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2008年12月の23件の記事

2008年12月31日 (水)

ゆく年、くる年

大晦日、今年最後の日、早いようなあっという間のような。

皆様にとってこの1年どんな年だったでしょうか。

京都はNHKで「ゆく年、くる年」が始まる11時45分頃から「ぼぉーん、ぼぉーん」とあちこちのお寺から鳴り響いてくる除夜の鐘の音に包まれます。

お店にあるショーウィンドウの片方にはちょっと年代物の飾り羽子板を置き、道行く人にお正月気分を味わっていただければと思っております。

(江戸か明治の頃のものみたいで顔の辺りは布がちょっとぼろぼろと、高さは1メートルあまりです)。

お通りになられたらぜひご覧ください。

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楽しいお正月になりますように。。。

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2008年12月30日 (火)

ご当地

今日を入れてあと2日で新年、街へ出ると新しい年を迎える準備で溢れていますね。

ご当地柄がよく表れるのがお雑煮。

その土地土地の個性が存分に発揮されているもの、願いや言い伝えが込められているもの、あるいはその家独自のものなど、ほんとうにいろいろですね。

京都では白味噌のお雑煮をいただきます。

今日お雑煮の中に入れるものを買いに行ってきました。

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我が家では昆布と鰹でとったおだしに白味噌をすごくほんとうにたっぷり入れます(えっまだ入れるの?というくらい、どろりとしたシチュー状になるくらい入れる匙加減が私にはいまだにわからず、お味噌汁とは別物のように感じます)。

中身は金時人参、海老芋、京大根、京かぶら、そして小ぶりの丸餅(焼かずに煮ます)、全部丸い形に。

そしていただく時には鰹節を大盛りにしていただきます。

野菜が美味しくてよく足を運ぶのは、一乗寺の「ヘルプ」。

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ラーメン銀座で知られる通りにあり、契約農家から届く新鮮な京野菜は力強く豊かな甘さいっぱい、そしてタレの品揃えは秀逸。

新しい年、皆さんはどんなお雑煮を召し上がるのでしょうか?!

ヘルプ 一乗寺店 京都市左京区一乗寺高槻町6 075-781-3150

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2008年12月29日 (月)

感謝

吐く息ほーっと白い朝、美豊は昨日で今年の営業日最後を迎えることができ、今日は皆で大掃除をします。

昨年10月にオープンしてから1年を迎えることができ、いらしてくださったお客様、いつもブログをご覧くださっている皆さま、写真のアドヴァイスをてくださる写真の先生 !、きものや帯づくりに長年携わりいろいろ教えてくれる職人さんたちや本社スタッフの人たち、たくさんのまわりの人に毎日手を差し伸べてもらったり、温かさをいただけほんとうに感謝の念でいっぱいです。

ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

来年は1月8日(木)から営業させていただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

来年早々には、ちょっとした特集っぽいことを店内でできたら、と考えていますのでそちらもおたのしみに。

ブログはぼちぼち更新してゆけたらと思いますので、また遊びにいらしてください。

(お正月は京都にいます!)

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2008年12月27日 (土)

温かい夜に

京都は昨日、時折細かな綿雪が舞い、金閣寺はうっすら雪化粧。

年末、ぐっと冷え込みそうですね。

温かい鍋を囲んでぽかぽかと、なんてとっても惹かれるなぁとこの前訪れた錦市場で立ち寄ったのは「丸常蒲鉾店」。

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手造り蒲鉾に50年余りのお店、ずらりと店頭に並んだつやっつやの蒲鉾や練り物を眺めるのは美味しそう、どんな味?の想像かきたてられます。

人気の創作天ぷら、じゃがバタチーズ、ベーコンなどそのままぱくっとつまみたくなるもの、百合根湯葉巻きなど素材を生かした季節のもの。

この日は百合根湯葉巻き、銀杏と海老のあんぺいを買って帰りました。

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百合根湯葉巻きはお鍋に、あんぺいはそのままで、わさび醤油つけても美味しかったです。

以前は蒲鉾にそれほど心惹かれなかったけれど、京都では夏は鱧入りがあったり、季節の美味しいものがぎゅっと閉じ込められているものをいただけるちょっとしたファーストフードのよう、錦市場を訪れたのは少し前、今時分はお正月用の雅な姿形美しいものが並んでるんじゃないかな。

丸常蒲鉾店  京都市中京区錦小路通柳馬場東入東魚屋町166  075-221-2037

diamond 西陣織名古屋帯です。

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松菱模様が銀糸で白地の帯地に地模様が、ぽんぽんっと華紋模様が織られている帯です。

華紋が舞うように散りばめられ、はんなりした色合い美しくとてもお上品な印象の帯です。

美豊にて。

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2008年12月26日 (金)

師走の

「去年はよく雪が降ったけど今年は暖かだねー、12月じゃないみたい」なんて美豊スタッフたち数日前に話していましたが、今日は全国的に寒波 !

