« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月の24件の記事

2008年11月29日 (土)

額縁から覗く

週末、平日問わずたくさんの人で賑わう京都、今週末も雨上がりのお天気、美しい紅葉がたのしめそうです。

台風も少なく、ぐっと一気に冷え込んだ今年は紅葉の当たり年みたいですね。

この前尋常じゃない人波に踵を返した永観堂から歩いて向かった南禅寺(歩いて5分くらいです)。

ゆるやかな傾斜を描く苔むした庭園、広い境内が紅葉の山といった風情でした。

5518

どっしりした壮大な山門を額縁のように見立て覗く紅葉は思わずわぁーっと歓声の上がる色鮮やかな美しい風景。

「絶景かな」と石川五右衛門がつぶやいたと言われる楼上からはしっとりした京都の街並みを臨めます。

境内に向かう道は紅葉並木、近くであでやかな紅葉を愛でる人で賑わっていました。

5507

南禅寺  京都市左京区南禅寺福地町

maple 全体に絞りがほどこされた振り袖です。

5537

絞りの振り袖ってかわいらしさ、あでやかさ満点ですね。

若松や花模様が絞りでほどこされています。

美豊にて。

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月28日 (金)

紅に燃ゆ

昨夜から激しく降り始めた秋の夜長の雨、もみじは散ってしまうのかなーなんて空を見上げています。

今週水曜、美豊休みにちょっと近くへ来たからと紅葉で名高い永観堂を訪れました。

1年を通して散策やのんびりしたい時しばしば訪れている好きなお寺。

お寺の本堂ですーっとななめ後ろを振り返るやさしい姿の「見返り阿弥陀」や紅葉回廊、東山にそびえる多宝塔、楓に囲まれた放生池など好きなスポットはたくさん。

門前には紅のどうだんつつじや南天、門をくぐると錦織りのような東山連峰を背景に辺り一面紅色に染まっており今美しいです !

「秋の紅葉の永観堂」と昔からうたわれるだけあり、全身すっぽり紅色に包まれ、紅に燃ゆといった感じ。

5488

けれどこの時期、午後2時過ぎに訪れるなんて考えが甘かった…

満員電車さながらの押しくらまんじゅう、観光バスが真横を通り過ぎる中、拝観券を買う長蛇の人の列を見て、中に入るのは断念。

この季節の紅葉の名所は朝早くが鉄則、をしみじみ実感しました。

夜のライトアップもあるので、まだまだたのしめそうですね。

永観堂  京都市左京区永観堂町48

maple 足元のおしゃれってたのしいですね。

5399

きものの色、柄や小物と響き合わせて、足元を装うのは心弾みますね。

写真の草履は紬などのおしゃれ着や小紋などにぴったりなのでは。

鼻緒は龍村美術織物のものです。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月27日 (木)

静かーな…

紅葉の見頃を迎えている京都、錦織りのような山々、紅葉の街路樹どこを歩いても眺めてもしっとり美しいです。

美しい紅葉で知られる大徳寺の塔頭のひとつである高桐院(こうとういん)を昨日訪れました。

新緑の頃、青もみじに包まれた真っ直ぐ延びるしっとり石畳の道が静寂な美しさが心に刻まれ、色づいた石畳の道に想いを馳せていました。

一歩門内に入るとしっとり静かーな美しさに圧倒されました。

5462

もみじがはらりはらりと散る石畳の先に見える苔むしたお寺の屋根も鮮やかな紅葉に彩られています。

門をくぐった人に最初に目に飛び込んでくるのは散り紅葉、艶やかな苔に真っ赤なじゅうたん。

5469

客殿南の楓に囲まれた庭の散り紅葉、これから12月初旬までまでたのしめそうかな、と眺めました。

高桐院  京都市北区紫野大徳寺町73-1  075-492-0068

maple 西陣織小絣紬きものです。

5449

細かな小絣柄が織られた紬のきものは男性用のもの。

さっくりした風合いとよーく見ると小絣柄、白地もあり女性の方にも人気のある紬です。

ちらりと覗く八掛選びもたのしいです。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月25日 (火)

