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2009年9月14日 (月)

桃源郷とワンダーランド

信楽山中に桃源郷のように現れる「MIHO MUSEUM」。
「若沖ワンダーランド」展が開催されています。

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ブライスコレクションで評判を集めたことも記憶に新しい江戸後期の画人、伊藤若冲の作品の展覧会。

ワンダーランド、と名打たれた展覧会、まるで若冲の頭の中のことを指すよう、細密な写生のような花鳥あれば、黒と白の対比鮮やかな線際立つ版画、漫画を思わせるユニークな不思議な世界…
同じ人が描いたとは思えない、頭の中が覗いてみたい!
とにかく描いて、描いて、描くことがたのしくて好きで好きで仕方なかったんだろうな、とひしひしと伝わってきます。

最近発見され初公開の「象と鯨図屏風」、写真の大きな絵から顔を覗かせる墨色の潮吹き鯨とマンモスっぽい美人な象、のどかでおかしみ溢れた雰囲気たっぷり。

家人は、筆の線の生きているような動き、きれいさが印象に残ったよう。

美術館本館はルーヴル美術館ガラスのピラミッドを設計したI.M.ペイ氏によるもの、ガラスの向こうは深い山に霧がたなびき、この美術館が山の中にぽっかり浮かんでいるようです。

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春には小ぶりなかわいらしい桜並木になる坂道を登り切り、トンネルを抜けると美術館。

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山が色づきはじめてました。
こんな場所で観る画は、夢の中なのか浮き世離れして頭に残る気がします。

「若沖ワンダーランド」12月13日まで

MIHO MUSEUM 滋賀県甲賀市信楽町桃谷300  0748-82-3411

diamond 七宝繋文が織られた袋帯です。

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規則正しい連続の生み出す柄は端正な美しさ。
吉祥を意味するおめでたい柄です。
格式高くお召しいただけます。
美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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