京都も天気予報では曇り時々雪マーク。

さてこの前用事ついでに通り抜けた錦市場、師走色、香りに溢れていました。

錦市場にはさまざまな食材、ちょっと手を加えると豪華メニューになるもの、ごはんのすすむもの、お総菜…右に左に千鳥足になります。

足を留めたのは「麩房老舗」。

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生麩、田楽味噌つきの生麩、お刺身、お吸い物、煮物、バター焼きも美味しいよー、とお店の人がひとつひとつ教えてくれます。

この日は家人たちも好きな、鳥入りや鴨まんじゅう、お宝やかやく入りの生麩を買いました。

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生麩表面に片栗粉をまぶし、油で揚げ、あんかけに、海苔やわさび、生姜を添えると身体がぽかぽか温まるちょっと豪華なおかずに。

お店の人に料理・調理方法も教えてもらえる錦市場での買い物はたのしさ満点です。

麩房老舗  京都市中京区錦小路通麩屋町東入鍛冶屋町211  075-221-0197

diamond 格子柄の紬です。

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さらりとした風合いが魅力的な京紬。

明るい色合いはお顔まわりを華やかに彩ってくれます。

美豊にて。

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2008年12月25日 (木)

ほんのり、春。

昨日はクリスマス・イヴ、今日25日はクリスマスですね xmas

いかがお過ごしでしょうか。

今日25日、京都北野天満宮は終い天神、お正月の準備が整うお店もずらりと軒を並べ、今頃すごい人で賑わっていることと思います。

昨日、天神さん準備が着々と行われている境内を訪れました。

出会ったのは、ほんのり春。

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ピンク色の寒紅梅が二輪 !ぷっくり膨らんだ蕾も。

甘い香りに包まれ、2000本の梅がなだらかな丘に広がる梅園を歩くと春の訪れが感じられるなぁと寒空の中の早咲き梅を眺めました。

梅園の見頃は2月下旬頃だそう。

そして、12月13日の事始めの日から授与される招福息災の願いの込められた「大福梅」、新年にいただくように買って帰りました。

境内で探しながら、発見しながら歩いてしまうのは来年の顔。

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赤い目の牛、ほんのり首をかしげた牛、マーブル模様の牛…

姿形、色、表情さまざまのたくさんの牛に出会えます。

祀られている菅原道真が丑歳だったからだそうです。。。

北野天満宮  京都市上京区馬喰町  075-461-0005

diamond 京友禅の附け下げのきものです。

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季節の琳派調の草花が繊細に描かれ、波模様が動きを感じさせてくれるとてもお上品で美しい附け下げのきものです。

ところどころにほどこされた金駒刺繍が豪華さを感じさせてくれます。

美豊にて。

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2008年12月23日 (火)

寄り道

1年のおしまいに手を合わせると、なんだかスッキリ、エネルギーチャージもする気がして近年の恒例行事になっている伊勢詣で。

京都から車で出かける小さな旅気分、美味しい食べ物に巡り会える旅でもあります。

「せきや」の営む「参宮薬膳店」では目の前でぐつぐつぷつぷつ炊けるあわび釜飯がいただけ、お土産も買えます。

内宮お参り後は、しめ縄が並びすっかり歳迎えの雰囲気に溢れていたおかげ横町へ。

冷たくなった身体で飛び込むのは赤福本店。

温かいお茶とほかほかできたての赤福を五十鈴川を眺めながら赤福本店でいただくと、冷たかった身体がふわーっと溶けてゆきます。

隣の「五十鈴茶屋」は民芸調の調度で整えられ、ゆったりと季節の甘味がいただけ、お土産も買えます。

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ここで見つけたのはこんな可愛らしい和三盆のお菓子「りんころろ」。

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和三盆のやさしい甘さが舌の上で溶けてゆくお菓子、桃色バージョン、生成のみのものあり、若草色を。