スイーツボックス

昨日お昼頃から冷たい雨の降り始めた京都、紅葉はもう少したのしめるでしょうか。

この前いただいたもの、京都に1軒だけある金平糖屋「緑壽庵清水(りょくじゅあんしみず)」の季節限定金平糖「丹波黒豆うす紫」。

5423

かわいい籠の中には色鮮やかな季節の味、ほっくりした丹波黒豆が紫蘇の香りと味にコーティングされており、かなりハマりました。

金平糖の中でいちばん人気のあるという紫蘇の金平糖はほんのりピンクがきれい、あっさりさわやかな味、人気ナンバー1に納得。

砂糖の金平糖が作れるようになるまで20年もの年月がかかる熟練わざのいる製法で2週間以上かけて作られる金平糖は皇室の引き出物にもつかわれるおめでたいものみたいです。

金平糖のメニュー、これがスイートボックスのよう。

チョコレート、キャラメルあられ、ブランデー、日本酒、桃あられ、桜、さくらんぼ、トマト、マンゴー、ココナッツ、ライチ、ラ・フランス、サイダー、檸檬、濃茶…

季節限定、大人っぽいもの、フレッシュなもの、美味しそう !

緑壽庵清水  京都市左京区吉田泉殿町38番地の2  075-771-0755

maple ほんのり描かれた梅が新春の装いです。

5347

やさしい色の縮緬地に梅がふんわりと舞い降りたように手で描かれている小風呂敷です。

新春のお出かけにいかがでしょうか。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月24日 (月)

京みやげ

色鮮やかな紅葉の見頃を迎えている京都、たくさんの人や車で賑わっています。

どこへ行っても人、人、京都駅はものすごい人波だそう。

京都でのおみやげ、何にしよう ♪の買い物時間は心弾む時間のひとつですね。

「京都らしい」と言ってもらえるおみやげのひとつが料亭「御所雲月(ごしょうんげつ)」の「小松こんぶ」。

「御所雲月」は鷹ヶ峯にある老舗京懐石のお店「雲月」の支店、気軽に入れる京都御苑東隣のお店です。

5425

真田紐をかけられ端正な桐箱入り、開けるときれいな布地に包まれた瓶詰めが現れます。

「雲月」の懐石料理の中から生まれた「小松こんぶ」は、蓋を開けるとふわーっとこんぶの豊かな香り、松葉のように繊細に細いこんぶはご飯との相性抜群。

内使いには袋入りも。

御所雲月  京都市上京区寺町今出川下る二筋目  075-212-3053

maple 唐草の織られた名古屋帯です。

5405

濃い色地に伸びやかな唐草柄がとても映えます。

とても雰囲気のある帯です。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi\ho

|

2008年11月23日 (日)

はぁと ♪

三連休の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。

京都は足元からしんしんと冷たさが伝わってくる寒い日が続いています。

この週末、紅葉が見頃を迎えている京都はハイシーズン、たくさんの人や車で賑わっています。

少し前、遊びにおじゃました時お土産に持っていったのは、新幹線構内のあずき処「宝泉(ほうせん)」の「賀茂葵」。

新幹線に乗る前にふらふらと覗き(新幹線構内にこんなお店があるのってすごく重宝 !)、あずき好きの面々を想い浮かべながら手に取りました。

パッケージはしっとり、可愛らしいあずきのハート型。

4889

このハート型はふたば葵の葉っぱのかたちを象ったもの。

毎年5月15日はの葵祭りでは、「宝泉堂」の本店近くの下鴨神社から上賀茂神社へ王朝絵巻行列の繰り広げられ、祭に関わる全ての人々は清浄のしるしとして葵と桂を身につけるそうで、その葵祭りにちなんだお菓子。

あずきひと粒ひと粒がくっきりしており、お上品な甘さ、お茶と美味しくいただきました。

エンドレスのガールズトークに花咲き、その中でこれいいでしょーっと赤子を抱くようにそっと見せてくれたのが蛤や貝の蒔絵盆。

お雛様の頃に、と思い京都の古門前の骨董屋「てっさい堂」で求めたものだそう。

本当は懐紙にのせてお盆にのせなくちゃいけないんだろうけど、女の子のお節句にハートって愛らしい感じがして美しい蒔絵盆の上で写真を撮らせてもらいました。

バレンタインの時にもちょっと雰囲気の違うインパクトに、チョコレートより和菓子好きな方によさそう。

宝泉堂  京都駅新幹線構内2階

maple 市松文様に宝尽くし柄の織り込まれた帯です。

5418

かわいらしさの中に格調のある帯です。

いろいろな色が入っているので、きもの合わせとのたのしみも。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月21日 (金)

