールグレイのシフォンケーキ、シュークリーム、ジンジャークッキー、苺ムース。

お皿に手を伸ばしながらのおしゃべりは,雨音を聞き優雅なひと時です。

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北山紅茶館 京都市左京区松ヶ崎雲路町6-12 075-721-8586

diamond 絽名古屋帯です。

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帯の右側に織られているのは笹蔓文様。
名物裂によくみられる文様で、やわらかな曲線とぽんぽんっと彩る松竹梅。
おしゃれ感も漂い、色合いがたのしい帯です。
美豊にて。

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2010年6月20日 (日)

雨の日のたのしみ

雨の季節は土がやわらかくて庭での作業がすすみます。
何より滴る緑がとってもきれい、庭で過ごす時間、部屋から眺めるひと時がいっそうたのしみ。

今夏は咲きました、家の夏椿。

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いちばん星のように上の方から順番に花開いてゆくので、ぽとりと落ちた花を見つけて嬉しくて。
昨夏は小さな蕾みをぎっしりつけたのに花開かずぽとりぽとりと落ちるだけだったので(なぜ?)。

昨日はずっと探していた花筏の夫婦の樹を見つけさっそく植えました。
雌雄株がそれぞれあり、これは雌株。
黒く熟すのもかわいらしいだろーな。

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紫陽花がすごく好きだったわけじゃないのに、なぜかいつの間にか増えてました。
かしわ紫陽花、墨田の花火、山あじさいたち(花開き始めた山あじさい、美豊へも持って行きました)。

雨露に覆われたみずみずしさを眺めると紫陽花ってやっぱり雨がよく似合いますね。

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園芸屋さんや花屋さんへせっせと足を運び土を抱えて帰り、つい鍬を握ってしまう日々。
地面がやわらかなうちに。
雨の季節は心弾み、忙しく過ぎてゆきます。。。

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2010年6月19日 (土)

空気をはらんだ…

薄氷をカンナで削っているのかと思ってしまうほど、空気をはらんだ口どけふわふわのかき氷はいちどいただいたら忘れられない味。
先斗町の「茶寮 ぎょくえん」。

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こちらではつい黒蜜ミルク金時♪

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氷にこんな食感があったんだ~と感嘆しながらひと掬いひと掬い。
黒蜜はひかえめな甘さ。
もう1杯おかわりしたくなります。

ぎょくえん 京都市中京区先斗町三条通北突当り  075-231-8353

diamond 小千谷縮のきもの

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シャリ感や地風が独特な小千谷縮。
空気をはらんで纏うたのしさは夏のきものならではの醍醐味です。
美豊にて。

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2010年6月18日 (金)

シンプル、こだわりの…

蕎麦好きならきっとファンになってしまう紫竹にある「おがわ」。

シンプルでありながら清々しい空気漂うお店はご主人の打つ蕎麦に通じるもの。
売り切れてしまったらおしまい、お昼のみの営業。

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鴨せいろ。
繊細で香り高いつるりとのど越しよい蕎麦、注文してから焼いてくれる鴨肉の入ったあっさりしながらも鴨の旨みじゅわ~の濃厚な味のおだし!
添えられた柚子もいい感じ、大盛りはけっこう食べ応えあり。
どろりとしたそば湯もおいしい。

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季節限定の夏そば。
賀茂のトマト、胡瓜、アボガド、胡桃、みつば、胡麻、みょうががたっぷり。
大地を食すような力強い味、いろいろな味と食感がいちどに広がる夏らしい一品。

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今年は蕎麦が不作、とても残念なことに来週から2週間ほどお休みだそう。
こだわりの質の高い蕎麦、お店の方のとびきりの笑顔とともに2週間後が今から心待ち♪

おがわ 京都市北区紫竹下柴本町25 075-495-8281

diamond 波頭

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ダイナミックさも感じられる大きく弧を描く波頭は涼やかさ満点。
絽綴れの帯です。
美豊にて。