外のお餅がもちもち、ぎっしり入った芋餡が懐かしい味に感じた芋大福も美味しく家でいただきました。

帰りは三重県名張市に寄り、焼肉 ♪

伊賀や名張の方にたびたびお目にかかるのですが、伊賀牛もおいしいけど伊賀豚もオススメ !などいろいろなお店も教えていただいているので魅惑の伊賀ワールドゆっくり探索したいなーといつも思いながら家路に着きました。

せきや 参宮薬膳店  伊勢市上地町2691-51  0596-20-3958

五十鈴茶屋 五十鈴川店 伊勢市宇治蒲田1丁目11-5  0596-25-2885

diamond 唐草模様の美しい西陣名古屋帯です。

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唐草模様が端正でやさしい雰囲気の帯です。

とても軽いことも魅力的。

美豊にて。

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2008年12月22日 (月)

1年のおしまいに

昨日は冬至、ゆず湯に入って温たたまられたでしょうか。

この6,7年くらい12月になるとソワソワ、天気予報を気にしながら伊勢神宮を訪れています。

初めは厄除けに出かけたのがきっかけ、1年のおしまいに詣でると清らかな心になるような気がして、12月の恒例行事になっています。

京都から新しい高速道路もでき、今までよりずっと近くなったお伊勢さん、この日は用事を済ませて午後出発。

まず、豊受大神宮(とようけだいじんぐう)の外宮(げくう)から。

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護国豊穣の神様の祀られている本殿目指し、楚々とした砂利道を踏みしめ歩きます。

空気の澄み切った気持ちのよい森の中を歩いているみたいな感じ、何度も深呼吸をしたくなります。

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毎年、周囲の人から「買ってきて」のリクエスト多い干支の一刀彫りの置物。

静かにゆったり流れる五十鈴川にかかる太鼓橋を渡ってお参りをする内宮(ないくう)。

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冬の冷たいきれいな空気に全身が包まれるのは清々しい気持ちにしてくれますね。

毎年たのしみにしている内宮で買える干支の土鈴、ずっと見守ってくれているお店のねずみとこれからバトンタッチ。

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実はこの伊勢神宮へのお参り、食べ物を点と線で結んだように動いてしまう詣でになってしまっているのですが…

それはまたまた。

diamond くっきりした模様がかわいらしい印象の帯です。

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亀甲柄に華紋の名古屋帯、帯地の色は明るめ墨色。

とても雰囲気のある色です。

美豊にて。

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2008年12月20日 (土)

三拍子

今年も残すところ数日。

今年のうちにやり残していることは?、来年を新しい気持ちで迎えたいな、目線で身辺を振り返る今日この頃。

少し前、錦市場で求めたのは「有次(ありつぐ)」のミニおろし金。

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よくおろすころができ、テーブルの上でもささっと使え、おまけに眺めてかわいらしく、持ち手のところは銅。

目が丸くなれば目立てをしてくれるそう、来年どうぞよろしく、です。

裏にはちょっと嬉し恥ずかし、名前を彫ってもらいました。

包丁、鍋、ざる、酒器、クッキーの型抜きまで、眺めていると飽きることがないくらい台所道具が充実しています。

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1560年当時は刀鍛治、明治時代に鍋、台所道具を手がけるようになったそうです。

使ってその実力を感じられ、アフターケアをきちんとしてくれ末永く使える、おまけに眺めて美しいの3拍子。

この日もたくさんの人で賑わっていました。

有次  京都市中京区錦小路御幸町西入る   075-221-1091

diamond 唐織りが美しい西陣全通袋帯です。

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花菱唐草取り華紋模様の美しい帯です。

はんなりした色合いもおたのしみいただけます。

美豊にて。

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2008年12月19日 (金)

帰国

今年はフランスと日本が交流150周年、京都とパリは姉妹都市になり50周年。

この秋はパリの美術館を中心に美術品が飾られたり、茶道、香道、華道、書道などの文化交流がはかられ、「禅」展覧会が催されていたそうです。

パリ在住の美術関係のお仕事をされている方に、ことの他「禅展覧会」がパリっ子に興味を持たれていることを伺ったり、本社の関係で書家の方がギメ美術館で書のパフォーマンス準備のことを伺ったり、この前は華道家の方にプチ・パレ美術館で行われていたワークショップのことを伺えたり。