名残惜しく…

葉っぱがはらはら散り肩をすくめる冬の寒さ、ついこの前まで心地よい秋だったのにねー、なんて話している美豊スタッフたちです。

この前美豊スタッフのひとりが買ってきておやつにいただいたのは「たねや」の「栗月下(くりげっか)」。

4898

真空パックの封を開けたとたん、蒸したばかりのような栗、栗の香りに包まれました。

原材料は栗、砂糖、澱粉だけ、ほくほくの栗をぎゅうっと閉じこめたような濃厚さ。

もうひと切れ、もうひと切れとつい手が伸びます。

もう霜月もおしまい近く、栗に目のない美豊スタッフ、栗の季節も終わってしまうんだなと名残惜しくいただきました。

たねや 「栗月下(くりげっか)」

maple 華紋文様の美しい名古屋帯です。

5382

金糸で菱取りされた地模様に華紋が色鮮やかに。

とてもお上品な印象の帯です。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月20日 (木)

紅葉ストリート

一昨日あたりからぐっと冷え込み一気に真冬のような寒さ、京都は頬を切るような冷たい朝を迎えています。

京都の北、鷹ヶ峯の光悦寺へこの前足を運んだ時、何度も足を留めそうになりました。

というのは、光悦寺へ至る1本道はいくつものお寺の点在する道、紅葉の名所ストリートだったのです(知らなかった…)。

光悦寺のすぐ斜め向かいの源光庵に寄ってみました。

すすきの揺れる山門をくぐり、遠くに山野が垣間見える庭園は紅葉が見頃を迎えています。

5446_2

本堂には2つの窓が並んでおり、ひとつは「迷いの窓」という角窓。

5453

「人間の生涯」を象徴し生死病死の四苦八苦を表しているそう、紅葉が燃えるように、足元には楚々とした白い椿、暗い本堂から眺める1枚の美しい画のようです。

もうひとつは円型の「悟りの窓」(この窓からの景色は有名みたいですね)。

5455

「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しているそう、円い景色って優美でやさしい雰囲気がするなぁと眺めました。

禅刹に厳粛な気配を感じながら美しい紅葉を満喫。

源光庵  京都市北区鷹峰北鷹峰町47

maple 草花の吹き寄せ文様が刺繍されているお仕立て上がっている訪問着です。

5357

草花がふわりと風に吹かれ舞い降りたような景色は風雅な印象。

濃い紺紫地のきものに色とりどりの刺繍が映えています。

美豊にて。

美豊ホームページ   http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月19日 (水)

おすすめ

この季節に見てみたかったものがあったので少し早起きして、ひたすら北へ。

目指したのは京都の北、鷹ヶ峯の光悦寺。

紅葉が美しいお寺としても有名、訪れるのは初めてです。

石畳の美しい参道、目に飛び込んできたのは燃えるような紅葉。

5406

楚々とした参道がこぼれんばかりの紅葉に彩られていました。

美しい意匠で知られる「光悦垣」。

5415

竹を斜め格子風に組んだ垣根はきものや帯に草花木や風景の中にあしらわれているのをよく目にしていたので実物をぜひ見たかったのです。

江戸時代に工芸に携わる人々と光悦翁が住居を構えた光悦寺は、茶人としても知られた光悦翁を表すように、境内には手水鉢や茶庭、茶室などが点在し、静かな美しさに包まれています。

こんもり錦織のような鷹ヶ峯、鷲ヶ峰、天ヶ峰を見渡して。

5422

最初、参道に足を踏み入れた時から美しさにずっとため息こぼれっぱなし、美しい紅葉スポット、おすすめです。

光悦寺  京都市北区鷹峰光悦町29

maple 真綿手織り草木染めの紬のきものです。

5371

真綿状のものを手で糸に紡ぎ、椿で染めた糸で手織りされた紡ぎです。

椿からこんなにやさしい淡い藤、ピンク色になるなんて、おどろきです。

手織りのふっくら感はお手に取っていただきたいもの。

美豊は今日水曜はお休みをいただいております confident

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月18日 (火)

