« 真如堂 | トップページ | 紫式部を訪ねて »

2008年5月 5日 (月)

源氏物語に魅せられて

京都はこのところ初夏のような陽気 clover

楽しい連休お過ごしでしょうか?

今年は源氏物語が書かれてから千年紀、ということで京都ではいろいろな催しや展覧が。

これは絶対に観にいくべき!と薦めてもらい訪れたのは御所北、相国寺の承天閣美術館。

1641_2

自動車や自転車の行き交う広い広い境内いちばん奥に進むと承天閣美術館。

今、山口伊太郎遺作展 源氏物語錦織絵巻 全4巻が。

西陣紋織物で国宝源氏物語絵巻を現すことを志した70歳から昨年105歳で亡くなるまで寝ても覚めても寸暇を惜しみ日常の全てを費やした作品は「現代の奇跡」と言われる言葉がぴったり。

観ている人たちが作品をひと目観た瞬間、息を呑んで絶句する声が漏れ。

1777

原作に忠実にありながら、十二単衣の重ねた見事な衣装や御簾の透け感、蒔絵の家具模様の表現、人物の表情など帯織り技術で現しているすごさは感嘆するばかり。

ぼってりした匂い立つような紅梅で恋の始まりを、風に揺れる簾越しに覗く黒髪をかい間見ることにどきどきする躍動感を持たせることで物語に息吹きを与え。

これだけの作品が産まれるまで、どれだけの設計図が描かれ、糸を納得ゆくまで染め直し、試行に試行を重ねて取り組んだかの解説を通して、そして作品の圧倒的な美しさと迫力を目の前に、伊太郎というひとりの人が真摯にひた向きに取り組んだ姿に大きく心揺さぶられ胸にこみ上げながら観て。 weep

7月まで開催されているので、ぜひ、おすすめ eye

山口伊太郎遺作展 源氏物語錦織絵巻 4月27日~7月6日

相国寺 承天閣美術館

金閣寺の伊藤若沖襖絵や金閣寺庭園にある茶室夕佳亭のしつらえも観られます。

japanesetea 美豊でのひとやすみに

685_2 

亀屋友永の松露は、こっくりした緑茶によく合って confident

中にあっさりしたこし餡にすり蜜の衣をかけた「松露」という名称は、この店からとか。

他に大納言納豆のついた「岩衣」やはんなりした色のたのしめる三色松露も人気、グラムで買えるところも嬉しい。

亀屋友永 京都市中京区新町丸太町下がる 075-231-0283

club ふわりと涼風が舞い降りたように感じたのは

1731

水草に蜻蛉、薄い水色がかった淡い薄緑色の絽附け下げ。

美豊にて。

美豊ホームページ http://homepage3.nifty.com/bi_ho

|

« 真如堂 | トップページ | 紫式部を訪ねて »

京都和菓子」カテゴリの記事

美術館・博物館」カテゴリの記事