パリの「禅展覧会」、興味津々、でした。

この前訪れたのは京都御苑北にある相国寺(しょうこくじ)の承天閣(じょうてんかく)美術館。

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相国寺は室町時代に足利義満により創建されたお寺で鹿苑寺(金閣寺)と慈照寺(銀閣寺)の本山、

そのため美術館には室町時代から伝わる美術品、屏風、茶道具などを多く所蔵し、ものすごい人で賑わった若冲の展覧会は記憶に新しいところ。

パリでの展覧会で出品されていた屏風が帰国、「狩野派と近世画(後期)」と「名椀三十撰}開催中です。

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切り絵のような大胆な構図の俵屋宗達の屏風、伊藤若沖の水墨画、美しくきらびやかな狩野派の屏風、バラエティーに富んだ屏風がパリの美術館に並んでいる風景を思い描きながら眺めました。

そして、ひとつひとつスポットライトを浴びた茶碗たち、佇まい美しくしっとり輝いていました。

「狩野派と近世絵画(後期)」 12月6日~3月29日

承天閣美術館  京都市上京区今出川通烏丸東入る 075-241-0423

diamond 花菱模様の西陣織の帯です。

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金糸と銀糸で織られた花菱模様がとても美しい帯です。

格調高くお召しいただけます。

美豊にて。

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2008年12月18日 (木)

年忘れ

お店がお休みだった昨日、年忘れ美味しいもん食べてちょっとのんびりしようよ、としばらく前から予約して訪れるのをたのしみにしていた日本料理店「山玄茶(さんげんちゃ)」。

路地を折れればまた新しい路地、ひとりだったら絶対迷子になる祇園の路地奥に佇むお店、日本料理店「祇園ささ木」のあった場所に昨年オープン、「招福楼」で20年以上腕を磨かれ、あっという間に人気のお店に、予約でいつもいっぱいらしいです。

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冬野菜と雲丹、蟹の先付け、九谷の器の中に色鮮やかなお料理のスタート。

聖護院かぶらや粟麩などの入りかぶらのみぞれ椀にからだぽかぽか温まり、

お造りはかつお、帆立、鯛のクリームチーズはさみをたっぷり山葵混ぜたちり酢につけて

そしてたのしみな八寸、美しくお箸をつけるのが勿体ないくらい。

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ふっくらした鰆の白味噌焼き、海老のアーモンド揚げ、煮てから揚げてある海老芋、くもこ、鯵寿司など。

湖東しめじや聖護院大根の煮物の後に白ご飯。

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ご主人のお父様が作ってみえる滋賀県産きぬひかりのお米はもっちもちでお米が立ってる !

ひと口目は甘く、その後は塩かけたら懐かしの塩にぎりになりますよとご主人、鯛そぼろをかけたり自家製漬物と頬ばり、みんな一斉におかわり、お茶漬けにしてもらってました。

デザートは林檎のコンポーネントにシャーベット。

カウンターでご主人がお料理をひとつひとつ紐解いてくれるおしゃべりも楽しく、素敵なお昼ごはんでした。

山玄茶  京都市東山区祇園町北側347-96    075-533-0218

diamond 花菱模様がかわいらしいです。

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墨色に花菱模様の西陣織り名古屋帯です。

いろいろな色の帯締め 合いそうですね。

美豊にて。

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2008年12月16日 (火)

今年のうちに…

今年のうちにつるつるぴかぴかに磨き上げ、気持ち良く新しい年を迎えたいなぁ、そろそろ大掃除の季節(遅いでしょうか?!)。

この前訪れたのは、三条大橋の西北にある「内藤商店」。

初めてお店の前を通りかかった時は、とても賑やかな通り沿いに箒やたわしがところ狭しと並ぶ店先はとても目立ち思わず足を留めて以来、大好きなお店。

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約200年前から棕櫚を使った製品を扱ってきた老舗、たわしや箒は実用的かつ姿形が美しく、多くの有名人にもファンの多いお店。

和歌山の山奥でとれる棕櫚で作られた棕櫚箒は10年だっていけちゃう選手、コップ洗いに柄の長いブラシ、ボディブラシ、化粧刷毛など、バリエーションに冨み、形、堅さなどが用途により束ね具合が調節されていたり職人技を感じながらひとつひとつおじいさんの言葉に耳を澄ませて手に取るのはたのしいひと時。