いろいろ試してマス

錦絵に染まった街並みがきれい、と思って毎日過ごせばもうすぐ師走の声。

新年のお雑煮、来年はどこの白味噌にしようかなぁ思っていた時教えてもらった御苑東にある「しま村」へ白味噌を買いにこの前出かけました。

京都へ来て白味噌のとろりとしたお雑煮を初めて知り、お味噌はここ、と未だ決まっておらずいろいろなお店のものを味わうのがまだまだたのしみ。

日本料理「草喰なかひがし」の中東氏が「しま村」の白味噌を愛用し、お店の人気メニュー白味噌椀にはこちらの白味噌がふんだんに使われていることも伺い期待いっぱい。

5402

ピーナツバター色のつやつやの味噌は雪肌のようにらさら、そのままでも美味しい!お鍋の中ですーっと溶けました。

米、大豆、塩、こうじのみを豊富に使っている天然醸造の白味噌は味噌の甘みがじんわり身体中に広がり、早速作った白味噌椀おかわり(自分も)!の声に嬉しいポカポカの夜。

来年のお雑煮に向けていろいろ試してマス。

株式会社 しま村  京都市上京区中筋通石薬師下る  075-231-2581

maple 季節はしっとり、足元もしっとり装いたいですね。

5398

鼻緒は龍村美術のもの。

こっくりした色合いと柄です。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月17日 (月)

音に惹かれて

週末はあたたかい雨が静かに降っていた京都、今週は師走の寒さだそうですね。

ところで「こりっこりっ」と小気味よい音をテレビから聞いて食べたくなったお漬物。

美豊斜め向かいの「十二段家」はお茶漬けで有名なお店、今の季節はどんなものがいただけるのかなーとこの前伺いました。

5338

お店は民芸調の落ち着いた雰囲気、もともとは祇園でしゃぶしゃぶを出すお店の分家、こちらはお茶漬けが看板商品。

香の物やだし巻き卵と一緒にいただけるお茶漬け。

5342

冬嬉しいだしたっぷりのふわふわのほっかほか、しょうがと一緒にいただける関西風だし巻き卵もこのお店の人気メニュー。

香の物は季節のもの、京小かぶらに蟹と菊の花のあんかけ、早速家で真似したくなるもの。

日の菜、大根、胡瓜、柴漬け、蕪の葉の佃煮など冬の到来を感じるやさしい味のお漬物はご飯進みます。

かりっぽりっという音とともにほっこり。

十二段家   京都市中京区烏丸通丸太町西入る  075-211-5884

club 鱗柄が美しい明(みん)綴帯です。

5294

三角模様が繰り返し、連続の織り成す美しさの鱗模様。

鱗模様の中に華紋があしらわれ格調高い雰囲気です。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月15日 (土)

ようやく

ぽかぽかの小春日だった昨日、京都御所秋の一般公開へ行ってきました(ようやく !)。

御所一般公開の魅力は、普段公開されていない紫宸殿などの建物を間近で観られたり、襖絵やしつらえがタイムスリップしたような風景の中で観られること。

5336

今回は「内裏(だいり) いづれの御時(おんとき)にか…」というテーマで、蒔絵の美しい牛車が車寄せに、十二単を身に纏った人形が絵合わせや囲碁遊びをしている風景が宮中での生活感じられるように飾られていました。

舟着があり欅橋のある御池庭(おいけにわ)の池には紅葉が映り込み鮮やかな鏡のよう。

5323

公開は16日まで、15日には雅楽が16日には蹴鞠が行われるそう。

club 紬地が小紋柄に染められているきものです。

5351

片面は竹柄、もう片面は鮫小紋柄、お好きな方をお選びいただけます。

落ち着いた桃色が温かい雰囲気。

紬の風合いをたのしみながらと小紋の顔も、幅広い場面でお召しいただけます。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月14日 (金)

昨日は

今美豊近く烏丸通りの街路樹は黄金色や朱に染まり、蛤御門をもう少し下がったところにある平安女学院の聖アグネス教会は今真っ赤に色づいたハナミズキ、たわわな実はこぼれんばかり、煉瓦とのコントラスト鮮やかです。

5301

通りかかった夕方、アメリカ人ガーディナーによる設計で明治に建てられた礼拝堂のステンドグラス窓からはオレンジ色の灯りがこぼれていました。

通りを隔てた反対側は京都御苑の門や塀、緑豊かな通りの和と教会のクラシカルな建物、しっとりした雰囲気に感じます。

京都を歩いていると意外に洋館やクラシカルな建物を目にし、近頃ではリノベーションされ素敵な空間に生まれ変わっている建物も多く見かけます。

昨日、京都御所の一般公開を休憩時間にちょっと観に行こうと足を向けたら3時半閉門らしくてもう閉まってました(泣)

空振りにあらら…と落胆、目をやると煉瓦に映った鮮やか紅が飛び込んできたのでした。

今日こそは !

club 糸車の模様が飛び柄で織られている塩沢紬のきものです。

5270 

さらりとした風合いが特徴の塩沢紬、手織りのさらさら心地よい感触はぜひお手に取っていただきたいものです。

ぽん、ぽんと飛び柄に織られた糸車模様がたのしく。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月13日 (木)

京都御苑の帰りには

京都御所秋の一般公開が昨日から始まりました。

16日までの公開、予約なしで観ることができます。

さて、京都御苑にいらしたらお土産におすすめなひとつが「植村義次(うえむらよしつぐ)」のお菓子「州濱(すはま)」。

4801

「すはま」は大豆粉を飴蜜で練り上げたお菓子、このふっくらしたお多福(空豆)の形の「春日乃豆」、空豆の香りがほんのり、甘さ控えめ、お茶との相性抜群。

「植村義次」がお店の名前、江戸時代から続くすはまのみ作っているお菓子屋さん。

そして可愛らしかったのはすはまを落雁の形にした押し物(いくつもの落雁で1枚の絵になっています)、月替わりの絵柄がたのしめ11月は紅葉、全て手作業のため予約が必要だそうです。

植村義次  京都市中京区丸太町通烏丸西入常真横町  075-231-5028

(お店は美豊の斜め向かい、京都御苑から歩いて2分ほど)

club 唐松柄の織られた明(みん)綴帯です。

5291

明綴帯は、とても軽くそして締めやすいのが魅力です。

唐松柄がいろいろな色合いで、その間を金糸の松菱文様が彩り、豪華な印象の帯です。

美豊にて。

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月11日 (火)

もう少し !

日曜からぐっと冷え込んできた京都、街路樹は日毎に色鮮やかな顔を覗かせており、どこを通っても美しくしっとりしています。

こんなに寒くなってきたしそろそろ色づいてきたかな?、と若葉の頃訪れ大好きになってしまったお寺、真如堂を昨日朝訪れました。

お寺への階段や境内はもみじや楓が多く、紅葉の名所で知られています。

5253

真っ赤なもみじのじゅうたん、紅に燃えるトンネルもみじ階段の風景がこれから広がるらしいのですが、昨日はほんの色づき初め、見頃まではもう少し !

5249 

江戸時代建立のかわいらしい五重の塔前、雨に濡れたもみじがきらきら輝いていました。

また、11月5日から「お十夜(十日十夜別時念仏会)」が始まっており、本堂からは念仏を唱える声や鐘の音が響き渡り荘厳な雰囲気、15日にはお練り法要も行われるそう。

真如堂  京都市左京区浄土寺真如町82

club 松菱文様の仕立て上がっている帯です。

5290

凹凸の少ない織り方、紹紦(しょうは)織りの帯はすっきりした印象です。

落ち着いた色合いながら遠目からはくっきりした柄、いろいろな色のきものに合うのも魅力的。

比翼仕立ての名古屋帯、結び方は名古屋帯だけれどお太鼓は二重太鼓に見えるというお仕立て方です。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月10日 (月)

胸キュン

年末も近づき、筆を握る機会がこれから増える季節になりましたね。

筆まめ、達筆じゃなくても手紙まわりのものを充実させることにより、かなりテンション上がりペン握れるはず、と信じています…(筆無精、字下手なので)

古門前にある骨董屋「TESSAIDO ANNEX 昴(てっさい堂アネックス こう)」のカードセットや葉書はあでやかさ、かわいらしさに溢れていて眺めているだけでどれにしよう♪と心弾みます。

5243

「てっさい堂アネックス 昴」のご主人永松氏が描いたポストカードや小さなカード類、さぁ誰に書きましょうかね。

「てっさい堂アネックス昴」は有名な骨董屋「てっさい堂」の 真向かい。

古伊万里やヨーロッパの銀器やガラス器、ランプ…永松氏のセンスでしつらえられた空間、こんなところに身をおきたいなーのうっとり、日常生活豊かに彩ってくれそうな胸キュンとさせてくれるものが宝石箱開けるように目に飛び込んできます。

