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2009年5月 9日 (土)

ストーリー浮かび上がる…

この前、遅らせばながら一気に読み入った本「利休にたずねよ」(山本兼一 著 PHP研究所)。

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ずば抜けた美的センスの持ち主だった利休、肌身離さず持っていた緑釉の香合から読み解く利休の恋は?

という始まりからぐいぐい引き込まれた利休の息づかいが聞こえてくるような生涯、利休をめぐる人々、魅惑的な茶道具やしつらえの描写。

京都は人間ドラマが織り綴られた幾重もの層重なるミルフィーユのよう、京都歩きのたのしさ増す予感です。

そして、足を運んだのは店からも近い「樂美術館」。

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今「春期特別展 樂歴代」展が催されています。

照明落とされた室内にスポットを浴びて浮かび上がる茶碗たち。

本にもたびたび登場する樂茶碗、初代長次郎作のふくよかな黒樂茶碗、誰が手に取ったんだろう、とストーリーが浮かび上がってくるような心弾むひと時を過ごしました。

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こぢんまりした静かな美術館、緑豊かな庭園を眺められるロビーがあったり、とても心落ち着きます。

エントランスで迎えてくれるのはお茶目な表情の狛犬?!当代のお好みでバリから取り寄せたものだそう。

たっぷり花入れされた石造りのバリの花壺も素敵でした。

「樂歴代」展 6月7日まで

樂美術館 京都市上京区油小路中立売上る    075-414-0304

diamond 夏大島のきものです。

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手紡ぎ、手織りの夏大島。

絣柄で表された露芝模様が流れるように全体にほどこされ、とても涼しげ。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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