今回は窓の桟をささっと掃く小さな箒。

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堅めの棕櫚棒たわし、形がほんとにかわいらしく、手元に置いておくと手軽に気づいた時に手に取れる優れもの。

毎日の生活をかなりたのしく感じさせてくれます。

内藤商店  京都市中京区三条大橋西詰め北側  075-221-3018

diamond 市松柄に花の丸模様の織られた濃い地色の名古屋帯です。

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小付けの花の丸模様がかわいらしさを感じさせてくれ、身に纏っていることを忘れてしまうほどとてもとても軽い帯。

紬などのお洒落着から小紋、色無地などに合わせていただけます。

墨色のような何とも言えない微妙な色合いは、いろいろなきものの色に合わせやすいのも魅力的です。

美豊にて。

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2008年12月15日 (月)

待ち合わせ

鴨川が今朝は真っ白、霜柱が立っていました。

寒くなりましたね。

ところで昨日夕方、京都駅で途中下車するからほんの少しだけ会おうっか、どこで会う?

そこで京都グランヴィアホテルで待ち合わせ。

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京都駅はクリスマス色に包まれていました。

大きな包みを抱えた人やドレスアップした人、京都旅行帰りの人たちの顔が弾み、活気に溢れていたこんなあたたか色のツリーに彩られていたホテルのロビー。

ロビー横のティールームラウンジ「グランジュール」は待つ人の列できていました。

ティールームの中はクリスマスの飾り、そして大きなガラスの向こうに駅ビル構内にそびえるビッグなクリスマスツリー、とても眺望よいです。

洋梨のタルトとモンブランのケーキセット。

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さくさくの洋梨のタルトは普通くらいの大きさだけど、モンブランは目の前にした時「えっ?」と口をあんぐり開けてしまうほどの大きさ(ケーキ2つ分くらい、ショートケーキを前にした隣の人も口をえっ?って開けてた)、モンブランあっさり目、チョコレートとともにクリスマスっぽいねーといただきました。

このティールームの真下は中央改札口、いろいろな人の表情眺めているのもたのしく、活気溢れる場所に身を置くとどこへでも行けるぞーの元気が出てきて、混んでなければゆったりもできるこのティールーム、待ち合わせにもちょっと元気出したい時にも好きな場所です。

diamond 西陣織九寸名古屋帯です。

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七宝柄に華紋が織られている九寸名古屋帯。

紬に合わせていただければ軽やかな雰囲気に、小紋、色無地にも、そしてあまり重々しくない附け下げまで幅広く合わせていただけます。

やさしい雰囲気でこの帯できもの姿を上品にまとめてくれます。

美豊にて。

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2008年12月13日 (土)

ゆく年

今年あとどれだけ会えるかな?!といつも見上げる本社の玄関。

壁にかかっている面のねずみと香合のねずみ。

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大らかな表情のお面は藤原釜孚石(ふせき)さんの作る嵯峨面。

嵯峨釈迦堂(清涼寺)で行われる大念仏狂言で使われる面を模して江戸時代以降作られてきたお面、「張り子」と呼ばれる手法でひとつひとつ手作り。

愛嬌よしの表情に目を留めてくださるお客様も多く人気者です。

そして香合は江戸時代から伏見人形を製作している「丹嘉(たんか)」のもの。

くっきり色鮮やかな色合いの香合は手のひらサイズのかわいらしさ。

9月1日から販売されるこのお店の伏見人形は、毎年すぐに完売してしまうもの。

お店は伏見にあり、江戸時代から伝わる伏見人形の型は約2千もあり、筆でひとつひとつ色つけされるそう。

来年の丑のお面も伏見人形ももう本社に届いているようなので、ニューフェイスご対面をたのしみにしながら、あと少しゆく年名残惜しく眺めています。

藤原孚石(ふせき)嵯峨面 京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町6 075-861ー3710    

丹嘉(たんか) 京都市東山区本町22丁目504番地  075-561-1627

diamond 濃い地に手描きの色紙柄模様が美しい附け下げのきものです。

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四季の風景が繊細に美しく描かれており、小さく散りばめられた色紙柄ひとつひとつに思わず目をこらしてしまいます。

とてもお洒落な印象の附け下げのきものです。

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2008年12月12日 (金)

ぼくの年

いろいろ買う物探してぶらぶら散歩していた美豊休みの水曜日。

「今度はぼくの年」のなんとも愛くるしい表情の丑の画に思わず足を留めた「蒿山堂(すうざんどう)はし本」の店先。

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鳥獣戯画の表情たっぷりの暖簾、季節ごとの愛嬌ある画は前を通るのもたのしみならば、店内も便箋、封筒、葉書などにとどまらず、筆まわりの素敵なもので溢れています。

今回はこれ、愛用している太い罫線の便箋・封筒、そして丑のぽち袋、文香。

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ちょっとおとぼけな表情がキュートだった丑グッズたくさん種類がありとても迷いました。

お年玉、そろそろ用意しなくっちゃ !

蒿山堂(すうざんどう)はし本 本店 京都市中京区六角通麩屋町東入る 075-223-0347

diamond 紬地に伸びやかにまっすぐ伸びる竹が染めされた小紋のきものです。

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生成色の明るい地にまっすぐ伸びる竹柄は、みずみずしい雰囲気に溢れています。

そして縦にすらりと伸びる柄は、スマートにほっそり見せてくれる嬉しい視線効果も。

紬の風合いもおたのしみいただけます。

美豊にて。

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2008年12月11日 (木)

冬バージョン

今年も残すところあと半月あまり…

まだあまり実感が湧かない美豊スタッフですが、ここに足を踏み入れた時は年越し準備、お正月準備をせねば !と感じたところ、食のワンダーランド錦市場。

すでにたくさんの人で賑わっており、人波にゆらゆら揺られながらのんびり歩みを進める牛歩状態。

お正月らしい美しい手鞠麩に目を奪われたのは「麩嘉(ふうか)」。

ここで12月初めから1月(いつまでかはわからないそうな)まで買える「黒豆麩饅頭」を発見。

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さらっさらの口の中でふわっと溶けてゆくきめ細やかで黒豆のほんのりやさしい甘さの餡が麩嘉の弾力ある生麩の中にくるまれています。

笹がつやつやに湿らされており、瑞々しいです。

お店は、暖簾の「ふ」っていう字が「ふ、ふ、ふ」と笑い踊っているように見えます。

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生麩は粟、蓬などの他にチーズ、パンプキン、ベーコンなども人気とか。

今は「しま村」の白味噌や「まるさわ」の醤油や丹波黒豆があったりで、お正月ものの調達できるちょっとしたセレクトショップのようでした。

麩嘉(ふうか) 京都市中京区錦小路通堺町角 075-221-4533

diamond 大島紬のきもの地に細かい花菱模様が後染めされたきものです。

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大島紬のさっくり感、染めのたのしさもあじわっていただけるきものです。

美豊にて。

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2008年12月 9日 (火)

謎解き

ほーっと吐く息白く、寒くなりましたね。

よく通る道、いつも足を留めてしまう看板があります、「ふたつで一つ」。

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対になっている画?、ふたつ連作?、なんだか謎解きのようなこの看板の題目と画が目に入ると想像が膨らみ、この前京都市立美術館をやっと訪れることができました。

男女、兄弟、明暗、表裏、対、連続…作品眺め、題目に目をやりなるほど!へぇー、そんな風に?と頷いたり、驚いたり楽しい連続。

上村松園、上村松篁、竹内栖鳳、富岡鉄斎、などの日本画、清水六兵衛の焼き物、現代作家たちのオブジェや写真、ひとつの言葉から広がる幅広いジャンルのものが観られる展示会でした。

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もう師走だけど今年の紅葉はなんだかゆっくり、錦色に染まった東山連峰を背景に美術館まわり初冬の風景でした。

「ふたつで一つ」 1月18日まで  京都市立美術館にて

diamond 草花の描かれた附け下げのきものです。

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ふんわり匂い立つように草花が描かれている附け下げのきもの。

やさしい雰囲気です。

美豊にて。

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2008年12月 8日 (月)

きらきらロード

もうすぐクリスマス。

京都へ来てからクリスマスってあれれ、気づいたら終わってた、なんてことが多いような気がします…

歩いている街中が盛大なイルミネーションで彩られて目を奪われる、というわけではないせいかもしれないなー、なんて他の大都市の様子を眺めながら思っています。

きらびやか、ではないかもしれないけれどこの季節の美豊まわり、クリスマスロードになることに去年気づきました。

店のすぐ隣北の室町教会の大きなヒマラヤ杉がツリーに、横の室町通りは平安女子学院のある今アグネス通りに。

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細い室町通りがきらきらイルミネーションに彩られた道に、「ほほえみの宝石箱」のテーマの庭園、オレンジ色の灯りこぼれるステンドグラスの教会の窓。