リアルタイムのお店の様子や京都暮らしを綴った永松氏のお店のブログhttp://hitoron36.exblog.jp/もいつもたのしみ。

てっさい堂 アネックス 昴  京都市東山区古門前大和大路東入元町378-1

075-525-0805

club 焦げ茶色の段ぼかしに織られた紬です。

5203

温か色のグラデーションはきものに仕立て上がると、おしゃれな雰囲気に溢れています。

紬ならではのしゃりっとした風合いも魅力的です。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月 8日 (土)

つながってゆく…

昨日は暦の上で立冬、クリスマスのイルミネーションもお目見えし始めましたね。

ずっと伸び伸びになっていた先月だった家人のお祝い、この前夜に京都グランヴィア吉兆を訪れました。

お料理は霜月のお料理、最初から最後まで全身で秋を満喫させてもらい、美しく美味しい錦絵を広げてもらっているみたいでした。

向付は季節の野菜や栗などの胡麻和え、柚子の香りいっぱい、野菜の味引き立てる胡麻だれ風味豊か。

Img_7735

椀ものは蓮餅、しめじなどが菊の描かれた豪奢な蒔絵椀の中にぽっかり浮かんでます。

お造りの後の八寸はあでやか、秋の味溢れています。

Img_7740

焼き物は鰆の幽庵焼き、舞茸の天ぷら、竜田川の描かれた乾山写しの器はいただき終わると現れる1枚の画のよう。

Img_7742

炊き合わせでほっこり、松茸の卵とじご飯に歓声、香の物、栗蒸し羊羹とお抹茶で〆。

和食をいただく時、皆が話している言葉が以前は?がいっぱいでした(今もわからないたびに教えてもらいます、状況はあまり変わってないかも)。

お店の方、家人に教えてもらったり、後で美術館で目にした器を発見したりすると点が線に少しずつでも「つながってゆく!」ような嬉しさを覚え、寺社仏閣に恵まれ和の美術館催しも多い京都歩きがぐっとたのしくなるなーと感じています。

京都グランヴィア吉兆  京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901番地
               075-342-0808

club 梅柄が刺繍でほどこされた附け下げのきものです。

5237

丸窓からそっと覗いた梅咲く景色でしょうか、

匂い立つようなふんわりした感じのきものです。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月 7日 (金)

里帰り

春の告知の時から心待ちだった京都国立博物館の「japan蒔絵ー宮殿を飾る 東洋の煌めき」展をこの前訪れました。

4992

日本で独自に発展した漆の装飾技法である蒔絵、海外のルイ14世やマリー・アントワネットや中国の皇帝たちを魅了し宮殿を飾っていた数々の作品が里帰りしている初めての大規模な展覧会。

すごい人なのでは?!と恐る恐る出かけたのですが、正倉院展が始まっているせいか(?)会場が広いせいかゆったり眺めることができました。

小さな身の回りのもの、食器から大きなチェストなどの調度品や家具やドールハウス(中の家具や小物も全部蒔絵)まで!

小さな手のひらサイズのぎゅっと閉じこめた繊細な美しさや贅を尽くした大きな漆黒の世界に浮かび上がる黄金色に輝く絵画のような世界は当時の人にとっても神秘的なものであったろうなぁと当時の権力者たちの顔を垣間見ることのできる見応えある展覧会でした。

4952

広々とした緑豊かな庭園に恵まれている博物館の目の前は三十三間堂、東は智積院、豊国神社、ハイアットリージェンシーホテルもある場所、ゆったりしっとり散策コースおすすめです。

「japan蒔絵ー宮殿を飾る 東洋の煌めき」展は12月7日まで  京都国立博物館にて

club 唐草がとっても伸びやかに織られています。

5213

唐草が全体に伸びやかに、手織り塩沢のきものです。

手織りならではの風合いとやさしい色合いはぜひ手に取ってもらいたいもの。

身に纏った時の着心地もたのしいです。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月 6日 (木)

