思索の庭
龍安寺の鏡容池の睡蓮、蓮が今見頃です。
午前中に訪れると、両方の花がたのしめます。
平安時代は、この龍安寺の辺りがずっと徳大寺家の別荘であり、お公家さんが龍頭の船で歌舞音曲をたのしんだそう。
晴れた日には、池の名のように背景の山々の姿も鏡のように水面に映し出され、とてもきれい(この日は曇っていたので切り絵のようにくっきり見えませんでした)。
昨秋、学生時代の恩師が東京からいらしてくださった時に、この池のまわりをおしゃべりをしながら歩きました。
山すそに広がる穏やかで澄んだ景色を眺めながら「思索の庭だね」と先生が仰いました。
箸が転がっても、何をしてもころころけらけら笑っていた年頃、研究室でのユーモアたっぷりな先生のお話はその頃のまま(でもどんな話も学術的な方向に結びつけてくれる)。
十年ぶり以上にお目にかかったのに、あっという間に学生時代の雰囲気にタイムスリップしちゃうのって不思議。
私が店に携わっていることをご覧になり、「がんばれ!」の熱いエールを送ってくだるためにいらしてくださったのでした。
龍安寺 京都市右京区龍安寺御陵下町13 075-463-2216
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