吐く息がほーっと白く寒い日になり、白、赤、青、オレンジなどの灯りが輪郭くっきり、冴え冴えと夜の空に映えます。

手を伸ばせば触れるようなアットホームなクリスマス風景にじんわり、こんな風にのんびりあじわえるのもいいなぁ、ときらきらロード歩きました。

25日までの16時半から21時まで点灯されるそうです。

diamond 紬地に絣柄が染められたきものです。

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白地に総柄で描かれた華紋絣がとてもさわやかな印象のきものです。

紬のしゃりっとした風合いをおたのしみいただけます。

美豊にて。

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2008年12月 6日 (土)

渇望モード

冷たい雨の後のからりとした冬晴れ、週末いかがお過ごしでしょうか。

チェンマイ出身のチェットさんの作るタイ料理の味わえる北山にある「タム・サバイ」をこの前お昼に訪れました。

このお店のコクのあるちょっと酸っぱく辛く風味豊かなトムヤンクンやココナッツ味の効いたタイカレーは時折すごーく食べたくなります。

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鳥の唐揚げもスイートチリソースをつけていただくと一気にエスニックに変身、セロリや葱、烏賊の入った辛い春雨。

デザートは小豆のごろんごろん入ったココナッツミルク。

いただき終わった途端お腹満ぱんなのに、夜ごはんもまたこのお店のトムヤンクンやタイカレー食べたーいと思ってしまうのはいつものこと。

チェンマイの名物麺料理カオソーイも美味しいです、脳が舌がタイ料理渇望モードに…

京都に来てからエスニック料理の美味しさに目覚めてます。

タム サバイ  京都市左京区下鴨南芝町  075-781-7758

diamond 草木染めの江戸小紋のきものです。

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霰(あられ)がぱらぱらと降っている様子を型染めしてある霰柄。

草木染めのやさしい色合いがお顔まわりを明るく彩ってくれます。

美豊にて。

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2008年12月 5日 (金)

後を追い

錦秋の京都、全国からたくさんの方が訪れてくださるのは嬉しい限り。

訪れる場所場所、ほんとここもあそこもおすすめしたくなるところばかり。

けれど尋常じゃない道路の混み具合のことを考えたり、何だかバタバタしているうちに行きたい展覧会をいくつも逃していました。

義父が紅葉シーズン真っ盛りに訪れたと聞き、後を追うように訪れた野村美術館。

京友禅のデザインを考える義父、フットワーク軽く美術館や展覧会をほんとうによく訪れています、気にかかると何十回もしつこく通ったりすることもあるよう。

永観堂と南禅寺の真ん中当たりにあるまさに観光コース真っ只中にあり、故野村徳七氏の蒐集品を展示する私設美術館、茶道具や能装束にまつわるコレクションで知られています。

今は「25周年記念 館蔵名品展」と「茶の湯の裂地展」開催中です。

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こぢんまりした美術館にひとつひとつが鈍色の美しい輝きを放つ茶道具の数々、ゆっくり解説と共に眺めると、ゆったりした時間に包まれてゆく感じです。

地階は仕覆に使われている名物裂文様、正倉院文様の裂地、繰り返しの美しさ、異国の風感じたり、ずらりと並んだ裂地を眺めるのはきものや帯の柄を眺めるようで心弾みました。

きもの姿の方も多く、「私こんな柄の道行きコート持っててね…」なんてたのしそうにご覧の方も多かったです。

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外は真っ赤に燃える紅葉道、もう少し紅葉たのしめそうです。

野村美術館  京都市左京区南禅寺下河原町61  075-751-0374

diamond やさしい水色地の附け下げのきものです。

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流水に草花が手で描かれ、金駒刺繍も華やかさを添えている美しいきものです。

とてもお上品な印象です。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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2008年12月 4日 (木)

やめられない、とまらない ♪

ぽかぽかの日だまりが心地よい小春日和の日が続いていますね。

この前大徳寺を訪れたお昼頃、お店をがらがらっと開けたら「本日は売り切れました」の札にがっくり肩を落として帰った「松屋藤兵衛(まつやとうべい)」。

松屋藤兵衛は江戸時代後期創業の240年以上続く和菓子屋さん、銘菓「紫野松風」が有名。

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勇み足で訪れた今回はセーフ、まだショーケースに並んでいました「紫野松風」。

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手にした時から白味噌の濃厚な香りいっぱい、もっちりした食感、白味噌のほんのりした甘みと上にのっている自家製大徳寺納豆のちょっと塩醤油っぽさ、胡麻のぷつぷつ感、たくさんのハーモニーは懐かしい味。

そしてこの日は「これもください」っていう声が震えました。

松風を切る時に出る耳の部分を集めた「福耳」がショーケースの上にある !