はらはらと

四季を掌でたのしませてくれる和菓子って箱を開ける時や選ぶ時どきどきしますね。

この前、「嘯月(しょうげつ)」の栗きんとんをいただきました。

5168

綿の花が咲いたような細やかで雅なきんとんを眺めて愛で、口溶けはらはら溶けるような食感とあっさりしながらも甘さもくっきりしている味を満喫しました。

ありがとうございます、ごちそうさまでした。

宝物を押し抱くように京都の人や茶人に愛されている「嘯月」のお菓子。

紫野の住宅街にぽつねんとあるお店にはショーケースなどはなく、予約して作り立てのお菓子を分けていただけます。

掌で雅で美しく輝く宝石のようなお菓子、季節ごとに味わうことが心待ちです。

嘯月(しょうげつ) 京都市北区紫野上柳町6番地  075-491-2464

club はんなりした雰囲気です。

5158

錦織の名古屋帯、正倉院文様の笹蔓文様が織り込まれています。

可愛らしい花が咲いています。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月 5日 (水)

散策コース

「きれいやったよー」と教えてもらったのは紅葉情報。

南禅寺の水路閣のところのもみじが見頃と聞いて、この前訪れてみました。

5122

茶色い煉瓦造りの水路閣にもみじのコントラスト美しく映えています。

南禅寺山門のもみじは黄緑色で紅葉にはまだ早いのねーなんて話していた観光の方も、ずんずん奥に進んだ水路閣の可憐なもみじに歓声、しきりにシャッター切っていました。

ところで、この水路閣の上を歩いたことってありますか?!

5133

琵琶湖から引き京都の街中に潤いをもたらしてくれる琵琶湖疎水、すごく流れが速いことにびっくり。

小径を歩くと線路跡につながり、桜並木が美しい春多くの人で賑わう散歩道。

三条通り蹴上に出たら、街路樹のハナミズキが真っ赤に紅葉しつやつやの赤い実がたわわの並木道が待っていました。

永観堂、南禅寺、岡崎、東山なんていう紅葉散策コース、これからたのしめそうですね。

club 格子柄の紬のきものです。

5184

身に纏うとほかほかと温かな紬のきもの。

格子柄と色味があたたかい、とてもやさしい雰囲気のきものです。

きものに袖を通すことがたのしい季節ですね。

この日も南禅寺近辺や美豊のある御所まわりでたくさんのきもの姿の方を見かけました。

美豊は今日水曜はお休みをいただいております confident

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月 4日 (火)

イッツ ニュー

朝夕ぐっと冷え込むようになってきて、川端通りの桜並木はぐんぐん紅葉し今は黄金色とあかね色の葉っぱのトンネル下のドライブをたのしめます。

景色ってほんとうに毎日刻々と変わっているんですね。

秋って香ばしいものがたくさんで嬉しい !とこの前感じたのは、一乗寺下り松を少し北に上がった詩仙堂近くにあるフランス料理店「おくむら」のパン屋「ORENO PAN(オレノ パン)」。

10月30日にオープンのイッツ ニュー、できたてほやほや。

レストランのすぐ隣、明るい木の造りのお店。

Img_7555

2階がパン屋さん、3階はブランチやパティスリーおくむらのデザートがたのしめるそう。

パンは、フランス料理店「おくむら」でいただける人気の胡桃入りパンやバゲットをはじめ、クロワッサンやおかず系のもの、デザート系のもの、たくさんのパンが次々と焼き上がり並んでいました。

Img_7550

大好きな胡桃パンが家の食卓でいただける嬉しさはもちろん、ミートパイやマルゲリータなどのパンはぎっしり美味しい具がのっており、フランス料理屋さんがされているパン屋だなーとこんなところに感じました。

塩キャラメル、ミルク、いちごなどのジャムやビーフカレー、焼き菓子もあり、公園の真ん前の明るいお店はいるだけでも楽しい雰囲気。

今度はデザート系パン買いに来たいなーと美味しそうで美しいパンたちに目を奪われながら帰りました。

ORENO PAN(オレノ パン) 京都市左京区一乗寺寺谷田町5   075-702-5888

club お洒落名古屋帯です。

5187

軽やかな銀色地の帯に創作柄が弾むように織られた帯。

紬や小紋などに合わせてちょっとしたお出かけにぴったり。

濃い色地のきものに合わせると帯がくっきりと画のように引き立ち、淡い色のきものにはしっとりした雰囲気を添えてくれそう、楽しい雰囲気に溢れた帯です。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月 3日 (月)

衣替え着々と

紅葉便りが毎日あちらこちらから届く今日この頃ですね。

この前、久しぶりに如意ヶ嶽(大文字山)に登ってきました。

登る道はいろいろなルートがあるようで、この日は銀閣寺門前を左奥に進んですぐの登山口から。

入り口で迎えてくれたのは黄緑から黄金色やオレンジ、赤色に衣替えが着々と進んでいるもみじ。

5054

川のせせらぎが響く急勾配の山肌をしばらく歩いていると、だんだん明るい木漏れ日きらきらと降り注ぐ気持ちの良い山道に。

30分ほど歩くと、「大」の字の「一」のところに到着。

吹き抜ける風にすすきが揺れ、眼下に京都の街が広がる絶景スポット。

5080

もう少し山々が色づくと錦絵に包まれた京都が臨めそうです。

この日もうひとつたのしみにしていたのは、送り火の名残の「護摩木(ごまき)」集め。

送り火の時使われていた炭で、厄よけになる、お守りになるなどの言い伝えがあるものです。

送り火から随分経っているから諦め半分だったけれど、やっぱり跡形なくがっかり。

来年こそは早く来よう !

club 正倉院文様の華紋模様の織られた名古屋帯です。

5160

薄くぼかし段の帯地に花紋がやさしい色合いでお上品な雰囲気です。

お食事や観劇、コンサートなどお出かけにお召しいただけます。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月 2日 (日)

秋はこちらで

お天気に恵まれそうな3連休、いかがお過ごしでしょうか。

秋晴れで気持ちの良かった昨日、通りがかりにたくさんの人で賑わっていたので「なんだろう?」と覗いた百万遍京都大学前の知恩寺。

紫の旗に白く染め抜かれた「古本まつり」の文字がはためき、「秋の古本まつり」が昨日から11月3日まで催されていたのでした。

5019

夏の下鴨神社「納涼古本まつり」は小川のせせらぎに包まれた森の中でのんびり本を手に取っていた雰囲気でした。

それに比べ、秋の知恩寺境内は学生さんが多いせいか断然年齢層若く、珍しい本も多いというチャリティーオークションもあったり何だか活気に満ちていました。

また、このお寺で毎月15日に行われる「手作り市」は今や遠方から訪れる人も多い大賑わいの市。

お菓子、パン、コーヒー、器、靴、バック、洋服、アクセサリー、ガラス製品など新鋭作家の作品も出品されており、この市からお店出店へ、靴、バック職人へなどプロの道を歩まれた方などもいらっしゃるユニークな市です。

「秋の古本まつり」11月3日(月)17時まで

知恩寺  京都市左京区田中門前町103

club さっくりした織り帯です。

5011

織りの素材感を満喫でき、濃茶に織られた縞柄の色合いがたのしい雰囲気いっぱいです。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

2008年11月 1日 (土)

期間限定もの

緑から赤、黄金色へのグラデーションの美しい山々、樹々、街、どこを眺めても美しい季節になりましたね。

11月初めの週末いかがお過ごしでしょうか。

祇園の路地奥に静かに佇む創業120年の和菓子屋「甘泉堂(かんせんどう)」をこの前訪れました。

Photo

四条通りから自転車1台やっと通れるくらいの細い細い路地奥にあるお店、こんな細い路地を見つけ初めて訪れた時は「京都らしい!」とわくわくしたところ。

お目当ては10月から4月に味わえる期間限定もの(この言葉に弱いです)栗蒸し羊羹。

5017

竹の皮ごとざっくり切っていただく栗蒸し羊羹は京都の人にも愛されている人気の秋の和菓子、竹の香りとともにいただける上品な味は絶品。

日持ちしないけれど竹に包まれた、描かれた栗かわいらしいパッケージ、お土産にも喜んでもらえます。

そして4月から9月の間味わえるこのお店の水羊羹は義父が大好き。

頼りないくらいのさっぱり感とふるふるつるりと滑らかな口当たりの水羊羹は夏の待ち遠しい味です。

甘泉堂 京都市東山区祇園東富永町  075-561-2133

club 淡い色の小紋です。

5014

薄い地模様、白茶色や白の縞柄に全体には淡い市松模様の小紋のきものは、とてもやさしい雰囲気。

染め帯や織り帯、紬の帯など帯合わせも幅広く、たのしいきものです。

美豊にて。

美豊ホームページ  http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »