« 八雲と金閣寺 | トップページ | 若冲の次は… »

2010年5月14日 (金)

新緑の旅

人生は旅、と言った人は数多い、日常のなかにほんの小さな異空間にでも出逢えると、旅した気分になれるもの。

緑に洗われる、を全身で感じられるのは大徳寺の塔頭のひとつである「高桐院」。
竹や松がさわさわ鳴り渡り、どこかの山の中に身を置くよう、そこは幽玄の世界。

162

艶やかなビロードのような苔むした参道、上は青もみじ。
ゆっくりゆっくりいくども石畳の上で立ち止まったり空を仰ぎたくなります。

186_2

奥に竹林、楓が伸びやかに枝を広げる庭園では、射したり引いたりする光により刻々と表情を変える景色に見入りました。

179

加藤清正から贈られた細川三斎等愛用という袈裟形おりつくばい。
やさしいかたち、水に映り込んだ初夏の景色を眺めました。
熊本から江戸へ上る参勤交代の時にもいつも持ち歩いたお気に入りのものだったそうです。 

182_2 

高桐院 京都市北区紫野大徳寺町73-1 075-492-0068

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

 

|

« 八雲と金閣寺 | トップページ | 若冲の次は… »

京都神社・お寺・観光」カテゴリの記事