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2010年3月10日 (水)

作家も愛した…

南禅寺参道近くに400年近く店を構える「瓢亭」。
谷崎潤一郎は南禅寺の桜と「瓢亭」の味を愛したそう。

「瓢亭」のエッセンスを手軽にたのしめると評判の「瓢亭 別館」を訪れました。

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いただいたのは松花堂弁当。

名物ひとつめは「瓢亭玉子」。
門前茶屋時代から今に伝わる味、絶妙なやわらかさ、ぷるんとした噛みごたえ、丸い艶やかな黄身(作られている様子をテレビで何度か拝見したことがあり、思わず静かに卵が浮かんでいる様子を思い浮かべてしまいます)。

こりっとした食感と甘さがたのしいこだわりの明石産の鯛のお造りも名物だそう。

季節の野菜と湯葉や生麩の炊き合わせ、鰆の焼き物、白魚などの春のものが詰められたお重を堪能。

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筍と若布の椀物、ほかほかの穴子の蒸し寿司。

このお弁当、夕方近くまでいただけるのも嬉しい。

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今度は7、8月のみ限定の本店でいただく「朝がゆ」を!

瓢亭 京都市左京区南禅寺草川町35 075-771-4116

美豊は、今日水曜日お休みをいただいております 

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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