錦秋の京都、全国からたくさんの方が訪れてくださるのは嬉しい限り。
訪れる場所場所、ほんとここもあそこもおすすめしたくなるところばかり。
けれど尋常じゃない道路の混み具合のことを考えたり、何だかバタバタしているうちに行きたい展覧会をいくつも逃していました。
義父が紅葉シーズン真っ盛りに訪れたと聞き、後を追うように訪れた野村美術館。
京友禅のデザインを考える義父、フットワーク軽く美術館や展覧会をほんとうによく訪れています、気にかかると何十回もしつこく通ったりすることもあるよう。
永観堂と南禅寺の真ん中当たりにあるまさに観光コース真っ只中にあり、故野村徳七氏の蒐集品を展示する私設美術館、茶道具や能装束にまつわるコレクションで知られています。
今は「25周年記念 館蔵名品展」と「茶の湯の裂地展」開催中です。
こぢんまりした美術館にひとつひとつが鈍色の美しい輝きを放つ茶道具の数々、ゆっくり解説と共に眺めると、ゆったりした時間に包まれてゆく感じです。
地階は仕覆に使われている名物裂文様、正倉院文様の裂地、繰り返しの美しさ、異国の風感じたり、ずらりと並んだ裂地を眺めるのはきものや帯の柄を眺めるようで心弾みました。
きもの姿の方も多く、「私こんな柄の道行きコート持っててね…」なんてたのしそうにご覧の方も多かったです。
外は真っ赤に燃える紅葉道、もう少し紅葉たのしめそうです。
野村美術館 京都市左京区南禅寺下河原町61 075-751-0374
やさしい水色地の附け下げのきものです。
流水に草花が手で描かれ、金駒刺繍も華やかさを添えている美しいきものです。
とてもお上品な印象です。
美豊にて。
美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho