京都らしいところに
10月31日、今日はハロウィン、オレンジ色に彩られた街は秋らしいですね。
ところで祇園界隈、石畳の道、小さなろおじが曲がればまた現れ迷路のような花街、風情ある町屋が立ち並ぶこの辺りに足を踏み入れると京都らしいなぁと思います。
そんな祇園花見小路を東に入ったところにある「リストランテ・ティ・ボリオ・ベーネ」をこの前の休みの日、ランチタイムに訪れました。
山口シェフは京野菜を使った人気イタリアンのお店「京都カノビアーノ」の料理長から独立され、とても人気のお店と伺っていたので前から訪れたかったお店でした。
外から見ると町屋のしっとりした風情のお店、中に入るととってもシックなモダンな装い。
カリフラワーのビアンコマンジャーレ ほろ苦い小松菜のソース カニの身と菊花を添えての後に
若さぎかりっと香ばしく京野菜、湯葉、何種類かのチーズのコラボ、滋味に満ちた味。
ボンゴレロッソ、本日鮮魚(平目)と林檎のクーリムとそのジェラート ほうじ茶のソース 、
柔らかく煮込んだ京都のもち豚 は箸の上でほろほろと崩れんばかりに柔らかく、舞茸とあわび茸で香りよく。
デザートは3人違うものを持ってきてくださったので少しずついただくことに。
ブラマンジェの林檎ジュレがけ、さつま芋のクレームブリュレ、和梨のシャーベットと洋梨のコンポートと梨の泡泡、カフェと。
いちばん軽いコースだったけれど、たくさんの品数のせいかお腹いっぱい。
ひとつひとつ繊細でやさしい味、この日もランチタイムをゆったりたのしむ人たちで賑わっていました。
リストランテ・ティ・ボリオ・ベーネ 京都市東山区祇園町南側570-155 075-525-7070
刺繍の半襟です。
正絹地に菊、桜などの花が淡い色合いでこぼれんばかりに刺繍してある半襟。
襟元がぐっと華やぎます。
2,100円というお手頃価格ということもあり、柄違いでお求めくださったり、プレゼントに手に取ってくださったり、人気者です。
美豊にて。
美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho
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