この福耳ひとつひとつ味が違うのです。

味噌のほろ苦いところがあったり、かりっとした溜まりの部分あり、甘ーいところあり。

気づいたら「やめられない、とまらない ♪」状態でついぞ家人たちは「福耳」の陰形見ず…

開店と同時にあるわけではないらしいので出会えたらその日はラッキー☆というものみたい。

松屋藤兵衛  京都市北区紫野大徳寺前  075-492-2850

xmas 紬地に型染めされたきものです。

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紬地が両面染めされているきもので、片面はあられ柄、もう片面は万筋柄。

お好きな方をお選びいただけます。

紬の風合いが好きでちょっとしたおしゃれ着よりもう少し幅広く着たい、なんて方にぴったりのきものです。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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2008年12月 2日 (火)

まねき

今年も残りわずかの師走、どんな風景や景色から師走を実感されるでしょうか。

昨日、年の瀬なんだーと感じながらこの風景を見上げていました。

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夕暮れ時通りかかった四条大橋のたもとにある京都南座にかかった「吉例顔見興業」歌舞伎のまねき。

漆黒の鮮やかに踊る文字で俳優の紋と名前の記されたまねき看板は11月25日に揚げられたもの、今年は58枚だそう。

玉三郎さん、海老蔵さん、吉右衛門さん、仁左右衛門さん、藤十郎さん、愛之助さん、春猿さん……

今年は襲名披露はないけれど(毎年、京都の南座でトリを飾りますね)とっても華やかな顔ぶれ、豪華絢爛キャスト、今年の顔見世すごい人気です。

同じ時代に今この瞬間を生きているスーパースターの方々の繰り広げる生の芸術作品、心に刻んでゆけたらすごいしあわだなぁと夕暮れ時の華やかな雰囲気に溢れる南座のまねきを眺めました。

昔は、南座の顔見世興行へ行くことは1年に数少ないハレの日、お嫁さんは新しいきものに袖を通し南座は社交の場でもあった、と伺ったことがあります。

京都南座の顔見世って京都の人にとっても特別なもの、前半期間は舞妓さん芸妓さんが客席に座ってらしたり華やかさも満点です。

京都南座 顔見世興行 12月26日 千秋楽  075-561-1155

xmas 新春気分で眺めています。

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新しい年を迎えると、外は冬だけれど春の気配を感じ始めるのではないでしょうか。

小物で春への準備、始めませんか。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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2008年12月 1日 (月)

真っ白つやつや

今日から師走、1年のおしまいの月をもう迎えるなんて…

12ヶ月、めぐる年月早いですね。

ところでこの前、夜訪れこの味好き♪で今度はお昼に訪れた蕎麦屋「つるや」。

真っ白つやっつやの更科蕎麦、細い繊細な麺が好みにぴったり、甘くなくコクと旨みの効いた美味しいだし、この前は皆で「美味しい」を連発しながら一心不乱にいただきました。

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お昼は二段弁当に小さなお蕎麦がついて850円(だったような)というメニューを見て頼んでみました。

お弁当には出し巻き卵、白身魚の唐揚げ、切り干し大根、海老や野菜の天ぷら、そして穴子ご飯に林檎。

丸太町通りを少し下がったところ(中京社会保険事務所北隣)にあるわかりにくい場所なのにひっきりなしに訪れるお客さんで賑わっていたお蕎麦やさん、隣の人が頼んだものを横目で見ながらまた訪れたくなっています。

京そば処 つるや  京都市中京区土手町通夷川上る鉾田町299-3  075-212-3561

xmas 更紗柄が総柄で染められている仕立て上がっているきものです。

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好ききらいがはっきり分かれるきものじゃないかと思います。

裾や袖に雲取り、やさしい色合いのきもの。

このきものを地味派手(一見地味に見えるけど、実はすごく派手に映る)に着こなすことができたら…なんてちょっと憧れながら眺めています。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

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