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2010年6月15日 (火)

儚いもの

吉田神社近くの「真如堂」は、真正極楽寺という美しい響きの名を持つお寺です。

梅雨入りの頃になると、お釈迦さまにゆかりにある花に出逢えます。

本堂前に小さな黄色い花を鈴なりに咲かせる菩提樹。
お釈迦さまはこの樹の下で悟りを開かれたそう(インドの菩提樹と日本に伝わった菩提樹とは種類が違うそう)。

例年より1週間ほど遅い開化だそうで、昨日ちょうどいくつかの花がうつむきがちの顔を覗かせていました。
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とてもあま~い香りがし、満開になると小さな黄色い花が鈴なりに咲きそれはそれはきれい。
花期は短く、潔さも感じてしまいます。
大樹の傘の下にすっぽり入るのは気持ちいいですね。

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お釈迦さまが入寂された沙羅双樹の樹(やはりインドのものと種類は違うそう)は本堂の向かって左側。
まだ堅い蕾み、朝咲き夕方にはぽとりと落ちてしまう儚い清楚な花。
見頃はもう少し先。

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かわいらしい三重の塔も青もみじの雲海に浮かんでいます。
雨に洗われた後は緑が湛えられほんとうに艶やか。
ゆったりした空気が流れていて心地よさが好き、よく足を運ぶお寺です。

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真如堂 京都市左京区浄土寺真如町82 075-771-0915

誠に勝手ながら、美豊は今月より第3火曜日もお休みをいただいております。
どうぞよろしくお願いいたします confident

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2010年6月14日 (月)

祇園で

石畳の道、町屋造りの建物が軒を連ねる風情あふれる祇園の花見小路通りにある中華料理の店「桃庭」。

あっさり目の素材の味を生かした料理、町屋造りのお店の暖簾をくぐると祇園らしい雰囲気感じます。

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前菜の盛り合わせ。
外がカリっ、中がジューシーな焼き立ての焼豚は絶品。

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肉の旨み満喫した肉、シャキっとした野菜、牛フィレ肉のオイスター炒め。

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このお店の杏仁豆腐が大好き、やっぱり美味しいねといただいた後のマンゴープリン。
濃厚な味に滑らかな食感。
また好きなデザートが増えました。

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祇園にある町屋造りのお店で気軽に中華がいただけるお店。
夏を感じる暑い日には、訪れるのがいっそうたのしみ。

桃庭 京都市東山区祇園町南側570-120 075-531-2357

diamond 雨ゴートにも

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格子柄が透けるシースルーコート。
夏の涼やかな装いに。
美豊にて。

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2010年6月13日 (日)

蛍火の茶会

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下鴨神社で催された「蛍火の茶会」へ行ってきました。
この大きな籠に600匹もの蛍、辺りが夜の闇に包まれると御手洗川に放たれます。

夜の帳が下り始めた頃に雅楽、舞の奉納が始まりました。
澄んだ音色が響き渡り、幽玄の世界にいざなわれるよう。

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楼門前の参道に並ぶ葵市も練り歩きがたのしい。
目の前で焼いてもらう加茂みたらし、宝泉のつきたての申餅を頬張って、そして宮脇賣扇庵ではとてもリーズナブルなお値段でたくさんの種類、素材豊富な扇子たちの前で迷って…

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優雅に弧を描き飛ぶ蛍の涼しげな光を眺めながら帰路につきました。

下鴨神社 京都市左京区下鴨泉川町59 075-781-0010

diamond 蛍ぼかしの小紋のきもの

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蜻蛉柄の江戸小紋にふわりと舞うように大小の蛍ぼかしを染めました。
涼やかでかわいらしいです。
美豊にて。

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2010年6月12日 (土)

夏の庭

足を踏み入れただけで風が通り抜けてゆく、外の暑さがウソのよう。
夏のさんさんとした日射しの日には「そうだお寺へ涼みに行こう」と思ってしまったほど。

「大いなる哉 心や」の屏風が迎えてくれる「建仁寺」。
人の心は本来自由で大らかである、という意味だそう。

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宇宙の根源的形態を示すモダンな響きの「○△□乃庭」。
小ぢんまりした空間が哲学的。

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白妙の…と言いたくなるような清々しい白さの枯山水の庭。
方丈に座れば、時を忘れます。

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特別公開されている法堂の「双龍図」。
天井に飛ぶ姿は雄大、ユーモラスな表情に和みます。

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この日は水辺に広がる涼やかな半夏生の花の特別公開が「建仁寺」の塔頭のひとつ「両足院」で始まり、立ち寄ったのでした。
「まだひとつしか花つけとらんよー、見頃は20日頃かね。」 とお寺にの方に教えていただきました。
また訪れよう。。。

建仁寺 京都市東山区花見小路通四条下る 075-561-6363
半夏生の庭園特別公開 6月11日から7月11日まで 両足院にて

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2010年6月11日 (金)

蛍、京の奥座敷

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「俵屋吉富」のお菓子「貴船の彩」。
寒天が砂糖でコーティングされた干琥珀のお菓子。
シャリシャリとした食感、やさしい甘さ、緑茶によく合います。
涼しげな色合いに金箔は蛍かな、思い浮かべるのは京の奥座敷と言われる貴船の清流。

毎盛夏、暑くて暑くて身が溶けそう~という頃になってくると、5度ほどは涼しい貴船へ夕涼みならぬ夜涼みへ!
少しゆっくりめの6月から7月まで愛でられる森の闇夜に浮かぶ幻想的な蛍の光、全身を包まれる清流の水音…
そんな季節が待ち遠しくなります。

俵屋吉富 京都市上京区室町通上立売上る 075-432-2211

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2010年6月10日 (木)

鏡、そしてモネの庭?!

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青空、雲、池まわりの青もみじ、小倉山もくっきり映し出す水面。
鮮やかな鏡の中に見とれる「龍安寺」の「鏡容池」。

睡蓮の群生がたのしめるようになりました。

太鼓橋に睡蓮、どこかで見た風景、と思ったら画家モネの庭。
モネは歌川広重の浮世絵にとても影響を受けた、と言われているけれど、この景色は目にしてはいないだろうナ。。。

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龍安寺 京都市右京区龍安寺御陵下町 075-463-2216

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2010年6月 9日 (水)

解禁

水無月になったら、解禁!
いただいたのは「中村軒」の「若鮎」。

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頬張ると卵の風味が豊かに広がり、中にもっちりした求肥。
かりっと焼くと香ばしい。

若鮎だけど、ちょっとぽっちゃり体型、ん?とした愛くるしい表情のファニーフェイス。
眺めて頬張ってなんだかのほほ~んとしちゃいます。

中村軒 京都市西京区桂浅原町61 075-381-2650

美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

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2010年6月 8日 (火)

シャクシャク

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シャクシャク、匙で掬うごとにさぁっと汗のひいてゆく「月ヶ瀬 堺町店」のかき氷。
できたてほやほやの白玉、粒のくっきり際立つあずきを好みで一緒に。
なんだか懐かしい味。

ジャズが流れる店内、置かれている画集などを眺めているとついのんびりしてしまいます。

「カーサ ブルータス」で蒼井優さんがかき氷を食べる姿がおいしそうで、ずっと食べたかった!
今夏初めてのかき氷。

月ヶ瀬 堺町店 京都市中京区堺町通御池通下る 075-212-1959  

美豊は、今日第2火曜はお休みをいただいております confident

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2010年6月 7日 (月)

ひんやり、うっとり

「北村美術館」を訪れた後、立ち寄ったのは「韓国喫茶 李青」。
美術館の目と鼻の先、大好きなうっとり空間。
今の季節、ひんやりものが恋しくなります。

いただいた冷麺は、美山の新鮮な野菜がたっぷり。
ちょっと甘辛い薄い焼豚が美味、大葉と胡麻の香りがさわやか、つるりとしたあっさり麺。お酢をかけてつるりとのど越しよくて箸がすすみます。

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お店の人におすすめしてもらった韓国茶の冷たい五味子茶。
きれいなルビー色の中は、朝鮮五味子茶という赤い実を煮出しはちみつで味付けされたもの。
酸味があり、フルーティー、いただきやすく何だか身体の奥から元気になるような気がします。

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李朝家具に囲まれ、穏やかな時間の流れる空間。
テーブルのお花も野に咲く花を今摘んできたようで可愛い。

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7月7日から8月8日まで「李朝の「木偶」展」を催されるそうです。

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韓国喫茶 李青 京都市上京区河原町通今出川通下る 075-255-6652

diamond 透ける観世流水

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縞模様の紗の生地には観世流水柄の地紋。
透けてとても涼やか。
動くたびにさらさらと水の景色が広がります。
美豊にて。

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2010年6月 6日 (日)

翠、緑、そして蛍火

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いつ通っても、のんびり散策しても心地よい下鴨神社の糺の森。
原生林の植生を残している大きな樹々の中を歩くと、おおらかなものに包まれるようで澄み渡る清々しい気分。
近頃はパワースポットとしてもよく知られているようです。

もう夕暮れに舞い始めているだろう泉川の蛍たち。
6月12日には雅な「蛍火の茶会」が催され、糺の森に蛍が飛び交い、それはそれは幻想的な夜。
夏の優雅な風物詩が今からたのしみです。

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下鴨神社 京都市左京区下鴨泉川町59 075-781-0010

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2010年6月 5日 (土)

新緑祭釜

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階段を上がると青々したガラス屏風の景色が目に飛び込んでくる北村美術館のエントランス。
ゴルビジェの椅子がとってもモダン。

今催されているのは「新緑祭釜」展です。

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京の5月は祭月、十余の祭礼で賑わう月。
そのなかで葵祭によせて神事の釜の取り合わせがご亭主が客人をもてなす流れで飾られています。
双葉葵の菓子器、御所車があしらわれた茶器…

ご亭主がおもてなしをされる心やストーリーを感じたい、と思いながら眺めました。
お茶のことは超初心者の私、この美術館のしつらえを眺めていろいろなことをいつか感じられるようになれたら、と憧れを抱いてしまいます。

新緑祭釜 展 6月13日まで
北村美術館 京都市上京区河原町今出川東入る 075-256-0637

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2010年6月 4日 (金)

薫風、紫、未草

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水辺が恋しくなる水無月。
平安神宮の神苑の花菖蒲たち、今3分咲きくらい。
潤んだような紫の花びら、立ち姿きりりとした緑の葉。
紫に緑ってとても鮮やかでみずみずしいですね。

この菖蒲たちが揺れる向こうでは睡蓮が満開。
とても贅沢な景色です。
未の刻の頃に花開くから未草(ひつじぐさ)という素敵な名も持つ睡蓮。

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清廉な白、ほんのりピンク、黄色。
水面からのぞく顔、表情豊かでいつまでも眺めたくなります。

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水に浮かぶ泰平閣の上に腰掛ければ吹き抜ける薫風。
うっとりするような心地よさです。

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平安神宮 京都市左京区岡崎西天王町 075-761-0221

diamond 軽やかなおしゃれ感

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紬紗織りの夏の帯。
ちょっとざっくりした織りに肩の力を抜いて纏うようなおしゃれ感漂っています。
美豊にて。

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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2010年6月 3日 (木)

滴る緑と謎

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観音殿の修復を終えた銀閣寺(慈照寺)。
晴れ渡った空に鳳凰、なだらかな屋根がカーブを描き、つややか。

この前、「銀閣寺の謎」(という題だったかナ?)という番組をテレビで見ました。
足利義政公が建てた時は6つの伽藍があったことや、観音殿の前の池は舟あそびができるくらいもっと大きなものであったとか。
今の姿になって私たちの前に残っているのはなぜ??

今立っているこの地面の下にその時代時代の人々の考えていたことが蠢いている!
こんなワクワクが、京都の街歩きには身近に感じられる気がします。

そしてふかふかの苔の美しいこと!
月待山をぐるりと散策すると緑いっぱいに包まれます。

金閣寺を造らせた足利義満公も銀閣寺を造らせた足利義政公も幾度も訪れ、その庭を倣ったという苔寺とも言われる西芳寺。
美しい苔を眺めると、ずっと訪れてみたいなと思っているお寺のことを思い出します。

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銀閣寺 京都市左京区銀閣寺町2 075-771-5725

diamond 透ける青海波

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墨色の六通柄紗名古屋帯。
大胆でありながら繰り返しの端正さが美しい青海波文様。
着る人や合わせるきものにより、粋にもお上品にも映るおもしろさのある帯です。
美豊にて。

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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2010年6月 2日 (水)

水無月は、そして楽町楽家

街なかを歩いてひと息つきたくて立ち寄った「大極殿本殿本舗 栖園」。
ここへ来たら琥珀流し♪
毎月変わる蜜の味、水無月は梅酒蜜。

匙で掬うとこぼれ落ちそう、ふるんふるんのやわらかい寒天はのど越しつるり。
梅酒の軽やかな甘み、後味すっきり。
さわやかな風が吹いてきそうなデザートです。

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7月の蜜はペパーミント、また来たいななんて眺めていたらこんなイベントをされていました。

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たくさんの町家造りのお店が「楽町楽家」という催しをされており、「栖園」さんではいくつかの花の中からお菓子で作られたものはどれ?という探しものクイズを。

私は1問正解、1問はずれ。
でもお菓子をいただきました(o^-^o)(栖園さんのこのイベントは昨日まで)。

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楽町楽家のイベント、探す、見る、作る、味わう、食べる聴く、といろいろな催しがされています。
コンサート、おばんざいレッスン、聞香、べんがら塗り、金継ぎ…
もう終わってしまったものも多いけれど、6月13日まで催されています。

楽町楽家 http://www.kyomachiya.net/rakumachi/10/10nittei.html
大極殿本舗 栖園 京都市中京区六角通高倉東入る南側 075-221-3311

美豊は、今日水曜日はお休みをいただいております confident

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

   

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2010年6月 1日 (火)

青いきつね

お店の名前の「ルナールブルー」は青いきつね、という意味です。
ランチタイムにはいつも予約で満席。
美味しいものを気楽にたのしむ、温かな雰囲気に溢れています。

ワインで有名な産地ブルゴーニュ地方で2週間だけ採れるアスパラガスを使ったポタージュ。
香りとまろやかな甘みがぎゅぎゅっと飛び込んでくるしあわせな初夏の味。

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友人の元に運ばれてきた金目鯛のポアレ、帆立などのお皿。
ボリュームたっぷり、赤いお皿がとってもかわいい。

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サクサクの食感の中からジューシーな中身の現れる若鶏のパイ包み焼き、自家製ハムののった春野菜のサラダ、烏賊とオリーブのマリネ、自家製のフォカッチャ…
ひとつひとつ丁寧なお料理、素材へのこだわりを強く感じます。

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いつも満席なのも納得。
マダムのおたたかなおもてなしも素敵。

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ルナールブルー 京都市中京区姉小路通高倉東入る 075-231-0972

diamond 小千谷縮みのきもの

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麻のさらっとした着心地、涼しさは纏った人を虜にしてしまうほど。
ぜひお手に取ってご覧ください。
美豊にて。

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

  

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